ポータブル電源で使える家電・使えない家電の見分け方

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ポータブル電源を初めて使うときに迷いやすいのが、使いたい家電が動くかどうかです。ポータブル電源は高価なので、合わないモデルを買ってしまうと後悔につながります。

この記事では、ポータブル電源で使える家電・使えない家電を見分けるための確認ポイントをまとめます。最後に、消費電力の目安も載せるので、購入前のチェックに使ってください。

目次

ポータブル電源で家電が使えるか判断する3つのポイント

家庭用コンセントAC100Vの家電が前提

一般的なポータブル電源のAC出力は100Vです。つまり、家庭の通常コンセントで使える家電が前提になります。

一方で、200Vが必要なシステムキッチンのIHや、エアコン、給湯器などは動かせません。まずは家電側が100Vで使えるかを確認してください。

定格出力と定格消費電力を比べる

次に見るのが、ポータブル電源側の定格出力(W)と、家電側の定格消費電力(W)です。

ポータブル電源の定格出力よりも、家電の定格消費電力が大きい場合は動きません。ここが一番分かりやすい判断ラインになります。

メーカーごとの一覧は別記事にまとめています。機種を横並びで見たい場合は、そちらも参照してください。

起動電力と周波数も確認する

家電の定格消費電力が定格出力内でも、起動時に電力が跳ね上がるタイプは動かないことがあります。特にエアコン、冷蔵庫、電子レンジなどは注意が必要です。

また、住んでいる地域によってコンセントの周波数は50Hzと60Hzに分かれます。古い家電はどちらか一方だけのことがあるので、家電側の周波数表記も確認してください。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した新しいポータブル電源は、50/60Hzの両方に使えるものが多いです。

容量は使用時間から決める

計算式はW×h=Wh

容量(Wh)は、使いたい家電の消費電力(W)と使用時間(h)で目安が出ます。

例として、消費電力80Wの電気毛布を10時間使うなら、80(W)×10(h)=800(Wh)です。基本はこの計算で考えると分かりやすいです。

スマホの充電や電灯など、細かい用途も一緒に使うなら、少し余裕を見た容量にしておくと安心できます。

温度調整や間欠運転は目安が変わる

温度を上げる家電は、設定温度に達するまで消費電力が高く、その後は下がることがあります。さらにモードによっても消費電力が変わります。

このため、カタログの数値だけで「何時間もつか」を断定するのは難しく、目安として考えるのが現実的です。

実例でイメージする

ドライヤーは1200W前後で出力が必要

たとえばドライヤーは、1200Wと書かれていることが多いです。この場合、定格出力が1200Wを下回るポータブル電源では使えないと考えておくほうが安全です。

記事内の例では、ドライヤーを使いたいなら「Jackery 1000 Plus」以上が必要、という判断になります。

実際に使用してみると消費電力が1000Wを超えていることが確認できます。

ただし、DRYのCOOLのように負荷を下げて使う場合は、消費電力が下がることもあります。常に最大出力で使うとは限らない点は押さえておきましょう。

起動電力でシャットダウンする例

消費電力が1140Wと書かれている機器を「Jackery 1500」で使えるはずと思って試すと、起動時にポータブル電源がシャットダウンして動かなくなることがありました。

このように、起動電力が消費電力より大幅に大きいタイプは、数値上は足りていても動かない場合があります。

冷温庫のように消費電力が変動する例

冷蔵庫のように、中身が冷えるまで消費電力が高く、その後の保温・保冷では電力が落ちる家電もあります。

冷温庫などは、使い始めと安定後で消費電力が変わるため、容量の見積もりは余裕を持たせるほうが安全です。

消費電力の目安一覧

扇風機 20W

DCモーターの扇風機であれば、消費電力は20Wぐらいです。

電気毛布 60W

サイズの大きな電気毛布の消費電力は60Wです。サイズが小さいと50Wぐらいになります。

電気毛布だけでなく、他の掛け布団を準備するのであればそれほど大きなサイズの電気毛布は必要ないと思います。

電気ポット 700W

電気ポットは大体700Wぐらいです。いいものは900Wとかあります。

炊飯器 900W

炊ける合数が増えるほど消費電力は大きくなります。大体の目安はこんな感じです。

  • マイコン式 500W
  • IH式 700W
  • 圧力IH式 1300W

ポータブル電源で使用するのであれば、マイコン式がいいのではないかと思います。どうしてもマイコン式は嫌だと言う場合は、出力の高いポータブル電源を購入するようにしましょう。

マイコン式の炊飯器はこちらにまとめてます。

ファンヒーター 1200W

ファンヒーターの消費電力は1200Wです。

ポータブル電源で長時間の使用はできないため、火をおこすか電気毛布で暖を取るのが現実的です。

電気ケトル 1250W

電気ケトルの消費電力はだいたい1000~1300Wです。

コーヒーを飲むためにゆっくり注ぐタイプのケトルは消費電力が少し低めです。

IHクッキングヒーター 1400W

IHクッキングヒーターの消費電力は多く、最高火力で1400Wになります。

ただ、最高火力で料理することはなかなかないため、これよりも少し低いぐらいの消費電力になるのではないかと思います。

また、パナソニックのIHクッキングヒーターには「1000Wセーブ」機能が搭載されているものがあり、最大1000W設定にすることで消費電力を抑えることもできます。

まとめ

使える家電の特徴

家庭用コンセント(AC100V)で動き、定格消費電力がポータブル電源の定格出力内に収まる家電は、基本的に使えます。


使えないことが多い家電の特徴

200V機器はそもそも動きません。また、起動電力が大きい家電や電動工具は、数値上は足りていてもシャットダウンする場合があります。


選び方の結論

迷ったら、次の順で確認すると失敗しにくいです。

家電がAC100Vか
家電の定格消費電力が、ポータブル電源の定格出力内か
起動電力が大きいタイプではないか、周波数は合うか
使いたい時間から容量(Wh)を計算する

定格出力1500W以上あれば、持ち運びできる家電の多くは動かせるケースが増えます。たとえばJackery 1000 Plusは定格出力2000Wなので、出力面での安心感はあります。

ポータブル電源はレンタルという選択肢もあります

ポータブル電源は価格が高く、
「たまにしか使わない」「購入するほどではない」
と感じる方も少なくありません。

そうした場合は、レンタルを利用するのもひとつの方法です。
1万円以下で借りられることもあり、
「まずは一度使ってみたい」という方にも向いています。

おすすめのレンタルサービス

Rentio[レンティオ]

Rentioでは、ポータブル電源だけでなく、
充電器などの小物から冷蔵庫・洗濯機といった大型家電まで、
幅広い製品をレンタルできます。

気に入った場合は、差額を支払ってそのまま購入できる商品もあり、
試してから選びたい方には便利です。

また、
Jackery、EcoFlow、BLUETTI、PowerArQ、Anker など、
有名メーカーのポータブル電源やソーラーパネルも取り扱われています。

利用時の注意点

月額制プランでは、
2カ月未満で解約すると手数料が発生する場合があります。
利用前に条件を確認しておきましょう。

サイト内検索で「ポータブル電源」と入力すると、
あまり知られていないメーカーの製品が見つかることもあります。
ラインアップの幅広さも、Rentioの特徴です。

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