BLUETTIポータブル電源の性能比較まとめ|違いと選び方を整理しました

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以前は、ポータブル電源といえばリン酸鉄なら何でもいい、なんて雰囲気もありました。でも、BLUETTIも日本向けの「AORAシリーズ」を出してきたことで、選び方の基準が少し変わった気がします。

今は、グローバル版の「AC/Pシリーズ」と、日本仕様の「AORA」、さらにロングセラーの「EBシリーズ」が混ざっている状態です。

正直、どれを選べばいいか迷いますが、今の製品ステータスを基に「今の自分ならどう選ぶか」という視点で情報を整理してみました。

目次

さきに結論|BLUETTI選びの今の基準

モデルはたくさんありますが、大きく分けると今のBLUETTIは3つの入り口があると思います。

  1. 日本仕様の使いやすさと軽さを取るなら:AORA シリーズ
    • 日本の家電事情に合わせた「電力リフト」や「日本語表示」が魅力のシリーズです。
  2. 防水とか、後からの容量追加が必要なら:P シリーズ
    • 現場での作業や、雨のキャンプ。それから「後でバッテリーを増やしよう」と考えているならこちらが候補になります。
  3. とにかく初期費用を安く抑えたいなら:EB3A
    • 数年前からの定番ですが、今でも2万円台で買えるという事実はなかなか強力ですね。

どっちがいい? EB3A と AORA 30 V2 の性能差

エントリー機として気になるこの2台ですが、数字を見ると結構な差があります。

比べてみたい項目AORA 30 V2EB3A
電力リフト1,500Wまで対応対応していません
UPS(無停電電源)10msで切り替わり20msでの切り替え
本体の重さ4.3kg4.6kg
画面の表示日本語で見やすい英語とアイコン
お値段の目安約3.9万円約2.9万円

価格差は1万円くらいありますが、個人的には AORA 30 V2 の「電力リフト」が大きなポイントだと思っています。 これがあると、普通なら動かないケトルやドライヤーが、小容量機なのに動いてくれるんですよね。キャンプの朝にドライヤーが使える。これ、しみじみありがたい機能です。 あとUPSの速度も10ms。デスクトップPCを保護するなら、こっちのほうが安心感があるかなと感じます。

 なお、この容量帯でもっと「安さと出力」のバランスを攻めたいなら、AC50Bと他社ライバル機の比較も参考になるはず。定格700Wのコスパが際立っています。

AORA シリーズ|日本の生活にちょうどいい設計

重すぎず、デザインも馴染みやすいのがこのシリーズの特徴です。日本語の液晶表示も、いざという時の安心感に繋がっています。

どんなモデルか容量(Wh)定格(W)重さ(kg)特徴など
AORA 101282001.8片手で余裕の軽さ。
AORA 30 V22886004.3小型なのに家電が動く不思議なバランス。
AORA 100 V21,0241,80011.511kg台。なかなか頑張った軽さだと思います。

それぞれの詳しい話や、他社のライバル機(Jackery 1000 Newなど)との重さの違いについては、別記事の [BLUETTI AORA全モデル比較に書いておいたので、あわせて確認してみてください。

P シリーズ|防水と拡張が必要な人のための選択肢

AORAシリーズは軽くて便利ですが、残念ながら「防水」ではないし、後から「容量を増やす」こともできません。そこをカバーするのが P シリーズです。

  • AC240P や AC60P など:IP65の防水・防塵仕様です。雨が降ってきても「まあ、なんとかなるか」と思える安心感が違います。
  • P シリーズ(AC70P、AC180P、AC240P, AC200PLなど):これらは現状 P シリーズのみ後から拡張バッテリーを繋いで、容量を増設できます。
  • その他、AC180Tには、工具のバッテリーみたいに抜差しできる「着脱式」という面白い選択肢も。

もし、将来的に「節電のために毎日使い込みたい」とか「連泊するかもしれない」と考えているなら、単体完結のAORAよりも P シリーズを選んでおいたほうが、後々幸せになれる気がします。

※Pシリーズは公式サイトからの販売になります。

1,000Whクラスの悩み|AORA 100 V2 か Jackery 1000 New か

少しマニアックですが、ちょうど重さが近いこの2台についても触れておきます。

項目AORA 100 V2Jackery 1000 New
バッテリー容量1,024Wh1,070Wh
重さ11.5kg10.8kg
定格出力1,800W1,500W
電力リフト2,700WまでOK非搭載
後からの拡張できませんできません

どちらも「増やせない代わりに軽くした」という割り切りのモデルですね。 Jackeryのほうが0.7kgほど軽いですが、AORAは出力が1,800Wあって、さらに電力リフトも強力です。レンジとケトルを同時に使うような荒業はどちらも厳しいかもしれませんが、起動の瞬間に電力を食う家電への対応力はAORAのほうが上。0.7kgの重さをどう捉えるか、そこが悩みどころになりそうです。

ナトリウムイオンや超大容量など、マニアックな入り口

これまで紹介した以外にも、BLUETTIには「尖ったモデル」がいくつか存在します。

まとめ|今、BLUETTIをどう選ぶか

選択肢が多い分、迷いやすいメーカーではありますが、軸を決めると意外とシンプルです。

  • 最新の快適さ(日本語、リフト、10ms UPS)が欲しいなら AORA 30 V2 か AORA 100 V2。
  • 外での作業とか、とにかくタフに使いたいなら AC240P などの P シリーズ。
  • 予算を抑えて一通り使えればOK、というなら EB3A。

個人的には、少し予算を足してでも AORA を選んでおいたほうが、後悔が少ない気がします。 用途をしっかり見極めてから決めてくださいね。

※メーカーごとのポータブル電源のスペック比較表一覧はこちらになります。

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