
※引用画像:Amazon.co.jp
Jackeryのポータブル電源「300Plus」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
Jackery ポータブル電源 300Plus 性能まとめ
300Plusのスペック簡単まとめ
Jackery | 300Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 39,800円 |
セール時 | 33,830円 (15%OFF) |
容量(Wh) | 288 |
定格出力(W) | 300 |
瞬間最大出力(W) | 600 |
重量(kg) | 3.5 |
充電(時間) | 2 |
充電(サイクル) | 3000 |
定格出力300Wの小型ポータブル電源です。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので長寿命になってます。
EPS機能あり
コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。
ただ、UPS機能ではなくEPS機能なので、瞬時ではなく20ms(0.020秒)以内に切りかわります。
電源が切れるとダメな、データサーバーや医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。
DC入力プラグのサイズ径
DC入力部分はないのですが、トランスジャック(DC7909→USB-C)が付属しているので、それを使用しましょう。
- 外径:7.9mm
- 内径:5.5mm
- 内芯:0.9mm
内壁は正極、外壁は負極のようです。
付属のトランスジャックは本体の充電だけ
付属のトランスジャック(DC7909→USB-C)は、ソーラーパネルを使って本体を充電するときだけ使用しましょう。
このトランスジャックを使ってスマホを充電するとスマホが壊れるので注意です。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
Jackery | 300Plus |
---|---|
DC入力 | 12-27V⎓5A |
対応電圧 | 12-27V |
ポート数 | 1 |
最大充電W数 | 100W |
ソーラーパネル 最大枚数 | 1枚 |
最大充電W数は100Wですが、Jackeryのソーラーパネルであればどれでも使用可能です。
ただ、充電量の多いソーラーパネルを使用しても最大充電W数は増えないため意味がないです。「Jackery SolarSaga 100」がちょうどいいでしょう。
他社のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能(容量が300Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
EcoFlow RIVER2

EcoFlow | RIVER 2 |
---|---|
本体定価(税込) | 29,900円 |
セール時 | 23,920円 (20%OFF) |
容量(Wh) | 256 |
定格出力(W) | 300 |
サージ(W) | 600 |
X-Boost(W) | 450 |
重量(kg) | 3.5 |
充電(時間) | 1 |
充電(サイクル) | 3000 |
X-Boost機能があり消費電力450Wまでの電化製品を動かすことができます。充電時間が短いのも特徴です。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池が使われているので、寿命が長いです。
BLUETTI EB3A

※引用画像:Amazon.co.jp
BLUETTI | EB3A |
---|---|
本体定価(税込) | 39,800円 |
セール時 | 26,800円 (32%OFF) |
容量(Wh) | 268.8 |
定格出力(W) | 600 |
瞬間最大出力(W) | 1200 |
簡易UPS | ○ |
重量(kg) | 4.6 |
充電(時間) | 1(高速) 2(標準) |
充電(サイクル) | 2500 |
定格出力が高いので、同容量のポータブル電源の中でも使える電化製品が多いです。
簡易UPSに対応しているので、停電時にパソコンなどをそのまま使用することもできます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、寿命が長いです。
PowerArQ mini2

※引用画像:Amazon.co.jp
PowerArQ | mini 2 |
---|---|
本体定価(税込) | 44,000円 |
容量(Wh) | 300 |
定格出力(W) | 300 |
瞬間最大出力(W) | 800 |
重量(kg) | 4.7 |
充電(時間) | 5 |
充電(サイクル) | 500 |
定格出力は高いですが、充電時間が同じぐらい長く、寿命も同じぐらいです。何W使用しているかの表記がなく、バッテリー残量が5段階表示とわかりにくいです。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているのに充電サイクル数の表記が少ない理由は、謎です。
Anker 521 Portable Power Station

※引用画像:Amazon.co.jp
Anker | Anker 521 |
---|---|
本体定価(税込) | 29,900円 |
容量(Wh) | 256 |
定格出力(W) | 200 |
瞬間最大(W) | 450 |
簡易UPS | ◯ |
重量(kg) | 3.7 |
コンセント入力W数 | 65 |
充電(時間) | 4.9 |
充電(サイクル) | 3000 |
容量が少なく、充電時間が長めの4.9時間です。(充電時間は計算して出しました。容量÷入力W数÷0.8です。)
定格出力が200Wしかないため、使用できる電化製品は少ないです。電気毛布と扇風機ぐらいですね。
あとがき
Jackeryからリン酸鉄リチウムイオン電池に対応した小型のポータブル電源が出ましたね。
定格出力が300Wあるので、旧モデルの240、400よりも使い勝手が良くなってます。寿命も長いのでこれから小型のポータブル電源を購入しようと思っている人にオススメです。
質問やコメントはこちら