
冬の車中泊やキャンプで電気毛布を使いたいけれど、どれぐらいの容量のポータブル電源があればいいのかわかりません。
という人のために、簡単な計算方法とオススメのポータブル電源をまとめておきます。
どれぐらいの容量が必要か確認する方法
電気毛布の消費電力を確認しよう
車の中やテントの中で電気毛布にくるまるように寝るとするとそこそこ大きな電気毛布が必要になります。「広電(KODEN) 電気毛布 掛け 敷き 188×130cm」であれば、そこそこ大きくて、洗濯機で丸洗いもできるので、大多数の要望を満たせるのでないかと思います。
こちらを参考にして、消費電力を確認してみると「80W」でした。
80Wであれば、どのポータブル電源を購入したとしても問題なく動かすことが出来るのですが問題は持続時間です。容量の小さなポータブル電源を購入してしまうと寝ている途中で電源が切れてしまうのでそこそこ大きなポータブル電源を購入する必要があります。
使いたい時間を考えよう
電気毛布を使いたい時間を考えます。
外で寝るときは意外と日の出とともに起きるので、夜の8時から朝の6時の「10時間」使用すると考えます。
計算しよう
計算方法は簡単で、「80W×10h=800Wh」です。「(電気毛布の消費電力)×(使用時間)=(ポータブル電源に必要な容量)」ですね。
スマホの充電やライトの使用など、寝るまでにその他のことに使うことを考えると、それよりも少し多めの容量のものを準備しておきましょう。
それか、寝る用とその他でポータブル電源を分けるかですね。
どのポータブル電源を選べばいいの?
各ポータブル電源の容量は?
Jackeryのポータブル電源の容量はこちらになります。
ポータブル電源 | 容量(Wh) |
---|---|
240 | 241.9 |
400 | 403 |
708 | 708.18 |
1000 | 1002 |
1500 | 1534.68 |
2000Pro | 2160 |
電気毛布を一晩しようして、さらに別のことにも使用したい場合は、1000以上のモデルを選ぶ必要があります。
オススメは1500
1000でも問題ないのですが、ポータブル電源1個だけでキャンプに持っていく電化製品のすべてをまかないたいのであれば1500が安心です。
Jackeryのポータブル電源1500についてはこちらにまとめておきました。
コスパがいいのは708
Jackeryのポータブル電源の定価については以下のとおりです。
ポータブル電源 | 本体定価(円・税込み) |
---|---|
240 | 19,800 |
400 | 44,800 |
708 | 76,800 |
1000 | 139,800 |
1500 | 179,800 |
2000Pro | 285,500 |
電気毛布を実際に使用してみないことにはわかりませんが、常時80W使用することはまず無いです。したがって、708でも10時間は持つと思います。
値段的にも1500の半額以下で、重さも約6.8kgとかなり持ち運びしやすいです。容量が足りない場合は2個準備しても邪魔にならないのではないでしょうか。
あとがき
電気毛布以外に何をどれぐらい使用するのかによって必要な容量が変わってきます。同様の計算方法でだいたいの必要な容量を計算してみましょう。
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