SmartTapのポータブル電源「PowerArQ mini2」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
PowerArQ mini2 性能まとめ
PowerArQ mini2のスペック簡単まとめ
PowerArQ | mini 2 |
---|---|
本体定価(税込) | 44,000円 |
容量(Wh) | 300 |
定格出力(W) | 300 |
瞬間最大出力(W) | 800 |
重量(kg) | 4.7 |
充電(時間) | 5 |
充電(サイクル) | 500 |
PowerArQから出ている定格出力300Wのポータブル電源「PowerArQ mini2」です。
何W使用しているかの表記がなく、バッテリー残量が5段階表示とわかりにくいです。
容量については、307Whと他の同出力のポータブル電源より少し多いです。
重さについては、約4.7kgと片手で持ち運ぶには少々重たい感じになってます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているのに充電サイクル数の表記が少ない理由は、謎です。
充電時間についてですが、5時間と他のポータブル電源に比べてかなり多いです。あまりに短時間で充電するのは負担がかかるので長くてもいいのですが、それでも少し長いです。
また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「レッド」と3色から色を選択することができます。
値段についてですが、公式サイトから購入するよりもAmazon.co.jpや楽天などで購入するほうが圧倒的に安いので、そちらで購入するようにしましょう。
簡易LEDランタンや停電対策BOOKなどが付属しているので、防災対策用に購入してもいいと思います。
数値表記がない
「PowerArQ mini2」は数値表記がないので、どれぐらい使用しているのかや、どれぐらいバッテリーが残っているのかがわかりません。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
- DC 入力:12 ~ 28 V 最大5A
- 最大入力電力: 80W
- DC 7909 コネクタ
使用できるソーラーパネルは、「PowerArQ Solar ソーラーパネル 120W」です。
2枚折りと3枚折りがあり、2枚折りの方は防水性能「IP65」ですが、3枚折りの方は防水性能がないので注意しましょう。
また、Jackeryのソーラーパネルでも充電できるのは確認済みです。
レビューはこちら
実際に購入してみたときのことはこちらにまとめてます。
PowerArQを選ぶメリット
新品でなくても良いなら整備品が安い
PowerArQの公式サイトでは、中古の整備済み製品が販売されています。
新品でなくても良い人や、試しに購入してみたい人などはこちらのものを購入するのがいいかと思います。
下取りしてもらえる
新しいPowerArQのポータブル電源に乗り換えようと思っていて、今使用しているポータブル電源が不要になった場合は、下取りしてもらいクーポンに変えることができます。
下取りしてもらえるポータブル電源は、以下に掲載されているもののみです。
下取りで発行されるクーポンはPowerArQの公式オンラインストアのみで使用することができるもので、LINE登録が必要になります。
毎年新しいポータブル電源が発売されるので、新しいポータブル電源が少しお得に購入できるのは嬉しいですね。
また、古くなったポータブル電源を個人で処分するのは難しいので、引き取ってもらえるのであればありがたい限りです。
他社のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能(容量が300Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
Jackery 240New
Jackery | 240new |
---|---|
本体定価(税込) | 32,800円 |
容量(Wh) | 256 |
定格出力(W) | 300 |
瞬間最大出力(W) | 600 |
重量(kg) | 3.6 |
充電(時間) | 2 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力300Wのポータブル電源「Jackery 240 New」です。旧モデル「Jackery 240」のパワーアップ版になってます。
容量については、256Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。
重量については、約3.6kgと片手で運べる重さです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。
ソーラーパネルを使用する場合は、USB-typeCでの充電になっているので、「トランスジャック(DC8020→USB-C)」で変換して充電しましょう。※トランスジャックは別売りなのですが、公式サイトでは売り切れているようです。
Jackery 300Plus
Jackery | 300Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 39,800円 |
セール時 | 33,830円 (15%OFF) |
容量(Wh) | 288 |
定格出力(W) | 300 |
瞬間最大出力(W) | 600 |
重量(kg) | 3.75 |
充電(時間) | 2 |
充電(サイクル) | 3000 (80%) |
Jackeryから出ている定格出力300Wのポータブル電源「Jackery 300 Plus」です。旧モデル「Jackery 240」のパワーアップ版になってます。
容量については、288Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少しだけ多いです。
重量については、約3.75kgと片手で運べる重さです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。
「Jackery 240 New」との違いですが、容量以外だと、ソーラーパネルで充電するときのトランスジャックが付属しているところです。
EcoFlow RIVER2
EcoFlow | RIVER 2 |
---|---|
本体定価(税込) | 29,900円 |
セール時 | 20,271円 (33%OFF) |
容量(Wh) | 256 |
定格出力(W) | 300 |
サージ(W) | 600 |
X-Boost(W) | 450 |
重量(kg) | 3.5 |
充電(時間) | 1 |
充電(サイクル) | 3000 |
EcoFlowから出ている定格出力300Wのポータブル電源「EcoFlow RIVER 2」です。
X-Boost機能があり、消費電力450Wまでの電化製品を動かすことができます。ただ、消費電力が400W前後の電気製品はあんまりないというか知らないので、消費電力が300Wの電気製品を使いつつスマホなどの充電もできるかなというぐらいで思っておきましょう。
容量については、256Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。
重さについては、約3.5kgと他のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。
リン酸鉄リチウムイオン電池が使われているので、充電時間が短く、寿命が長いです。
BLUETTI AC2A
BLUETTI | AC2A |
---|---|
本体定価(税込) | 29,800円 |
セール時 | 19,800円 (33%OFF) |
容量(Wh) | 204.8 |
定格出力(W) (電力リフト) | 300 (600) |
瞬間最大出力(W) | 600 |
簡易UPS | ○ |
重量(kg) | 3.6 |
充電時間(時間) | 1 |
充電回数(サイクル) | 3000 |
BLUETTIから出ている定格出力300Wのポータブル電源「BLUETTI AC2A」です。
電力リフト機能搭載で、消費電力600Wまでの電化製品を動かすことができます。
容量については、204.8Whと他のポータブル電源と比べて少ないです。
重さについては、約3.6kgあり、容量は少ないけれど他のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。
簡易UPSに対応しているので、停電時にパソコンなどをそのまま使用することもできます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、充電時間が短く、寿命が長いです。
Anker 521 Portable Power Station
Anker | Anker 521 |
---|---|
本体定価(税込) | 29,900円 |
容量(Wh) | 256 |
定格出力(W) | 200 |
瞬間最大(W) | 450 |
簡易UPS | ◯ |
重量(kg) | 3.7 |
コンセント入力W数 | 65 |
充電(時間) | 4.9 |
充電(サイクル) | 3000 |
Ankerから出ている定格出力200Wのポータブル電源「Anker 521 Portable Power Station」です。定格出力が200Wしかないため、使用できる電化製品は少ないです。電気毛布と扇風機ぐらいですね。
容量については、256Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。
重さについては、約3.7kgと他のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いですが、容量の割に充電時間が長めの4.9時間です。(充電時間は計算して出しました。容量÷入力W数÷0.8です。)
また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。
あとがき
同じぐらいの性能のポータブル電源を探しているのであればEcoFlow「RIVER2」の方がオススメで、自分もそちらをよく使用してます。
使い方などは他のポータブル電源と変わらないのですが、やはり少し重たいと持ち運ぶのが億劫になりますね。充電も時間がかかるので、もしもの時用としておいています。モバイルバッテリーと違い長期保管が可能なのは魅力ですね。
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