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【Jackery】1000 Newのスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryのポータブル電源「1000 New」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

発売日

発売日は、2024年7月10日です。

Jackery ポータブル電源 1000 New 性能まとめ

1000 Newのスペック簡単まとめ

Jackery1000new
本体定価(税込)139800円
容量(Wh)1070
定格出力(W)1500
UPS20ms
重量(kg)10.8
充電(時間)1.7
DC入力(W)200×2
充電(サイクル)4000
(70%)

Jackeryから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「Jackery 1000 New」です。旧モデル「Jackery 1000」のパワーアップ版になってます。

容量については、1070Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。

重量については、約10.8kgと定格出力1500Wのポータブル電源の中ではかなり軽いです。容量800Whぐらいのポータブル電源と同じぐらいの軽さになっているので使い勝手がいいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びています。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

充電サイクル数

充電サイクルが4000になってますが、他社の基準が容量80%になっているのに比べて、JackeryのPlus、Newシリーズは容量70%が基準になっています。

自社と他社の3000回とあんまり違いはなさそうな感じです。

緊急スピード充電に対応

1時間で充電できる「緊急スピード充電」モード搭載です。ただ、緊急時のみ使用を推奨しているようです。

やはり高速充電するのは、バッテリーの寿命を縮めてしまうのではないかと思われます。

他社と比べて、Jackeryはこのような注意書きを載せてくれているので安心感が違いますね。

簡易UPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、瞬時ではなく20ms(0.020秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメなデータサーバーや、医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

DC入力プラグのサイズ径

DC入力プラグのサイズは「8020」で、以下のとおりです。

  • 外径:8.0mm
  • 内径:5.5mm
  • 内芯:2.0mm

内壁は正極、外壁は負極のようです。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

Jackery1000 New
DC入力12-16V⎓8A
16-60V⎓10.5A
対応電圧12-60V
ポート数2
最大充電W数400W
ソーラーパネル
最大枚数
4枚

最大充電W数は400Wで、Jackeryのソーラーパネルであればどれでも使用可能です。

1つのポートが100Wまたは200Wのソーラーパネルに対応しているので、100W4枚か200W2枚まで使用できるようです。

1つのポートに2枚接続する場合は、「ソーラーパネル直列接続用ジャンクションボックス」が必要になるようです。めんどくさいので、200Wのソーラーパネルを準備したほうがいいでしょう。

また、Jackery公式オンラインストア限定で、両面発電のソーラーパネル200Wとセットになった「Jackery Solar Generator 1000 New 200W ポータブル電源 ソーラーパネル」が販売されるようなので、これを機に購入を考えている人はそちらのセットを購入するのがいいでしょう。

旧モデルとの違いは?

Jackery1000Newには、似たような名前の製品がいくつかあります。

  • Jackery 1000
  • Jackery 1000 Pro
  • Jackery 1000 Plus
  • Jackery 1000 New

性能を比較したものは以下です。

Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
1000139,800円1002100010.67.5180500リンク
1000Pro149,800円1002100011.51.8400×21000リンク
1000Plus168,000円1264.64200020ms14.51.7400×24000リンク
1000new139,800円1070150020ms10.81.7200×24000リンク

性能はあんまり変わりないなさそうに見えるので、簡単に違いをまとめておきます。

使用している電池が違う

  • Jackery 1000:三元系リチウムイオン電池
  • Jackery 1000 Pro:三元系リチウムイオン電池
  • Jackery 1000 Plus:リン酸鉄リチウムイオン電池
  • Jackery 1000 New:リン酸鉄リチウムイオン電池

三元系リチウムイオン電池は、容量あたりの重さが軽いのがメリットですが、寿命が短く発火しやすいというデメリットがあります。

リン酸鉄リチウムイオン電池は、容量あたりの重さが重たいのがデメリットですが、寿命が長く発火しにくいというメリットがあります。三元系と逆ですね。

最近は、リン酸鉄リチウムイオン電池が主流になって来ており、容量あたりの重さも改良されてきて軽くなってきているようです。また、UPSに対応しているのもリン酸鉄リチウムイオン電池のものが大半です。

