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【EcoFlow】DELTA Pro Ultraのスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowのポータブル電源「DELTA Pro Ultra」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

EcoFlow DELTA Pro Ultra 性能まとめ

DELTA Pro Ultra のスペック簡単まとめ

EcoFlowDELTA Pro Ultra
本体定価(税込)1,430,000円
容量(Wh)6144
定格出力(W)6000
X-Boost(W)なし
EPSUPS
重量(kg)82.4
充電(時間)変動
充電(サイクル)3500

EcoFlowから出ている定格出力6000Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro Ultra」です。

インバーター(上部分)とバッテリー(下部分)に分かれていて、セットで購入する必要があります。

容量については、単体で6144Whとこれ1つで十分な容量ですが、バッテリーを追加することでさらに増やすことができます。

重さについては、インバーター(約31.7kg)とバッテリー(約50.7kg)で、合わせて約82.4kgです。キャスターがついているので、平面での移動時には転がしていけますが、持ち運ぶときは2人で、さらにインバーターとバッテリーを分けて運ぶようにしましょう。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

バッテリー台数について

インバーター1つあたり、最大5台まで接続できます。容量については以下のとおりです。

バッテリー容量(Wh)(kWh)
1台6,1446.1
2台12,28812.2
3台18,43218.4
4台24,57624.6
5台30,72030.7

また、3台以上のバッテリーを接続するときは、セット全体を固定金具で固定する必要があるようです。

UPS機能あり

UPS機能搭載ですが、接続するインバーターのコンセントの位置によって少し変わるようです。

  • バックアップUPS:20ms(ミリ秒)
  • オンラインUPS:0ms(ミリ秒)
  • バックアップUPS:20ms(ミリ秒)
  • バックアップUPS:20ms(ミリ秒)

こちらの動画がすごくわかりやすいのでオススメです。

ソーラーパネルについて

ソーラーパネルの電圧によって充電の接続部分がわかれているようです。

  • 低圧PV入力:30-150V 最大15A 最大1600W
  • 高圧PV入力:80-450V 最大15A 最大4000W

ソーラーパネルの枚数については、電圧や電流で自分で計算をして考える必要があるようで、その電圧内や電流内の合計になるのであれば何枚でも大丈夫っぽいです。

低圧PV入力で考えると以下の枚数になります。

  • 持ち運び用400Wソーラーパネル(開放電圧48V):3枚
  • 据置型400Wソーラーパネル(開放電圧37V):4枚

直列で接続する場合、電圧の方が加算されていき、このように同じ400Wでも枚数に差が出てくるので注意しましょう。

また、高圧PV入力充電ケーブルは付属しておらず別途購入になるようなのですが、EcoFlow公式サイトでは低圧PV入力充電ケーブルしか見つからないです。高圧になるときは、家に設置されているソーラーパネルに接続するときで、電気工事士の資格のある人に頼む必要があるので簡単に購入できるようになっていないのかと思います。

自己発熱機能あり

気温が0℃未満の場合、バッテリーが自己発熱を自動で開始します。そのため、ー20~45℃の間で使用可能です。

他のポータブル電源では、マイナスになるようなところでは機能が停止してしまっていました。冬場に雪が積もるようなところでも問題なく使用できるのはすごいです。(防水性能はIP54なので屋内に設置しましょう。)

この機能を無効にする場合は、アプリで設定できるようになってます。

札幌版次世代住宅補助金制度の対象製品

「DELTA Pro Ultra+Power Switch Kit」は、札幌版次世代住宅補助金制度の対象製品になっているようです。最大220万円の補助金が申請可能なので、札幌市に住んでいる人で購入する人は確認するようにしましょう。

ちょっとややこしいので、「札幌市都市局市街地整備部住宅課」に聞きに行くのがいいと思います。

詳しい情報や導入にかかる費用については公式サイトに

DELTA Pro UltraおよびPower Switch Kitの詳しい情報や導入にかかる費用等をお知りになりたい方は、「EcoFlow DELTA Pro Ultraスタンダードセット」商品ページ内にある「お問い合わせはこちら」からEcoFlow公式に直接確認するようにしましょう。

本体だけでもかなり高額で、さらに工事費用などもかかってくるので、購入前にきちんと確認しましょう。

取扱説明書はこちら

取扱説明書は、こちらから確認できるようになっているので、気になる人は購入前に読んでおきましょう。

「ポータブル電源 DELTAシリーズ」→「DELTA Pro Ultra ユーザーマニュアル」

どんな人がオススメ?

雪国で卒FITの人

発熱機能のない蓄電池だとマイナスの温度になったときに機能が停止してしまいます。シャープの蓄電池(JH-WB2021)でも、ー10℃までしか対応していません。

自己発熱機能があれば、ー20℃まで対応できるので雪国でも安心です。家の中に置いておけば、よっぽどの寒波で無い限り大丈夫でしょう。

大容量の蓄電池がいる人

最大3万Whまで容量を拡張できるので、それだけの容量が必要になる人にオススメです。

お金に余裕がある人

「EcoFlow DELTA Pro Ultra」は、どうみてもかなり高額です。

それでも、他社のポータブル電源を発売していない蓄電池だけ発売しているメーカーや卒FITで調べて出てくる蓄電池と比べると安く見えてしまいがちです。

バッテリー容量(Wh)(kWh)値段
1台61446.11,430,000円
2台1228812.22,255,000円
3台1843218.43,080,000円
4台2457624.63,905,000円
5台3072030.74,730,000円

