
※引用画像:Amazon.co.jp
防災用やちょっとしたお出かけ用にポータブル電源を探しているものの、「大きくて重いものは邪魔になるし、かといって安すぎるメーカーのものは安全性が不安」と悩む人は少なくありません。 初めての一台として高い実用性を持ち、置き場所にも困らない電源を求める方に適した製品があります。
2025年11月に発売されたALLPOWERSの「VOLIX P300」は、まさにその激戦区である「軽量エントリークラス」に投入されたポータブル電源です。
容量256Wh、出力300Wというスマートフォンや扇風機を動かすのに十分な性能を備えながら、重さは約3.57kgに抑えられています。女性や子どもでも片手で持ち運べるコンパクトさが魅力です。
この記事を読むと、VOLIX P300のスペックや実際の使いどころ、そして直接のライバルである「Jackery 240 New」「EcoFlow RIVER 3」「BLUETTI AC2A」と比べた場合にどれを選ぶべきかがわかります。
ALLPOWERS VOLIX P300 はどんなポータブル電源か
「VOLIX P300」は、ポータブル電源メーカー各社が最も力を入れている容量250Whクラスの入門機です。 特徴として、大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスでまとまっており、実用性に優れています。
- スマホ数十回の充電から扇風機までこなせる256Wh/300Wの基本性能
- 約3.57kgと軽量で、女性や子供でも片手で持ち運べるサイズ感
- 最大100WのType-C出力を備え、ノートPCの急速充電にも対応
- 寿命が長く安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用
初めてポータブル電源を買う人が「とりあえずこれを選んでおけば十分」と感じられる、基本をしっかり押さえた製品といえます。
スペック早見表
| 項目 | ALLPOWERS VOLIX P300 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年11月5日 |
| 容量 | 256Wh (69,189mAh) |
| 定格出力 | 300W(瞬間最大600W) |
| AC出力 (1口) | 100V |
| USB-C出力 (1口) | 最大100W(PD対応) |
| USB-A出力 (2口) | 18W |
| シガーソケット出力 (1口) | 最大120W |
| 電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 充放電サイクル | 4,000回以上(残存容量70%) |
| 重量 | 約3.57kg |
使いどころのイメージ
防災におけるスマホ充電と情報確保の要として
万が一の停電時において最も重要なのは、スマートフォンのバッテリーを確保して連絡手段や情報収集ツールを維持することです。 VOLIX P300の256Whという容量は、一般的なスマートフォンなら約15回から20回程度のフル充電が可能です。家族全員のスマホを数日間まかなえる電力を、リュックに入るサイズで備蓄できるのは大きな利点に繋がります。
夏の車中泊やキャンプでの扇風機運用に
夏場の車中泊などではエンジンをかけたまま過ごすことが難しいため、AC電源で動く扇風機やサーキュレーターの存在が重宝されます。 消費電力が30W前後の扇風機であれば、このポータブル電源で一晩(約7〜8時間)動かし続けることが可能です。大掛かりな装備を用意しなくても、快適な車内空間を作り出すことができます。
防災用としてコンパクトな電源の導入を考えている方は、このバランスに優れたエントリーモデルを検討してみてください。セールの有無など、価格の詳細は以下の公式サイトから確認できます。
良かった点
約3.57kgの携行性と置き場所に困らないサイズ感
大容量のポータブル電源は10kg以上で置く場所を選ぶことが多いですが、VOLIX P300は約3.57kgと非常に軽量です。本棚の空きスペースや押し入れの隙間など、普段は邪魔にならない場所に保管しておき、必要な時にサッと持ち出すことができます。
入門機としての価格と性能のバランスの良さ
大手メーカーのポータブル電源に匹敵する性能(リン酸鉄の採用、Type-C 100W出力など)を備えながら、ALLPOWERSはセール時には価格が抑えられる傾向にあります。初めてのポータブル電源選びにおいて初期費用を抑えやすく、コストパフォーマンスに優れている点が高評価に繋がります。
気になった点
高消費電力家電は一切動かせない
出力が300Wであるため、熱を使用する家電は動かすことができません。ドライヤー、電気ケトル、電子レンジ、IHクッキングヒーターといった消費電力が1000Wを超える機器はすべて使用不可となります。 これらを動かしたい場合は、より大型(1000Wh/1500W以上)のポータブル電源を購入する必要がある点に注意してください。
他社モデル・ライバル機と比べた立ち位置
この容量帯は各社が注力する激戦区であり、購入を迷うライバル機が多く存在します。それぞれの立ち位置を確認してみます。
| モデル | 容量 | 定格出力 | 重量 |
|---|---|---|---|
| ALLPOWERS VOLIX P300 | 256Wh | 300W | 約3.57kg |
| Jackery 240 New | 256Wh | 300W | 約3.6kg |
| EcoFlow RIVER 3 | 230Wh | 300W | 約3.5kg |
| BLUETTI AC2A | 204.8Wh | 300W | 約3.6kg |
スペックがほぼ完全に一致するJackery 240 New
VOLIX P300と、容量(256Wh)、出力(300W)、重量(3kg台半ば)がほぼ完全に一致する最大のライバルが「Jackery 240 New」です。 どちらもできる事は同じですが、ブランドの好みや、ポート数の微妙な違いが判断材料になります。機能差が少ない分、購入タイミングでのセールの割引率などを比較して、価格優位性の高い方を選ぶのが良い選択となります。

