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【BLUETTI】防水防塵AC60のスペック簡単まとめ。他のポタ電との違いは?

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIから防水防塵のポータブル電源「AC60」が発売されたので、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

BLUETTI AC60 性能まとめ

AC60 簡易スペック表

BLUETTIAC60
本体定価
(税込)
99,800円
(早割)69,800円
容量(Wh)403
定格出力(W)600(1200)
瞬間最大(W)1200
UPS
重量(kg)9.1
充電(時間)1.2
充電(サイクル)3000
公式サイト

容量はそんなにないですが、定格出力600Wとそこそこ多く、電力リフトモードで1200Wの出力の機械まで動かせるようです。

ただ、容量が少ないため長時間の使用には向いていません。その場合は拡張バッテリーを購入しましょう。

拡張バッテリー B80

※引用画像:Amazon.co.jp

拡張バッテリーB80
本体定価(税込)99,800円
容量(Wh)806
重量(kg)10
同時接続(台数)2

AC60と同じ値段ですが、倍の容量あります。2台まで連結することができ、最大2015Wまで拡張することが可能です。

また、AC60と同様に防水防塵性能があります。

最大まで拡張すると値段が30万円ぐらいになってしまうため、BLUETTI「AC200MAX」を購入するほうがお得でスペックもいいです。(防水防塵性能はないですが。)

防水防塵性能IP65ってどれぐらい?

AC60とB80は、どちらも防水防塵性能があります。数値は「IP65」です。

防水防塵IP65と言われてもわからないので、参考記事を載せておきます。

iPhone7の防水性能がIP67で、少しの時間なら水に沈めても大丈夫という感じです。

ポータブル電源の防水防塵性能IP65は、水に沈めるのはダメですが、水がかかっても大丈夫という感じです。

充電モードが3種類あるっぽい

BLUETTIアプリで変更できる充電モードが3種類あるようです。

充電モード出力充電時間
サイレント160W3 ~ 3.5 時間
スタンダード255W2.1 ~ 2.6 時間
ターボ600W1.2 ~ 1.7 時間

早く充電したい場合などは、ターボモードに設定するといいと思います。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

  • 1.開回路電圧:12 ~ 28 V
  • 2.最大入力電力: 200W
  • 3.MC4 コネクター付き

BLUETTIのソーラーパネル「PV120」「PV200」であれば問題なく使えるので、詳しく調べる必要はないですね。

BLUETTI PV350Sソーラーパネルは、電圧が47Vと高すぎて使えないので注意しましょう。

他社のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

ASAGAO AS12-JP


※引用画像:Amazon.co.jp

ASAGAOAS12-JP
本体定価(税込)79,900円
容量(Wh)960
定格出力(W)1200
サージ(W)2400
重量(kg)13.5
充電時間(時間)1.5
充電回数(サイクル)2000

防水防塵性能はないですが、容量が倍以上で、その他のスペックが同じぐらいのポータブル電源です。容量が増えた分、少し重たくなってます。

ただ、値段が安いのでお得感があります。

EcoFlow RIVER2シリーズ「Max」「Pro」

※引用画像:Amazon.co.jp
RIVER2シリーズRIVER2 MaxRIVER2 Pro
本体定価(税込)64900円88000円
容量(Wh)512768
定格出力(W)500800
サージ(W)10001600
X-Boost(W)7501000
重量(kg)6.17.8
充電時間(時間)11.2
充電回数(サイクル)30003000

防水防塵性能はないですが、少し性能が下がるが容量が少し増えるといった感じです。

容量が増えた割に重量が軽いので持ち運ぶのにはこちらの方が向いてます。

Jackery 1000Pro

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery1000Pro
本体定価(税込)149,800円
容量(Wh)1002
定格出力(W)1000
瞬間最大出力(W)2000
重量(kg)11.5
充電時間(時間)1.8
充電回数(サイクル)1000

防水防塵性能はないですが、容量が倍以上になってます。リン酸鉄リチウムイオン電池ではないので、充電サイクル数が少ないですが、中国製ではないという安心感があります。

その分値段が高めという感じですね。

Jackeryは、頻繁にセールをしていて公式サイトで購入するのが一番オトクです。

PowerArQ S7

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQS7
本体定価(税込)79,200円
容量(Wh)716.8
定格出力(W)700
瞬間最大出力(W)1400
重量(kg)7.9
充電時間(時間)4
充電回数(サイクル)3000

防水防塵性能はないです。電力リフトモードもなく出力700までしか動かせませんし、充電時間も長めです。ただ、他のメーカーと違い「オリーブドラブ」「コヨーテタン」の2色が選べます。

コンセントの数も多く、使い勝手はなかなかいいのではないかと思います。

あとがき

BLUETTIのAC60は防水防塵性能があるため、海水浴や川泳ぎなど砂が多いところでも使用に問題がないですし、多少の雨がかかっても大丈夫というのは安心感があります。

今のところ唯一の防水防塵性能を持ったポータブル電源なので、防水防塵性能がどうしても必要という人はこちらのポータブル電源一択になるのではないかと思います。

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