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【Jackery】ソーラーパネル200Wレビュー。「Jackery SolarSaga 200」

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「Jackery SolarSaga 200」についてまとめておきます。

今後購入する人の参考になればなと思います。

Jackery SolarSaga 200 スペックなど

スペック

Jackery SolarSaga200
本体価格(税込)86,600円
最大出力200W
定格電圧19V
定格電流10.53A
開放電圧24.2V
短絡電流10.8A
公式サイト詳細を見る

「Jackery SolarSaga 200」は、Jackery製のポータブル電源のすべてのモデルで使用できるようになっています。

ソーラーパネルを複数枚使用する場合は注意する必要があるので、以下の記事を参考にしてください。

ケーブルにはトランスジャックが付属

1500や2000Proを使用する場合はケーブルの先にトランスジャックを取り付けて使用する必要があります。

1000から小さいモデルは、トランスジャックを外して使用するといいみたいですね。

  • 大きい方:8020
  • 小さい方:7909

上部分は磁石でくっつく

上部分のオレンジ色になっている部分の両端には磁石が埋め込まれていて、畳むとくっつきます。

畳んだときにズレたり、外れたりしないので、けっこう持ちやすい感じです。

OUTPUTは端っこ

OUTPUTの配線はオレンジ色の部分の端っこにあります。

邪魔になりにくいところにあります。

ケーブルはカバーに収納

ソーラーパネルと本体を接続するためのケーブルは、カバーに収納できるようになってます。

無くす心配がないので安心です。

防水・防塵について

防水・防塵性能は、「IP67」です。

iPhone8と同等ぐらいの性能で、ちょっと水に浸かったぐらいでは壊れないというのは安心です。

ただ、OUTPUT部分は防水ではないため、充電しながら雨に当てるのはやめておきましょう。また、ポータブル電源の方は防水ではないので、注意しましょう。

重さは8kg

重量は、8kgぐらいあります。

持ち手が太いのでそれほど重さは感じないですし、「Jackery ポータブル電源 1500」の重さが16kgと倍ぐらいあるため、ソーラーパネルが特別重たい気はしません。そこそこって感じです。

USB出力がない

「Jackery SolarSaga 100」「Jackery SolarSaga 60」では、USBのタイプAとタイプCの出力がついていてソーラーパネルからスマホなどの充電が可能でしたが、「Jackery SolarSaga 200」ではそれが取り外されています。

スマホなどを充電する場合は、ポータブル電源から直接充電するようにしましょう。

Jackery SolarSaga 200 レビュー

カバーが開けやすい

「Jackery SolarSaga 200」を保管するためのカバーは袋状になっているのではなくて、全開にすることができるので取り出しやすいです。

広げるときは地面で置いて広げる

ソーラーパネルを広げるときに空中で開いてしまうと中央部分が勢いよく落ちてしまい壊れそうになります。身長が低いとなおさらです。自分も地面に少し当ててしまったので、結構注意が必要です。

ソーラーパネルを広げるときは地面においてから広げるようにしましょう。汚れを気になるときは下にレジャーシートなどを敷きましょう。

実際の充電性能

昼の晴れた日は137W

昼間の晴れた日に測ってみると137Wでした。

太陽に雲がかかると驚くほど下がります。(10Wぐらいになる)

夕方になると約100Wぐらい

夕方に充電しようとするとだいたい100Wぐらいの充電量ですね。半分ぐらいで残り8時間とかかかります。

充電中は熱い

充電中は、ソーラーパネルがけっこう熱くなります。

特に日差しが強い夏は熱くなるので、びっくりして落とさないようにしましょう。

外部のポータブル電源でも使用可能

ソーラーパネルのDC入力プラグのサイズ径は「7909」「8020」なので、そのサイズに合うポータブル電源であれば充電することが可能です。

PowerArQ mini2を充電してみたところ問題なく充電することができました。

【SmartTap】ポータブル電源PowerArQ mini2にJackeryのソーラーパネルは使えるの?問題なし。

ソーラーパネルを選ぶ時に考えること

他のソーラーパネルのスペック

SolarSaga60
「販売終了」
80100200「新」
(JS-200A)
200「旧」
(SPL201)
本体価格(税込)20,700円29,800円34,800円86,600円86,600円
最大出力68W80W100W200W200W
定格電圧22V22V20V18V19V
定格電流3.09A3.64A5.6A11.12A10.53A
開放電圧26.4V28.5V24.8V23.2V24.2V
短絡電流3.3A3.71A5.6A11.76A10.8A
※ソーラーパネルの名称部分のリンクは、公式サイトへのリンクです。

他のソーラーパネルのスペックはこのようになってます。

一番コスパがいいのは「Jackery SolarSaga 80」です。ソーラーパネル単体で並列接続できるようになってます。

「SolarSaga60」は販売終了していますが、購入している方用に載せています。

また、「SolarSaga200」は「JS-200A」の方が新しく、性能が若干上がってます。Jackery公式サイトで購入できるのも「JS-200A」のみになったようです。

ポータブル電源のDC入力スペック

JackeryDC入力電流制限対応電圧ポート数最大充電
W数
ソーラーパネル
最大枚数
24019V-3.42A記載なし12-30V1約601枚
40019V-3.42A記載なし12-30V1約601枚
70824V-7.5A Max記載なし12-30V11801枚
100024V-7.5A Max記載なし12-30V11802枚(100W×2)
1000Pro17.5-60V⎓11A22A12-60V2800(400×2)4枚
150024V-10.5A記載なし12-30V2500(250×2)4枚(100W×4)
1500Pro17.5-60V⎓12A24A11-60V21400(700×2)6枚(200W×6)
2000Pro17.5-60V⎓12A24A11-60V21200(600×2)6枚
2000Plus17.5-60V⎓12A24A11-60V21400(700×2)6枚
※公式サイトのスペック表にある「11-17.5V⎓8A:2ポート電流制限8A」は、シガーソケットで充電する際の電流なので省いてます。

Jackeryのポータブル電源のDC入力スペックはこのようになってます。

最大充電W数を超えて充電することができないため、性能の良いソーラーパネルを購入しても無駄になってしまう部分が出てきます。購入するときは、使用するポータブル電源のスペックも調べましょう。

ただ、Jackery製のソーラーパネルはすべてのJackery製ポータブル電源で使用できるので、そこまで気にする必要はないです。

あとがき

Jackeryのすべてのモデルで使用できるので、ソーラーパネルを購入するのであれば200Wを購入するのがオススメですが、値上がりしたようなので、セール時が狙い目です。

設置のしやすさやコスパを考えると「Jackery SolarSaga 80」を複数枚購入するのが良さそうです。詳しくは以下のまとめてあるので、参考にしてください。

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