拡張バッテリーに対応

  • Jackery 1000:対応していない
  • Jackery 1000 Pro:対応していない
  • Jackery 1000 Plus:対応している
  • Jackery 1000 New:対応していない

この中で拡張バッテリーに対応しているのは「1000 Plus」のみです。あとから容量を追加したい人は「Plus」シリーズがオススメです。

定格出力が1500Wの理由は?

一般的な家庭用コンセントでは、1口1500Wまで使用できるようになっていて、合計で2000Wを超えるとブレーカーが落ちるようになってます。

定格出力が1500Wあると、一般的な家庭用コンセントで使用できる電気製品をすべて使用することができるというわけです。(電気マルノコなどの電動工具は起動電力が大きいので使えないことが多いです。)

旧モデルなどの1000Wだと、IHクッキングヒーターや電子レンジなど消費電力が大きなものを最大限使用できないことがありました。1500Wあると消費電力を気にせず使用できるというわけですね。

旧モデルの購入は「整備済製品」がオススメ

どうしても旧モデルが欲しかったり、もう少し安いポータブル電源が欲しい場合は、Jackery公式サイト内から購入できる「整備済製品」がオススメです。

それほど頻繁に製品が出ているわけではないですが、チェックしてみるといいでしょう。

ちなみに「Jackery1000」は69,900円(2024.6.27現在)になってました。

他のポータブル電源と比較

同じような性能のポータブル電源を載せておきます。

Jackery 1000Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery1000Plus
本体定価(税込)168,000円
セール時151,200円
(10%OFF)
容量(Wh)1264.64
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)4000
重量(kg)14.5
充電(時間)1.7
充電(サイクル)4000
(70%)

Jackeryから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Jackery 1000 Plus」です。

容量が1264.64Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なくなっていますが、拡張バッテリー(Jackery Battery Pack 1000 Plus)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

EcoFlow DELTA2

引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlowDELTA 2
本体定価(税込)143,000円
セール時85,800円
(40%OFF)
容量(Wh)1024
定格出力(W)1500
サージ(W)2250
X-Boost(W)1900
重量(kg)12
充電(時間)1.3
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA2」です。

X-Boost機能があり1900Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、1024Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。拡張バッテリー(DELTA 2 専用エクストラバッテリー)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約12kgと少し重たいです。移動時に足の上に落とすことがないように注意したいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC180

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC180
本体定価
(税込)
148,000円
(早割)109,800円
容量(Wh)1152
定格出力(W)1800(2700)
サージ(W)2700
UPS
重量(kg)16
充電(時間)1.3
充電(サイクル)3500

BLUETTIから出ている定格出力1800Wのポータブル電源「BLUETTI AC180」です。

電力リフト機能があり2700Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、1152Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリーに対応しているので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約16kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。できれば1人ではなく2人で運びたい重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

PowerArQ S10 Pro

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQS10 Pro
本体定価(税込)143,000円
早期セール時100,100円
(30%OFF)
容量(Wh)1024
定格出力(W)1600
瞬間最大出力(W)2400
重量(kg)12.5
充電(時間)1.5
充電(サイクル)2000

PowerArQから出ている定格出力1600Wのポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」です。

容量については、1024Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約12.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いです。

充電時間についてですが、1.5時間とPowerArQのポータブル電源でネックであった充電時間が大幅に早くなってます。

また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「ジェットブラック」と3色から色を選択することができます。

あとがき

定格出力1500Wと使いやすく、重さが10.8kgと1人で持ち運べなくない重さになってます。2kg軽いと腕の負担がぜんぜん違うので、頻繁に持ち運ぶのであればこちらですね。

また、電動工具のマルノコを使う人は、もう少し出力の高いものを購入するようにしましょう。

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