蓄電池の寿命は長くて10年ぐらいなので、だいたい8年で割ってみれば月1万5千~5万円ぐらいかかる計算になります。

こちらもおすすめ

引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlowDELTA Pro
本体定価(税込)440,000円
セール時220,000円
(50%OFF)
容量(Wh)3600
定格出力(W)3000
サージ(W)6000
X-Boost(W)3750
重量(kg)45
充電(時間)3.1
充電(サイクル)3500

EcoFlowから出ている定格出力3000Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA Pro」です。

自己発熱機能がないので、マイナスの気温になるようなところでは使用できませんが、こちらの方が安くてオススメです。

詳しくは、こちらの方にまとめてあります。

発売から時間が経っていて、セール時に半額で購入することができるようになってます。

容量も、3600Whあり、同容量の拡張バッテリーを2つ連結することで容量を増やせます。

さらに「ダブルボルテージハブ」を使うことで、本体を2つ連結でき21.6kWhまで容量を増やすことができます。

DELTA Pro容量(Wh)値段
本体3600220,000円
拡張1台7200385,000円
拡張2台10800550,000円

セール時に購入すれば、フルセット21,600Whまで増やしたとしても110万円ちょいと、「EcoFlow DELTA Pro Ultra」の1セットよりも安く購入することができます。

電気屋さんに頼めば家のソーラーパネルと分電盤とも接続してもらえるはずなので、「EcoFlow DELTA Pro Ultra」と同様に家の蓄電池として使用可能です。

こちらも、購入前にEcoFlow公式サイトに連絡をしていろいろ相談してみるといいでしょう。

ポータブル電源として使用するならこちらがオススメ

「EcoFlow DELTA Pro Ultra」をポータブル電源として持ち運んで使用するのであれば、定格出力が2000Wのポータブル電源を購入するほうが使い勝手がいいです。

正直、1人で運べない重さのものは手軽に持ち運べないものと思っていいと思います。

定格出力が2000Wのポータブル電源でオススメのものは以下にまとめました。

Jackery 1000 Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery1000Plus
本体定価(税込)168,000円
セール時117,600円
(30%OFF)
容量(Wh)1264.64
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)4000
重量(kg)14.5
充電(時間)1.7
充電(サイクル)4000
(70%)

Jackeryから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Jackery 1000 Plus」です。

容量が1264.64Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なくなっていますが、拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

EcoFlow DELTA2 Max

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowDELTA 2 Max
本体定価(税込)254,100円
セール時(税込)152,460円
(40%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
サージ(W)4000
X-Boost(W)2400
重量(kg)23
充電(時間)1.6?
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA2 Max」です。

X-Boost機能があり2400Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリー(DELTA 2 Max専用エクストラバッテリー)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約23kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。移動時に足の上に落とすことがないように注意したいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に定格出力2000Wのポータブル電源と思えないほど大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC200L

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC200L
本体定価(税込)219,800円
セール時159,800円
(28%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
(3000)
瞬間最大出力(W)3000
簡易UPS
重量(kg)28.3
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「BLUETTI AC200L」です。旧モデルの「AC200P」「AC200MAX」の正当進化版のような位置づけです。

電力リフト機能があり3000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリーに対応しているので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約28.3kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。できれば1人ではなく2人で運びたい重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に定格出力2000Wのポータブル電源と思えないほど大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

EENOUR P2001

※引用画像:Amazon.co.jp

EENOURP2001
本体定価(税込)262,560円
セール時109,980円
(68%OFF)
容量(Wh)2000
定格出力(W)2000
瞬間最大(W)4000
簡易UPS
重量(kg)22
入力W数1100
充電(時間)1.8
充電(サイクル)3500

EENOURから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「EENOUR P2001」です。

容量については、2000Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリーには対応していません。対応しているのは「F2000」の方なので間違えないようにしましょう。

重さについては、約22kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

値段についてですが、公式サイトの値段が前触れもなく変更されるだけでなく、公式サイトから購入するよりもAmazon.co.jpや楽天などで購入するほうが圧倒的に安いので、そちらで購入するようにしましょう。

また、充電入力W数が変更できるようになり画面が見やすくなった「EENOUR P2001 Plus」が出てます。その他の性能の違いはほとんどない(容量が48Wh増えて、アプリ対応ぐらい)です。

PowerArQ MAX

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQMAX
本体定価(税込)264,000円
セール時198,000円
(25%OFF)
容量(Wh)2150
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)4800
重量(kg)28.2
充電(時間)6
充電(サイクル)3000

PowerArQから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「PowerArQ MAX」です。

容量については、2150Whと他の同出力のポータブル電源より少し多いです。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約28.2kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いです。

充電時間についてですが、6時間と他のポータブル電源に比べてかなり多いです。あまりに短時間で充電するのは負担がかかるので長くてもいいのですが、それでも少し長いです。

値段についてですが、公式サイトから購入するよりもAmazon.co.jpや楽天などで購入するほうが圧倒的に安いので、そちらで購入するようにしましょう。

また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」と2色から色を選択することができます。

Anker 767 Portable Power Station

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerAnker 767
本体定価(税込)299,900円
セール時189,900円
(37%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)記載なし
簡易UPS
重量(kg)30.5
コンセント入力W数1200
充電(時間)2.1
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station」です。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリー(Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約30.5kgと持ち運ぶのは無理な重さなので、タイヤと持ち手がついています。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

あとがき

家のソーラーパネルを撤去した方が結果的に安上がりな気がしますが、昨今の電気料金の値上げを見ているとこの10年でどうなることやらと心配になるところです。

すでにソーラーパネルを設置していて卒FITするタイミングなのであれば、EcoFlow「DELTA Pro」に変えてもいいかもしれませんね。

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