「jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1500(PTB152)」と「Jackery ソーラーパネル 200W」を購入したのでまとめておきます。
使い方や入っている付属品、購入してからまずすることや使用の注意点、購入する時の注意点についてまとめました。
ソーラーパネルについては以下にまとめてあります。
◆【Jackery】ソーラーパネル200Wレビュー。「Jackery SolarSaga 200」
Jackery1500(PTB152)の使い方
電源をつけて使う
コンセントを挿してから、それぞれの横にある電源ボタンを押して使用します。
電源ボタンをつけてからコンセントを挿すと、「バチッ」となるので順番は間違えないようにしたいですね。
あと、電気製品の使用が終わった場合や何も挿してないときは、電源をオフにしておきましょう。待機電力でかなりバッテリーが減っていきます。
他メーカーのポータブル電源も基本的には同じです。
ポータブル電源によっては、本体の電源とコンセント用の電源が分かれているものがあります。その場合は、コンセントを挿して、本体の電源をつけてから、コンセント用の電源をつけて使用しましょう。
充電は左上のINPUT
充電は左上のINPUTに接続して充電します。
ソーラーパネルを接続するとこんな感じになります。
コンセントから充電するときはこんな感じです。
USBなどは左側
USBのタイプAやタイプCは、INPUTの下にあります。高速充電は一番下にある「Qualcomm quick charge 3.0」と書かれている部分に接続しましょう。
使用するときは、オレンジの枠のところにあるスイッチをオンにして使い始めましょう。
コンセントは3口
コンセントは3口あります。トータルで1800Wまで使用できます。
使用するときはコンセントを取り付けて、オレンジの枠にあるスイッチをオンにして使いましょう。
シガーソケットは右上
シガーソケットは右上にあります。
蓋を開けて使用しましょう。使わないときは蓋をしてゴミが入らないようにしましょう。
また、使用するときはオレンジの枠のスイッチをオンにする必要があります。
DISPLAYボタンを押すと充電残量がわかる
画面の右側にあるDISPLAYボタンを押すと充電残量を確認することができます。表示は時間経過で消えます。それ以外での消し方はないので、何回もボタンを押さないようにしましょう。
左側にINPUT(充電量と満充電までの時間)、右側にOUTPUT(消費電力量と空になるまでの時間)が表示されるので、すごくわかりやすいです。
Jackery ポータブル電源 1500(PTB152)レビュー
本体を購入したときの付属品
本体を購入したときについてくる付属品は専用の保管ボックスに入っています。
中身はこんな感じです。
- ACアダプター
- 車載用充電シガーソケット
- 取扱説明書(日本語)
- SolarSagaアダプター×2
ACアダプターを2個使いたい場合は別途購入する必要があります。ただ、1個で十分充電できるので追加で購入しなくても全く問題ないです。
また、ソーラーパネルを複数枚しようするためのアダプターが2個入っているので、最大4枚(100W×4)のソーラーパネルが使えるようになってます。公式サイトで1500用のアダプターがないなと不思議に思っていたのですが、本体に付属しているので別途購入する必要がなかっただけのようです。
Jackery1500に付属している「SolarSagaアダプター」は「並列接続用」になってます。
「Jackery SolarSaga 200」をアダプターを使って2枚接続すると電流量が倍になり、ポータブル電源の制限電流を超えてしまうため使用できません。
したがって、アダプターを使用する際は「Jackery SolarSaga 100」などを使用しましょう。
詳しくは以下の記事にまとめてあるので確認してみてください。
家に届いたら満充電しよう
Jackeryのポータブル電源が家に届いたら、まず満充電するようにしましょう。使い方を確認するのもいいのですが、100%表示にならない不具合品もあるみたいなので確認は必須です。
その後、長期間保管するのであれば60~80%ぐらいで保管するようにするといいみたいなので、試しに80%ぐらいになるまで電力を消費してみましょう。
パススルー充電は控える
本体を充電しながら、本体を使用することもできますが、電池の寿命を縮めてしまうので極力控えるようにしましょう。
注意点はこちらにまとめておきました。
100%以上充電しない
100%になったら充電をやめるようにしましょう。
リチウムイオン電池は100%の状態でさらに充電しようとすると、最悪の場合発火する危険があるので要注意です。
コンセントに指したまま使用し、停電時でも電子機器が止まらないようにしたい場合は、Jackeryのポータブル電源ではなくて「無停電電源装置(UPS)」に対応したその用途で使用するものを購入するようにしましょう。
重いけれど持ちやすいので問題なし
本体は、約16kgありますが、持ち手が太くがっしりしているので持ちやすいです。持ち上げたときのバランスも悪くないので、それほど重さを感じることはないです。
ただ、子どもにとっては流石に重いですし、リチウムイオン電池は強い衝撃で発火することがあるので、持ち上げて落としたりぶつけたりしないようにしましょう。
使い勝手がいい
コンセントに挿して、スイッチを入れたら使えるので非常に簡単です。ボタンの反応もいいので押すだけで簡単に反応します。長押しの必要はありません。
また、どれぐらいの残量があり、残りどれぐらいの時間使えるのかがパッと見でわかるで使いやすいです。
実際に使用してみたもの
実際に使用して消費電力を調べたものは以下のものです。
◆【Jackery】ポータブル電源でドライヤーは使える?消費電力1100W超え。
◆【Jackery】ポータブル電源で扇風機って何Wぐらい使う?
