
※引用画像:Amazon.co.jp
Ankerのポータブル電源「Anker 535 Portable Power Station」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
Anker 535 Portable Power Station 性能まとめ
535のスペック簡単まとめ
Anker | Anker 535 |
---|---|
本体定価(税込) | 64,900円 |
容量(Wh) | 512 |
定格出力(W) | 500 |
瞬間最大出力(W) | 750 |
簡易UPS | ◯ |
重量(kg) | 7.6 |
コンセント入力W数 | 120 |
充電(時間) | 5.3 |
充電(サイクル) | 3000 |
定格出力が500Wになり少し使用できる電化製品が増えますが、消費電力が200~500Wの電化製品がなかなか無いため、あまりいいとは言えない感じです。
また、充電時間も長いです。(充電時間は計算して出しました。容量÷入力W数÷0.8です。)
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、寿命が長いです。
簡易UPS機能がある
コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。
20ミリ秒以内の切り替えに対応してますが、完全なUPS機能の0ミリ秒の切替えには対応していません。
データサーバや医療機器など、非常時に不具合が起こると人命 / 財産に重大な危険を及ぼしうる用途でのご使用はやめておいたほうがいいでしょう。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
- DC:11-28V=10A
- 最大入力W数:120W
- DC 7909 コネクタ
Jackeryのソーラーパネルと同じコネクタなので、そちらでも充電できそうですが、同じメーカーのソーラーパネルを購入する方が安心です。
他社のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能(定格出力が500W)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
Jackery 708

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery | 708 |
---|---|
本体定価(税込) | 84,500円 |
セール時 | 59,150円 (30%OFF) |
容量(Wh) | 708.18 |
定格出力(W) | 500 |
瞬間最大出力(W) | 1000 |
重量(kg) | 6.8 |
充電(時間) | 5 |
充電(サイクル) | 500 |
小型で持ち運びしやすいポータブル電源です。容量が708Whと少し多めです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用していないので、寿命は比較的短いです。簡易UPSにも対応していません。
EcoFlow RIVER2 Max

EcoFlow | RIVER 2 Max |
---|---|
本体定価(税込) | 64,900円 |
セール時 | 55,170円 (15%OFF) |
容量(Wh) | 512 |
定格出力(W) | 500 |
サージ(W) | 1000 |
X-Boost(W) | 750 |
重量(kg) | 6.1 |
充電(時間) | 1 |
充電(サイクル) | 3000 |
定格出力は500Wと同じなのですが、X-Boost機能で750Wまでの電化製品を動かすことができるので、こちらのEcoFlow「RIVER2 Max」の方がオススメです。
充電時間も短く、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので寿命も同じぐらい長いです。
簡易UPSには対応していませんが、EPS機能付きで同様に使用可能です。
PowerArQ 3

※引用画像:Amazon.co.jp
PowerArQ | 3 |
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本体定価(税込) | 88,000円 |
容量(Wh) | 555 |
定格出力(W) | 500 |
瞬間最大出力(W) | 1000 |
重量(kg) | 7.9 |
充電(時間) | 4 |
充電(サイクル) | 500 |
PowerArQ「3」は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用していないので寿命が短めです。
ただ、中身のバッテリーを自分で簡単に付け替えることができるので、バッテリーを複数個持っていって無くなったら交換したり、バッテリーが古くなったら交換したりすることで本体を長く使用することができるようになってます。
あとがき
定格出力500Wというのがすごく中途半端で、炊飯器も使えないし電気ポットも使用できません。
扇風機を複数台使用するといった、消費電力の少ない電気製品を複数使用する場合などは向いているといった感じです。
容量が512Whあるため、電気毛布を一晩使用するといったこともできます。
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