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出力500Wのポータブル電源って何がある?オススメは?

この記事では、定格出力500Wのポータブル電源についてまとめておきます。

定格出力500Wあると何ができる?

定格出力500Wというのはすごく中途半端な出力です。

定格出力300Wのポータブル電源で使用できた電気製品を2台使用できるようになるといったメリットがあるのですが、新しく使えるようになる電気製品を探してみるとマイコン式の炊飯器ぐらいのものです。

ただ、バッテリー容量が定格出力300Wのポータブル電源よりも増えているので、電気毛布などを長時間しようするといった使い方ができるようになってます。

新しく使いたい電気製品はないけれど、一晩中など長時間使用したい電気製品がある場合にオススメです。

500Wのポータブル電源まとめ

Jackery 708

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery708
本体定価(税込)84,500円
容量(Wh)708.18
定格出力(W)500
瞬間最大出力(W)1000
重量(kg)6.8
充電時間(時間)5
充電回数(サイクル)500

Jackeryから出ている定格出力500Wのポータブル電源「Jackery 708」です。

容量については、708.18Whと他の同出力のポータブル電源よりも多いです。

重量については、約6.8kgと片手でギリギリ持てるかなという重さです。容量が多いけれど重さはそれほど重くなっていないという感じです。

三元系リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery新モデル(Plusシリーズ)に比べて寿命が短く充電時間も長いです。

こちらを購入するのであれば「Jackery 600Plus」の方がオススメです。

EcoFlow RIVER2 Max

※引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlowRIVER 2 Max
本体定価(税込)64,900円
容量(Wh)512
定格出力(W)500
サージ(W)1000
X-Boost(W)750
重量(kg)6.1
充電時間(時間)1
充電回数(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力500Wのポータブル電源「EcoFlow RIVER2 Max」です。

X-Boost機能があり、消費電力750Wまでの電化製品を動かすことができます。ただ、消費電力が750Wだとポットを使用するには少々足りないという感じなので、消費電力が500Wの電気製品を使いつつスマホなどの充電もできるかなというぐらいで思っておきましょう。

容量については、512Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。

重さについては、約6.1kgと他のポータブル電源と比べると軽めです。

リン酸鉄リチウムイオン電池が使われているので、充電時間が短く、寿命が長いです。

BLUETTI AC60

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC60
本体定価(税込)79,800円
容量(Wh)403
定格出力(W)600(1200)
瞬間最大(W)1200
簡易UPS
重量(kg)9.1
充電(時間)1.2
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力600Wのポータブル電源「BLUETTI AC60」です。BLUETTIからは定格出力500Wのポータブル電源は発売されていないのでこちらを載せておきます。

防水防塵性能IP65があり、少し水がかかったぐらいであれば問題ないです。

電力リフト機能搭載で、消費電力1200Wまでの電化製品を動かすことができます。

容量については、403Whと他のポータブル電源と比べて少ないです。その代わり、拡張バッテリー「BLUETTI B80」に対応していて容量を増やすことができるようになってます。

ポータブル電源の重さについては、約9.1kgあり、容量は少ないけれど他のポータブル電源よりも重たくなってます。

簡易UPSに対応しているので、停電時にパソコンなどをそのまま使用することもできます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、充電時間が短く、寿命が長いです。

PowerArQ 3

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQ3
本体定価(税込)99,000円
容量(Wh)555
定格出力(W)500
瞬間最大出力(W)1000
重量(kg)7.9
充電(時間)4
充電(サイクル)500
※充電サイクルは85%になるまでのサイクル数

PowerArQから出ている定格出力500Wのポータブル電源「PowerArQ 3」です。

バッテリーを簡単に付け替えることができるようになっているのが最大の特徴です。容量が少ないなと思ったときは予備バッテリーを持っていったり、バッテリーが古くなったときはバッテリーだけ交換したりすることができます。

容量については、555Whと他の同出力のポータブル電源より少し多いです。

重さについては、約7.9kgと片手で持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

三元系リチウムイオン電池を使用しているため、最近出ているリン酸鉄リチウムイオン電池が使用されているポータブル電源に比べて寿命が短く充電時間も長いです。

また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「レッド」「チャコール」と4色から色を選択することができます。

いつの間にか値上がりしており、これを購入するぐらいであればもう少しスペックの高いポータブル電源が購入できる値段になってます。「PowerArQ 3」がどうしても欲しいのであれば、公式サイトから整備済み品を購入するのが安くていいと思います。

Anker 535 Portable Power Station

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerAnker 535
本体定価(税込)64,900円
容量(Wh)512
定格出力(W)500
瞬間最大出力(W)750
簡易UPS
重量(kg)7.6
コンセント入力W数120
充電(時間)5.3
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力500Wのポータブル電源「Anker 535 Portable Power Station」です。

容量については、512Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。

重さについては、約7.6kgと他のポータブル電源と比べると少し重いです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いですが、容量の割に充電時間が長めの5.3時間です。(充電時間は計算して出しました。容量÷入力W数÷0.8です。)

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

オススメはEcoFlow「RIVER2 Max」

引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlowRIVER2 Max
本体定価(税込)64,900円
セール時(税込)45,430円
(30%OFF)
容量(Wh)512
定格出力(W)500
サージ(W)1000
X-Boost(W)750
重量(kg)6.1
充電(時間)1
充電(サイクル)3000

出力500Wのポータブル電源の中でオススメなのは、EcoFlow「RIVER2 Max」です。

同出力のポタ電の中で一番軽い約6.1kgで、価格も6万円台と手頃です。X-Boost機能があり、750Wまでの機械を動かせるので、電気ポットなども探せば動かせるものがあるかもしれません。

USB-TypeC出力は100Wと高出力なので、ノートパソコンを高速充電することが可能です。

小型のポータブル電源によくあるコンセントでの充電時間の問題が解消され、約1時間で満充電できます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、他のポタ電よりも6倍ほど寿命が長くなっており、一度購入しておけば、数年は買い替える必要がないです。ポータブル電源は価格が高いので、長く使用できるのは魅力です。

これ以上の容量を求めるのであれば、少し容量が増えたところで足りないと思うので、EcoFlow「DELTA2」あたりまでグレードを上げたほうが良いと思います。

おすすめの理由
  • 軽くて持ち運びしやすい
  • 価格が安め
  • X-Boost機能で750Wまで動かせる
  • USB-TypeC出力が100W
  • コンセントでの充電時間が短い
  • 寿命が長い「リン酸鉄リチウムイオン電池」使用

同じぐらいの値段なら「Jackery600Plus」がオススメ

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery600Plus
本体定価(税込)86,000円
容量(Wh)632.3
定格出力(W)800
瞬間最大出力(W)1600
重量(kg)7.3
充電(時間)1
充電(サイクル)4000

Jackery600Plusは、定格出力800Wの小型ポータブル電源です。

定格出力500Wに比べて使用できる電化製品が多く、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので長寿命になってます。

ライトもついているので、こちらがオススメですね。

あとがき

発売されてからしばらく経つとセールのときに大幅に値段が下がります。(30%オフとか40%オフとかなっている)。定格出力500Wというのは少し中途半端なスペックなので、そういうときに少し上のスペックのポータブル電源を購入するのがいいんじゃないかなと思います。

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