◆【Jackery】HiKOKIの冷温庫「UL18DB」の消費電力は?結構上下する。
◆【Jackery】マキタ18Vの2口急速充電器「DC18RD」は使えるの?1500だと大丈夫。
◆【Jackery】ポータブル電源1500でMP-220を使用レビュー。全く問題なし。
◆【Jackery】DCモーターの扇風機の消費電力はどれぐらい?ALX-SSD30。
◆【Jackery】サーキュレーターの消費電力はどれぐらい?YAS-M183。
◆【Jackery】業務用の扇風機はポータブル電源で動かせる?消費電力を調べてみた。
動かなかったものもあります。
◆【Jackery】ポータブル電源1500でマキタの丸のこって使えるの?途中でシャットダウン。
購入するときの注意点
大量に買うと割引がある
公式サイトから同時にまとまった数を購入したときは割引(大口割引サービス)があります。
- 5台購入:5%割引(約9000円引き)
- 10台購入:10%割引(約18000円引き)
セール価格は関係なく、通常価格からの割引になるため、セール(15%OFFとか)しているときはそちらの方がお得です。
セール以外で購入する場合、仲間を集めて同じポータブル電源を購入するのがお得ですね。
ACアダプターは付属している
ACアダプターは本体に付属しているので、2個目のACアダプターが欲しいとき以外は「まとめてカートに入れる」でACアダプター選択しないようにしましょう。
収納バッグはなくても問題なし
収納バッグはなくても問題ないです。
基本的に、本体とソーラーパネルのみを購入するようにして、何かが足りなければ後から追加で購入するようにすると失敗が少なくていいです。
Jackery製ポータブル電源一覧
Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
240 | 29,800円 | 241.9 | 200 | ✕ | 3.1 | 5.5 | 60 | 500 | 詳細を見る |
400 | 49,300円 | 403 | 200 | ✕ | 4.1 | 7.5 | 60 | 500 | 詳細を見る |
708 | 84,500円 | 708.18 | 500 | ✕ | 6.8 | 5 | 180 | 500 | 詳細を見る |
1000 | 139,800円 | 1002 | 1000 | ✕ | 10.6 | 7.5 | 180 | 500 | 詳細を見る |
1500 | 179,800円 | 1534.68 | 1800 | ✕ | 16 | 7.5 | 250×2 | 800 | 詳細を見る |
Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000Pro | 149,800円 | 1002 | 1000 | ✕ | 11.5 | 1.8 | 400×2 | 1000 | 詳細を見る |
1500Pro | 199,800円 | 1512 | 1800 | ✕ | 17 | 2 | 700×2 | 2000 | 詳細を見る |
2000Pro | 285,000円 | 2160 | 2200 | ✕ | 19.5 | 2 | 700×2 | 1000 | 詳細を見る |
3000Pro | 419,000円 | 3024 | 3000 | 20ms | 29 | 2.8 | 700×2 | 2000 | 詳細を見る |
Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100Plus | 15,900円 | 99.2 | 100 | ✕ | 0.965 | 1.8 | 100 | 2000 | 詳細を見る |
300Plus | 39,800円 | 288 | 300 | 20ms | 3.75 | 2 | 100 | 3000 | 詳細を見る |
600Plus | 86,000円 | 632.3 | 800 | 20ms | 7.3 | 1 | 200 | 4000 | 詳細を見る |
1000Plus | 168,000円 | 1264.64 | 2000 | 20ms | 14.5 | 1.7 | 400×2 | 4000 | 詳細を見る |
2000Plus | 285,000円 | 2048.8 | 3000 | 20ms | 27.9 | 2 | 700×2 | 4000 | 詳細を見る |
Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
240new | 32,800円 | 256 | 300 | 20ms | 3.6 | 1.9 | 100 | 4000 | 詳細を見る |
1000new | 139,800円 | 1070 | 1500 | 20ms | 10.8 | 1.7 | 200×2 | 4000 | 詳細を見る |
2000new | 239800円 | 2042 | 2200 | 20ms | 17.9 | 1.7 | 200×2 | 4000 | 詳細を見る |
Jackery製ポータブル電源はこんな感じです。
新しいのが出ているので公式サイトでチェックしましょう。
オススメのポータブル電源は?
2024年7月時点でのオススメは以下の2つです。
- 持ち運ぶのなら:Jackery 600 Plus
- 拡張性を求めるなら:Jackery 1000 Plus
Jackery 600Plus
Jackery | 600Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 86,000円 |
容量(Wh) | 632.3 |
定格出力(W) | 800 |
瞬間最大出力(W) | 1600 |
重量(kg) | 7.3 |
充電(時間) | 1 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。
容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。その分、重量が7.3kgと軽くなっているので持ち運びやすくなってます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。
消費電力がそれほど大きくないものを動かすのであればこれで十分です。自分は、マキタのバッテリーを充電するのに使ったりします。
Jackery 1000 Plus
Jackery | 1000Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 168,000円 |
セール時 | 117,600円 (30%OFF) |
容量(Wh) | 1264.64 |
定格出力(W) | 2000 |
瞬間最大出力(W) | 4000 |
重量(kg) | 14.5 |
充電(時間) | 1.7 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Jackery 1000 Plus」です。
容量が1264.64Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なくなっていますが、拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。
容量が少ない分、他の2000W出力のポータブル電源よりも軽くなっているので持ち運びやすくなってます。
こちらも、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。
あとがき
Jackeryのポータブル電源についてまとめておきました。購入できる場所は、Amazonなどいろいろあるのですが、公式サイトから直接購入するのが安心です。
また、Jackery 1500は旧モデルになるので、これから購入を考えているのであれば「Plus」か「New」シリーズがおすすめです。
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