【Jackery】ポータブル電源の性能を比較。違いは?

Jackeryのポータブル電源について、大まかな性能の違いを比較しやすく表にしてまとめておきます。

Jackery1500Proが追加されたので、追記しておきました。

Jackeryポータブル電源の性能 比較まとめ

本体の定価

Jackery本体定価(税込)
24019,800円
40044,800円
70876,800円
1000139,800円
1000Pro149,800円
1500179,800円
1500Pro199,800円
2000Pro285,000円

本体価格はよく変更される(昨今の円相場が影響?)ので、公式サイトで必ず確認するようにした方がいいです。

また、セールなどで安く入手できることが多いので、購入するならセール時が狙い目です。

セールの情報は、公式サイトでメルマガ登録するとメールで送られてきますが、Twitterをしているのであれば公式Twitterをフォローしておくとわかりやすいです。

ただ、公式サイトをチェックするのが確実です。

容量

Jackery容量(Wh)
240241.9
400403
708708.18
10001002
1000Pro1002
15001534.68
1500Pro1512
2000Pro2160

ポータブル電源の容量は、電化製品の使用時間に関係します。

電化製品の消費電力によりますが、容量が多いほど長時間使えて、容量が少ないほど短時間しかしようできません。

出力

Jackery定格出力
(W)
瞬間最大出力
(W)
240200400
400200400
7085001000
100010002000
1000Pro10002000
150018003600
1500Pro18003600
2000Pro22004400

ポータブル電源の出力をまとめました。

定格出力よりも小さい消費電力のものでないと動きません。電子機器によっては起動電力が消費電力よりも何倍も大きいものがあるので注意しましょう。

起動電力については、こちらのサイトが参考になります。

また、ポータブル電源1500で1140Wのマルノコを動かしたのですが動かなかったので参考までに。

重量

Jackery重量(kg)
2403.1
4004.1
7086.8
100010.6
1000Pro11.5
150016
1500Pro17
2000Pro19.5

ポータブル電源の重量をまとめました。

大きくなるにつれて重くなっていきます。2000Proを気軽に持ち運びするのは大変です。

充電時間

Jackery充電時間(時間)
2405.5
4007.5
7085
10007.5
1000Pro1.8
15007.5
1500Pro2
2000Pro2

コンセントで充電したときの充電時間をまとめました。

Proシリーズは、充電時間が短いです。また、ソーラー充電についてはそれほど充電時間は短くないです。

コンセントで充電するときは、電源タップなどを使用せずに、壁にあるコンセントに直接さして充電するようにしましょう。

充電回数

Jackery充電回数(サイクル)
240500
400500
708500
1000500
1000Pro1000
1500800
1500Pro2000
2000Pro1000

充電可能回数のデータはないみたいなのですが、Jackeryが80%の電池容量を保証している充電回数はこちらです。(1サイクルは、0%→100%→0%です。)

スマホを何年も使用していると、満充電してても充電の減りが早くなってきた感じがしますよね。ポータブル電源の電池もそれと同じことが起こるわけです。

充電回数は、電池の減りが早くなってきたかなと思うまでの回数と思ってもらって大丈夫です。

寿命については公式サイトのこちらのページを参考にしてください。

一覧表

Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
瞬間最大
(W)
重量
(kg)
充電
(時間)
充電
(サイクル)
公式サイト
24019,800円241.92004003.15.5500
40044,800円4032004004.17.5500
70876,800円708.1850010006.85500
1000139,800円10021000200010.67.5500
1000Pro149,800円10021000200011.51.81000
1500179,800円1534.6818003600167.5800
1500Pro199,800円1512180036001722000
2000Pro285,000円21602200440019.521000

一覧にまとめたものはこちらです。

コンセントの口は、定格出力が大きくないと複数接続できません。そのため、240、400は1口しかなく、708は2口で、それ以降は3口です。

おすすめのポータブル電源は?

1000Pro

引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryのポータブル電源をこれから購入するのであれば「1000Pro」がオススメです。

Jackery1000Pro
本体定価(税込)149,800円
容量(Wh)1002
定格出力(W)1000
瞬間最大出力(W)2000
重量(kg)11.5
充電時間(時間)1.8
充電回数(サイクル)1000
公式サイト

手軽に持ち運ぶのであれば、「1000Pro」のように10kg前後ぐらいが限度かなと思います。

出力が1000Wあるので、電気ポットや炊飯器などを動かすことができます。マキタの18Vバッテリーを充電するためには700Wあればいいので、そちらを検討している場合でも大丈夫です。

IHクッキングヒーターや電子レンジ、ドライヤーなど、消費電力が1000Wを超えるようなものは動かせません。

「Jackery1000」と「Jackery1000Pro」の違いについては長くなるのでこちらの方にまとめてあります。

Jackeryのポータブル電源でネックだったコンセントでの充電時間が大幅に短縮されているので、これから購入するのであれば結構オススメです。

1500Pro

※引用画像:Jackery公式サイト

「1000Pro」だと、少し出力が足りないなというときは「1500Pro」がオススメです。

Jackery1500Pro
本体定価(税込)199,800円
容量(Wh)1512
定格出力(W)1800
瞬間最大出力(W)3600
重量(kg)17
充電時間(時間)2
充電回数(サイクル)2000
公式サイト

Jackeryのポータブル電源でネックだったコンセントでの充電時間が短縮されているのと、他のモデルに比べ圧倒的に長寿命になっています。出力が1800Wあるので「1000Pro」で動かなかった機械も動かすことができます。

旧モデル「Jackery1500」と新モデル「Jackery1500Pro」の違いについては長くなるのでこちらの方にまとめてあります。

2000Pro

引用画像:Amazon.co.jp

大容量で高出力のポータブル電源の中で、片手で持ち運べる唯一のモデルといえば「2000Pro」です。

Jackery2000Pro
本体定価(税込)285000円
容量(Wh)2160
定格出力(W)2200
瞬間最大出力(W)4400
重量(kg)19.5
充電時間(時間)2
充電回数(サイクル)1000
公式サイト

値段は高いですが、容量2000Wh、出力2000Wの中で片手で持ち運びができるのはこちらだけですね。これ以外のポータブル電源では、重さが20kgを超えており両手で持ち運びできるようになっています。

家庭で使える電化製品のほぼ全部を使用することができるので、電子レンジやIHクッキングヒーターなどをキャンプや車中泊で使用したいという場合にも問題なく使用可能です。

公式サイトでセールしているときは、20万前半ぐらいの値段で購入できるので、「2000Pro」を考えている人は公式サイトの情報をチェックしましょう。

あとがき

自分が持っているのは、「Jackery1500」なのですが、電動丸ノコ(消費電力1140W)を動かすことができませんでした。他に家で使うというとマキタのバッテリー充電(690W)ぐらいなので、それだったら「1000Pro」で十分だなという感じです。今後「Jackery1500Pro」が出るのであれば悩みどころですね。

Jackery以外のポータブル電源だと、EcoFlowの「DELTA2」が圧倒的にコスパがいいです。こちらにEcoFlow製品についてはまとめてあるので参考にしてください。

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