
※引用画像:Amazon.co.jp
JackeryとJVC KENWOODが業務提携してできたポータブル電源「BN-RB10-C(JVC Powered by Jackery)」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
JVC KENWOOD BN-RB10-C 性能まとめ
BN-RB10-Cのスペック簡単まとめ
JVC KENWOOD | BN-RB10-C |
---|---|
本体価格(税込) | 158,400円 |
容量(Wh) | 1002 |
定格出力(W) | 1000 |
サージ(W) | 2000 |
重量(kg) | 10.9 |
充電(時間) | 7.5 |
充電池 | 三元系 |
定格出力が1000Wのポータブル電源です。

充電サイクル数は?
充電サイクル数に関しての記載がないですが、Jackeryと同じだと考えると500回です。
AC出力が60Hz(固定)
AC出力が60Hz固定で、50Hzに変更したりすることができないので注意しましょう。
使用できるAC機器は、60Hzまたは50/60Hzの表示があるものだけです。
使用できるソーラーパネルは?
使用できるソーラーパネルは「BH-SP100A-H」です。
ソーラーパネルで充電した場合の充電時間が約17時間かかるので、ソーラーパネルでの充電には向かないですね。

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詳しくはこちらが参考になります。

他社のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能(容量が1000Whぐらい)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
Jackery 1000Plus

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery | 1000Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 168,000円 |
セール時 | 151,200円 (10%OFF) |
容量(Wh) | 1264.64 |
定格出力(W) | 2000 |
瞬間最大出力(W) | 4000 |
重量(kg) | 14.5 |
充電(時間) | 1.7 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Jackery 1000 Plus」です。
容量が1264.64Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なくなっていますが、拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。
容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

EcoFlow DELTA 3

※引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlow | DELTA 3 |
---|---|
本体定価(税込) | 139700円 |
容量(Wh) | 1024 |
定格出力(W) | 1500 |
X-Boost(W) | 2000 |
UPS | 10ms |
重量(kg) | 12.5 |
充電(時間) | 0.9 |
充電(サイクル) | 4000 |
EcoFlowから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA 3」です。
容量については、1024Whと同出力のポータブル電源と同じぐらいになってます。
重さについては、約12.5kgで、旧モデルの「DELTA2(12kg)」と比べると少しだけ重くなってます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。
また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC180

※引用画像:Amazon.co.jp
BLUETTI | AC180 |
---|---|
本体定価 (税込) | 148,000円 (早割)109,800円 |
容量(Wh) | 1152 |
定格出力(W) | 1800(2700) |
サージ(W) | 2700 |
UPS | ○ |
重量(kg) | 16 |
充電(時間) | 1.3 |
充電(サイクル) | 3500 |
BLUETTIから出ている定格出力1800Wのポータブル電源「BLUETTI AC180」です。
電力リフト機能があり2700Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。
容量については、1152Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリーに対応しているので足りない場合は追加すると良いでしょう。
重さについては、約16kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。できれば1人ではなく2人で運びたい重さです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。
また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

PowerArQ S10 Pro

※引用画像:Amazon.co.jp
PowerArQ | S10 Pro |
---|---|
本体定価(税込) | 143,000円 |
早期セール時 | 100,100円 (30%OFF) |
容量(Wh) | 1024 |
定格出力(W) | 1600 |
瞬間最大出力(W) | 2400 |
重量(kg) | 12.5 |
充電(時間) | 1.5 |
充電(サイクル) | 2000 |
PowerArQから出ている定格出力1600Wのポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」です。
容量については、1024Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。
重さについては、約12.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いです。
充電時間についてですが、1.5時間とPowerArQのポータブル電源でネックであった充電時間が大幅に早くなってます。
また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「ジェットブラック」と3色から色を選択することができます。

あとがき
同じ価格帯で、同じ容量ぐらいのポータブル電源を探しているのであれば、他のメーカーのポータブル電源の方が定格出力が高いのでそちらを購入したほうがいいです。

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