
ポータブル電源で車のバッテリー充電器を使いたいと考えたとき、
「ちゃんと動くのか」「途中で落ちないか」が気になるところです。
この記事では、Jackeryのポータブル電源1500(PTB152・旧モデル)で、
メルテックのパルスバッテリー充電器「MP-220」を実際に使ってみた結果をまとめました。
結論から言うと、MP-220の使用に関しては全く問題なく、安定して動作しました。
MP-220の使い方について
MP-220の基本的な使い方や、充電が終わりにくいと感じたときの対処については、以下の記事にまとめています。

ポータブル電源1500でMP-220を使用レビュー
MP-220の定格の消費電力は、289W

MP-220の定格消費電力は289Wです。
Jackery 1500の定格出力は1800Wあるため、数値上はかなり余裕があります。
この時点で、出力不足によるトラブルは起きにくいと予想できました。
実際に使ってみたときの消費電力

実際に使用してみると、
最初は一時的に130W前後まで上がりましたが、その後は80W台を中心に上下する挙動でした。

ポータブル電源側の残量表示や動作にも不安定さはなく、
負荷としてはかなり軽い部類だと感じました。
AUTOでも10Aでも変わらない


MP-220にはAUTOモードと、電流値を指定する10Aモードがあります。
どちらで使っても、消費電力の挙動に大きな違いはありませんでした。
充電が進むにつれて消費電力は徐々に下がり、
0W付近になったり、30W前後を行き来したりする状態になります。
一定の電力を出し続けるというより、
バッテリーの状態に応じて細かく制御している印象です。
なぜポータブル電源でも問題なく使えたのか
MP-220は、丸のこなどの電動工具と違い、
起動時に大きなピーク電力を必要としません。
消費電力も300W以下に収まるため、
ポータブル電源にとっては余裕のある負荷になります。
そのため、Jackery 1500のような中〜大型クラスだけでなく、
定格出力300W以上のモデルであれば、普通車のバッテリー充電用途には十分対応できそうです。
実際、EcoFlowのRIVER2でも問題なく使用できました。

Jackery製ポータブル電源一覧について
Jackeryのポータブル電源は、旧モデル・Plusシリーズ・Newシリーズとラインナップが幅広く、
用途に応じて選びやすくなっています。
| Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 240 | 29,800円 | 241.9 | 200 | ✕ | 3.1 | 5.5 | 60 | 500 | 詳細を見る |
| 400 | 49,300円 | 403 | 200 | ✕ | 4.1 | 7.5 | 60 | 500 | 詳細を見る |
| 708 | 84,500円 | 708.18 | 500 | ✕ | 6.8 | 5 | 180 | 500 | 詳細を見る |
| 1000 | 139,800円 | 1002 | 1000 | ✕ | 10.6 | 7.5 | 180 | 500 | 詳細を見る |
| 1500 | 179,800円 | 1534.68 | 1800 | ✕ | 16 | 7.5 | 250×2 | 800 | 詳細を見る |
| Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000Pro | 149,800円 | 1002 | 1000 | ✕ | 11.5 | 1.8 | 400×2 | 1000 | 詳細を見る |
| 1500Pro | 199,800円 | 1512 | 1800 | ✕ | 17 | 2 | 700×2 | 2000 | 詳細を見る |
| 2000Pro | 285,000円 | 2160 | 2200 | ✕ | 19.5 | 2 | 700×2 | 1000 | 詳細を見る |
| 3000Pro | 419,000円 | 3024 | 3000 | 20ms | 29 | 2.8 | 700×2 | 2000 | 詳細を見る |
| Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100Plus | 15,900円 | 99.2 | 100 | ✕ | 0.965 | 1.8 | 100 | 2000 | 詳細を見る |
| 300Plus | 39,800円 | 288 | 300 | 20ms | 3.75 | 2 | 100 | 3000 | 詳細を見る |
| 600Plus | 86,000円 | 632.3 | 800 | 20ms | 7.3 | 1 | 200 | 4000 | 詳細を見る |
| 1000Plus | 168,000円 | 1264.64 | 2000 | 20ms | 14.5 | 1.7 | 400×2 | 4000 | 詳細を見る |
| 2000Plus | 285,000円 | 2048.8 | 3000 | 20ms | 27.9 | 2 | 700×2 | 4000 | 詳細を見る |
| 5000 Plus | 799,000円 | 5040 | 6000 | 0ms | 60 | 4 | 2000×2 | 4000 | 詳細を見る |
| Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 240New | 32,800円 | 256 | 300 | 20ms | 3.6 | 1.9 | 100 | 4000 | 詳細を見る |
| 500New | 59,800円 | 512 | 500 | 10ms | 5.7 | 1.3 | 200 | 6000 | 詳細を見る |
| 600New | 86,000円 | 640 | 500 | 10ms | 6.4 | 1.7 | 200 | 6000 | 詳細を見る |
| 1000New | 139,800円 | 1070 | 1500 | 20ms | 10.8 | 1.7 | 200×2 | 4000 | 詳細を見る |
| 1500New | 149,800円 | 1536 | 2000 | 10ms | 14.5 | 1.5 | 200×2 | 6000 | 詳細を見る |
| 1500Ultra | 239,800円 | 1536 | 1800 | 20ms | 17.5 | 1.5 | 400×2 | 4000 | 詳細を見る |
| 2000New | 239,800円 | 2042 | 2200 | 20ms | 17.9 | 1.7 | 200×2 | 4000 | 詳細を見る |
| 3000New | 359,800円 | 3072 | 3000 | 20ms | 27 | 2.5 | 500×2 | 4000 | 詳細を見る |
車のバッテリー充電のように消費電力が低い用途であれば、
容量よりも「最低限の定格出力」を満たしているかを重視すると選びやすいです。
まとめ|MP-220はポータブル電源との相性が良い
今回の検証では、Jackery旧1500(PTB152)でMP-220を使用しても、
動作が不安定になることはなく、終始安定して充電できました。
消費電力が低く、起動電力のピークも小さいため、
ポータブル電源との相性はかなり良いと感じます。
時間はかかりますが、
「屋外や非常時に車のバッテリーを充電したい」という用途であれば、
安心して使える組み合わせです。
なお、短時間での充電を重視する場合は、
Jackery純正の「12V 自動車用バッテリー充電ケーブル」を使う方法もあります。
バッテリー上がりが心配な環境では、
こうした選択肢を用意しておくと安心です。
今回のMP-220のように、消費電力が低く起動電力のピークが小さい機器は、ポータブル電源でも安定して使用できます。
一方で、丸のこのように起動電力が大きい電動工具では、定格出力に余裕があってもシャットダウンするケースがあります。
実際に、旧Jackery 1500で丸のこを使用した際の挙動については、以下の記事で詳しくまとめています。


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