
※引用画像:Amazon.co.jp
BLUETTIの大容量ポータブル電源「EP500」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
BLUETTI EP500 性能まとめ
EP500の簡単スペックまとめ
BLUETTI | EP500 |
---|---|
本体定価(税込) | 488,000円 |
セール時 | 468,000円 (4%OFF) |
容量(Wh) | 5100 |
定格出力(W) | 2000 |
瞬間最大出力(W) | 4800 |
簡易UPS | ○ |
重量(kg) | 76 |
充電(時間) | 10.6 |
充電(サイクル) | 3500(80%?) 6000(50%) |
完全に持ち運ぶのには向いていない容量特化のポータブル電源です。持ち上げることができない重量なのでタイヤが付いており、スライドさせて移動させましょう。
簡易UPSについて
EP500用のUPSの労働条件には2種類あります。 オンラインUPSの遅延はありません。 スタンバイUPSから20ms。
https://www.bluetti.jp/products/bluetti-ep500
UPSについては公式サイトのよくあるご質問のところに記載があります。
EP500が常時起動していれば遅延なしで、スタンバイ状態だと20msかかるようです。
2台連結して使用可能だが使えない
2台連結して使用できるみたいなのですが、どこを探しても連結用のアクセサリーが見つからないので使えないと思っていいと思います。
充電サイクル数について
充電サイクル数が6000回と、他のポータブル電源を圧倒的に突き放した性能が記載されています。これは、バッテリーをフル充電したときに最初の届いたときの容量の50%を保証している回数なので当てになりません。
だいたいのポータブル電源が80%を基準にして書いているので、そこから考えるとそれほどサイクル数に違いはないでしょう。
ただ、最初の容量が5100Whあり、たとえ半分になったとしても2550Wh使用できるため、この段階でやっと他のポータブル電源の容量と同等ぐらいになるという感じです。ここまで使用するために6000回(毎日1回使い切ってフル充電を繰り返して16年)と果てしないので、寿命は気にしなくていいでしょう。16年後のポータブル電源界隈がどうなってるのか楽しみに待つ感じですね。
注意事項(公式サイト引用)
EP500の付属品ACケーブルはデフォルト設定の15Aまでが対応規格となっております。デフォルト設定を変更し、20A以上で使用する場合は対応コネクターは弊社で販売しておりませんので、電気工事士等の資格をお持ちの業者様にご相談いただくようよろしくお願いいたします。デフォルト設定を変更した際の事故、トラブルには弊社は一切の責任を取りませんのでご了承ください。
https://www.bluetti.jp/products/bluetti-ep500
EP500のACケーブルがデフォルト設定の15Aまでしか対応していないので、自分で設定を変更しないようにしましょう。
他社のポータブル電源との比較
他社のポータブル電源で単体で容量5000Whに対応したポータブル電源はないです。
出力2000Wと同等性能のポータブル電源についてはこちらの記事を参考にしてください。
あとがき
拡張バッテリーで容量を調節するようになってきた昨今なので、EP500は少々出るのが早かったのではないのかという感じです。
どうしても1台でまかないたいと思わない限りは、出力2000Wのポータブル電源を複数台購入する方が使い勝手がいいでしょう。
質問やコメントはこちら