アプリとエコシステムで比べるEcoFlow RIVER 3
容量や重量は互角ですが、「EcoFlow RIVER 3」は独自のスマートフォンアプリの使い勝手が良く、充電速度の細かな設定などが強みです。もし将来的にソーラーパネルなどをEcoFlow製品で統一したい等のこだわりがあればRIVER 3が向いていますが、少しでも価格(コスパ)を優先するならVOLIX P300に軍配が上がります。

容量コスパで選ぶならBLUETTI AC2A
「BLUETTI AC2A」は取っ手が本体と一体化した美しいデザインが特徴ですが、容量は204.8Whと他機種より約50Wh少なくなっています。 同じような重さと出力であるならば、少しでも容量の多いVOLIX P300の方が実際の使用時に安心感をもたらしてくれます。

どんな人に向くか
ALLPOWERS VOLIX P300 が向く人
- 初めてのポータブル電源として、安くて安全なもの(リン酸鉄電池)を探している人
- 防災用として「スマホの充電」を第一の目的にしている人
- 車中泊やキャンプで、照明と扇風機くらいしか使わないライトキャンパー
- 重いものを持ち上げるのが苦手で、片手で楽に持ち運べる電源が欲しい人
- セールを活用してコストパフォーマンス良く電源を手に入れたい人
別の選択肢が合いやすい人
- ドライブ先でお湯を沸かしたりドライヤーを使ったりしたい人(より大型で高出力のポータブル電源が必要)
- スマートフォンアプリでの遠隔操作や高度な設定を楽しみたい人(EcoFlow RIVER 3などが候補)
初めてのポータブル電源選びで「大きすぎず、高すぎず、でもしっかり役立つもの」を探しているなら、VOLIX P300の価格と容量のバランスは非常に魅力的です。用途に合致しそうであれば、以下のリンクから最新のセール情報などをチェックしてみてください。
まとめ
総評として、ALLPOWERS VOLIX P300は約3.57kgという持ち運びやすさと、スマホや小型家電を動かすのに十分な256Wh/300Wのスペックを兼ね備えた、入門機として優れたバランスを持つポータブル電源です。
良かった点
- 置き場所に困らないコンパクトさと手軽さ
- リン酸鉄リチウムイオン採用による高い安全性
- 競合がひしめく中でセールの割引を利用した時の高いコストパフォーマンス
気になった点
- 定格300Wのため、お湯を沸かすなどの大きな電力が必要な作業はできない
激戦区のエントリークラスにおいて、機能の充実具合と価格の手頃さを持った本機は、防災用やちょっとしたアウトドアの心強い味方になります。いざという時の備えとして、玄関の片隅や車のトランクに置いておきたい堅実なモデルです。

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