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【Anker】Solix C800のスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

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※引用画像:Amazon.co.jp

Ankerのポータブル電源「Anker Solix C800 Portable Power Station」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

Anker Solix C800 性能まとめ

Solix C800 のスペック簡単まとめ

AnkerSolix C800
本体定価(税込)99,990円
容量(Wh)768
定格出力(W)1200
瞬間最大出力(W)1600
簡易UPS
重量(kg)10.5
コンセント入力W数1100
充電(サイクル)3000

定格出力1200Wと、ほとんどの電化製品を使用することができ、容量もそこそこあります。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、寿命が長いです。

簡易UPS機能がある

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

20ミリ秒以内の切り替えに対応してますが、完全なUPS機能の0ミリ秒の切替えには対応していません

データサーバや医療機器など、非常時に不具合が起こると人命 / 財産に重大な危険を及ぼしうる用途でのご使用はやめておいたほうがいいでしょう。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

  • DC:11-60V=10A
  • 最大入力W数:300W
  • XT60 コネクタ

公式サイトには600Wと記載がありますが、取扱説明書には300Wとなってるのでどちらが正しいのかは謎です。

最大入力W数が300Wですが、300Wのソーラーパネルはないので、100W2枚か200W1枚をしようするようにしましょう。

公式サイトには、「Anker Solix PS400 Portable Solar Panel」に対応の記載がありますが、最大入力W数を超えるので、控えたほうが良さそうです。

Solix C800とSolix C800 Plusの違いは?

性能面での違いはないです。

Plusの方には、磁石でどこでも引っ付けられるキャンプライトが2つと、最大1mまで伸縮可能なポールが付いてます。

ライトはLEDで、ポータブル電源本体にセットしておくと、ポータブル電源の電源がオンのときに勝手に充電されるようになっています。充電のし忘れがないので使いたいときにすぐに使えるようになってます。

その分、値段が高いです。

他社のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能(容量が700Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

Jackery 600Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery600Plus
本体定価(税込)86,000円
容量(Wh)632.3
定格出力(W)800
瞬間最大出力(W)1600
重量(kg)7.3
充電(時間)1
充電(サイクル)4000

Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。

容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

EcoFlow RIVER2 Pro

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowRIVER2 Pro
本体定価(税込)88,000円
セール時57,200円
(35%OFF)
容量(Wh)768
定格出力(W)800
サージ(W)1600
X-Boost(W)1000
重量(kg)7.8
充電(時間)1.2
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力800Wのポータブル電源「EcoFlow RIVER2 Pro」です。

X-Boost機能があり1000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。

重さについては、約7.8kgと片手で持つには少し重たいです。移動時に足の上に落とすことがないように注意したいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC70

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC70
本体定価(税込)84,800円
セール時
早割価格
62,800円
(25%OFF)
容量(Wh)768
定格出力(W)1000
(2000)
瞬間最大出力(W)2000
簡易UPS
重量(kg)10.2
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力1000Wのポータブル電源「BLUETTI AC70」です。BLUETTI「EB70S」の上位互換になってます。

電力リフト機能があり2000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。

重さについては、約10.2kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

PowerArQ S7

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQS7
本体定価(税込)79,200円
容量(Wh)716.8
定格出力(W)700
瞬間最大出力(W)1400
重量(kg)9.5
充電時間(時間)4
充電回数(サイクル)3000

PowerArQから出ている定格出力700Wのポータブル電源「PowerArQ S7」です。

容量については、716.8Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約9.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので寿命が長いです。ただ、充電時間は他のポータブル電源と比べると長めです。

他のメーカーのポタ電と違い「オリーブドラブ」「コヨーテタン」の2色が選べます。

あとがき

同容量のポータブル電源の中では、定格出力が1200Wと大きいので、他のポータブル電源に比べて使用できる電化製品が多く、ホットプレートなども動かせます。

重さも約10kgと持ち運ぶのであればちょうどいい感じのポータブル電源ですね。

質問やコメントはこちら

  1. 黒田 より:

    満充電保管OKのようですが、他社製品は満充電保管は非推奨なのでしょうか?

    • ねんごたれ より:

      ポータブル電源を長期保管する場合は、60~80%ぐらいの充電で保管するのが推奨されてます。
      最近では、iPhoneも80%充電に設定できるようになっていますし、バッテリーは基本的に8割充電だと思っていいです。
      ただ、最近のポータブル電源は、80%まで少しずつ放電して、そこからは充電維持みたいな設定を組み込めるようになっている(Jackery100Plusとか)ので、そこまで気にしなくてもいいと思います。

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