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【Jackery】1000と1000Proの違いは?変更点まとめ。

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※引用画像:Jackery公式サイト

2022年9月1日にJackery1000Proの先行予約が開始されました。

1000からいったい何が変わったのか気になったのでまとめておきます。

Jackery 1000 Pro の変更点まとめ

コンセント充電の大幅高速化

  • Jackery 1000:約7.5時間
  • Jackery 1000 Pro:約1.8時間

2000Proと同様にAC入力に対応したので、充電時間が大幅に減少しました。

ただ、その分消費電力が大きいので、1箇所のコンセントから複数コンセントを伸ばしているとブレーカーが落ちるかもしれないので注意が必要です。充電するときはタコ足を経由せずコンセントから直接充電するようにしましょう。

ソーラーパネルの対応枚数の増加

  • Jackery 1000:2枚(Max180W)最速8時間
  • Jackery 1000 Pro:4枚(Max800W)最速1.8時間

入力部分が1箇所増えて、さらに許容量も増えました。それにともない充電時間が大幅に削減されてます。

実際に使用してみないことにはわかりませんが、DC入力のA数が増えているため、充電時間が若干短くなっている可能性もあります。

USB充電の性能アップ

  • Jackery 1000:USB-A出力(12W,18W「Quick Charge 3.0」)、USB-C出力(18W×2)
  • Jackery 1000 Pro:USB-A出力(18W「Quick Charge 3.0」×2)、USB-C出力(100W×2)

USB部分の出力が大幅にアップして、USB-Cの方ではノートパソコンなども充電できるように対応したようです。

この部分は、2000Proモデルと同等なのですごい進歩です。

少し大きくなり重くなった

  • Jackery 1000:サイズ(332×233×243mm)重量(約10.6kg)
  • Jackery 1000 Pro:サイズ(340×262×255mm)重量(約11.5kg)

サイズが少々大きくなって、重さが少し増えたようです。

LEDライトがついた

  • Jackery 1000:LEDライトなし
  • Jackery 1000 Pro:LEDライトあり

以前はライトがなかったのですが、見た目が2000Proと同じになり、LEDライトが付いたようです。

使わないときはカバーがついているので、傷が付く心配もないです。

50/60Hz自動切換されるようになった

  • Jackery 1000:60Hz固定
  • Jackery 1000 Pro:50/60Hz自動切換

以前のモデルでは、60Hz固定で、使用する電化製品自体に50/60Hzの両方で使用できるものか60Hzのものだけ使えたのですが、Proになって自動切換機能が付き、両方とも動かせるようになったようです。

充電サイクル数が倍増

  • Jackery 1000:500回
  • Jackery 1000 Pro:1000回

充電サイクル数が大幅に伸びました。

使っているリチウムイオン電池は、三元系なのかリン酸鉄なのかの記載がないので不明ですが、たぶん2000Proと同じでしょう。

保証期間が伸びた

  • Jackery 1000:3年(2年+無料延長サポート1年)
  • Jackery 1000 Pro:5年(3年+無料延長サポート2年)

サイクル数が伸びたのが関係するのか、保証期間が2年も伸びました。

値段が高くなった

  • Jackery 1000:価格139,800円税込み
  • Jackery 1000 Pro:価格149,800円税込み(先行予約で税込み127,330円)

価格が1万円ほど高くなったようです。スペックや寿命サイクル数を考えると高いけどお得ですね。

1000Proは、限定100台の先行予約で15%OFFで購入できるし、Jackeryは頻繁にセールを行っているので、そのときに購入するのがいいでしょう。

1000Proの変更していないところ まとめ

定格出力などは変化なし

定格出力に変化はなく、定格出力1000W(瞬間最大2000W)のままです。

出力ポート数も変化なし

出力ポート数も変化はなく、AC出力3箇所です。

対応温度も変化なし

充電温度、動作温度、保管温度ともに変化なしです。ただ、-20度でも充電量は維持されるようです。

また、炎天下で直射日光が当たるところでの使用や車内での保管はやめて置きましょう。

Jackery製ポータブル電源一覧

Jackeryの他のモデルとの比較を表にまとめておきます。

Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
24029,800円241.92003.15.560500詳細を見る
40049,300円4032004.17.560500詳細を見る
70884,500円708.185006.85180500詳細を見る
1000139,800円1002100010.67.5180500詳細を見る
1500179,800円1534.681800167.5250×2800詳細を見る
※Basicシリーズ
Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
1000Pro149,800円1002100011.51.8400×21000詳細を見る
1500Pro199,800円15121800172700×22000詳細を見る
2000Pro285,000円2160220019.52700×21000詳細を見る
3000Pro419,000円3024300020ms292.8700×22000詳細を見る
※Proシリーズ
Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
100Plus15,900円99.21000.9651.81002000詳細を見る
300Plus39,800円28830020ms3.7521003000詳細を見る
600Plus86,000円632.380020ms7.312004000詳細を見る
1000Plus168,000円1264.64200020ms14.51.7400×24000詳細を見る
2000Plus285,000円2048.8300020ms27.92700×24000詳細を見る
※Plusシリーズ

あとがき

大きな違いは、コンセント充電が早くなったのとUSB出力が大幅にアップしたこと、寿命が伸びたことですかね。

見た目が2000Proのようになったので、1000のバージョンアップというよりも、出力を押さえて手頃になった2000Proと思った方が良さそうな感じです。

先行予約は公式サイトからできるようになっておりセット商品もあるので、公式サイトをチェックするようにしましょう。

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