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【Jackery】600Plusのスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

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※引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryのポータブル電源「600Plus」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

発売日は、2024.4.22です。

Jackery ポータブル電源 600Plus 性能まとめ

600Plusのスペック簡単まとめ

Jackery600Plus
本体定価(税込)86,000円
容量(Wh)632.3
定格出力(W)800
瞬間最大出力(W)1600
重量(kg)7.3
充電(時間)1
充電(サイクル)4000

Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。

容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

充電サイクル数

充電サイクルが4000になってますが、他社の基準が容量80%になっているのに比べて、JackeryのPlusシリーズは容量70%が基準になっています。

他社の3000回とあんまり違いはなさそうな感じです。

緊急スピード充電に対応

1時間で充電できる「緊急スピード充電」モード搭載です。ただ、緊急時のみ使用を推奨しているようです。

やはり高速充電するのは、バッテリーの寿命を縮めてしまうのではないかと思われます。

他社と比べて、Jackeryはこのような注意書きを載せてくれているので安心感が違いますね。

簡易UPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、瞬時ではなく20ms(0.020秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメな、データサーバーや医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

DC入力プラグのサイズ径

DC入力プラグのサイズは「8020」で、以下のとおりです。

  • 外径:8.0mm
  • 内径:5.5mm
  • 内芯:2.0mm

内壁は正極、外壁は負極のようです。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

Jackery600Plus
DC入力11-16V⎓8A
16-60V⎓10.5A
対応電圧11-60V
ポート数1
最大充電W数200W
ソーラーパネル
最大枚数
1枚

最大充電W数は200Wですが、Jackeryのソーラーパネルであればどれでも使用可能です。

ただ、充電量の多いソーラーパネルを使用しても最大充電W数は増えないため意味がないです。「Jackery SolarSaga 200」がちょうどいいでしょう。

他社のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能(容量が600Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

EcoFlow RIVER2 Pro

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowRIVER2 Pro
本体定価(税込)88,000円
セール時57,200円
(35%OFF)
容量(Wh)768
定格出力(W)800
サージ(W)1600
X-Boost(W)1000
重量(kg)7.8
充電(時間)1.2
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力800Wのポータブル電源「EcoFlow RIVER2 Pro」です。

X-Boost機能があり1000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。

重さについては、約7.8kgと片手で持つには少し重たいです。移動時に足の上に落とすことがないように注意したいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC70

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC70
本体定価(税込)84,800円
セール時
早割価格
62,800円
(25%OFF)
容量(Wh)768
定格出力(W)1000
(2000)
瞬間最大出力(W)2000
簡易UPS
重量(kg)10.2
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力1000Wのポータブル電源「BLUETTI AC70」です。BLUETTI「EB70S」の上位互換になってます。

電力リフト機能があり2000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。

重さについては、約10.2kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

PowerArQ S7

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQS7
本体定価(税込)79,200円
容量(Wh)716.8
定格出力(W)700
瞬間最大出力(W)1400
重量(kg)9.5
充電時間(時間)4
充電回数(サイクル)3000

PowerArQから出ている定格出力700Wのポータブル電源「PowerArQ S7」です。

容量については、716.8Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約9.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので寿命が長いです。ただ、充電時間は他のポータブル電源と比べると長めです。

他のメーカーのポタ電と違い「オリーブドラブ」「コヨーテタン」の2色が選べます。

Anker Solix C800

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerSolix C800
本体定価(税込)99,990円
容量(Wh)768
定格出力(W)1200
瞬間最大出力(W)1600
簡易UPS
重量(kg)10.5
コンセント入力W数1100
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力1200Wのポータブル電源「Solix C800」です。「Solix C800 Plus」とは性能面の違いがなくて、磁石でどこでも引っ付けられるキャンプライトが2つと、最大1mまで伸縮可能なポールが付属しているかしないないかの違いです。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源より少ないですが、同じ容量のポータブル電源の中では、かなり高出力になってます。

重さについては、約10.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

あとがき

定格出力が800Wあると、炊飯器や電気ポットを使えるので小型の持ち運びしやすいポータブル電源にちょうどいい性能です。

旧モデルのJackery708から大幅に性能アップしているので、これから購入を考えているのであればこちらがオススメです。値段もあまり変わりませんしね。

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