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【2024年4月】おすすめのポータブル電源は?出力別にまとめてみた。

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ポータブル電源といっても製品がたくさんあってわかりにくいので、各ワット数(定格出力)別におすすめのポータブル電源をまとめておきます。

定格出力1000W以上のものを探している場合は、「Jackery1000Plus」一択だと思ってます。

定格出力とは?

ポータブル電源の定格出力は、そのW数までの消費電力の電化製品を動かすことができるという目安の数字です。

例えば、ポータブル電源の定格出力が300Wだった場合、消費電力200Wのものが動かせますが、400Wのものは動かせないということです。

また、コンセントの数が多いものは、その合計の値になります。消費電力が200Wと100Wのものを同時に動かす場合は、ポータブル電源の定格出力が300W以上ないと同時に動かせません。

おすすめのポータブル電源 出力別 まとめ

スマホやノートパソコンの充電であればこちら

Jackery Explorer 100 Plus

スマホやノートパソコンの充電だけに使用したいのであれば、ポータブル電源は必要ないです。

Jackeryから新しいポータブル電源「Jackery Explorer 100 Plus」が出たのでAnkerよりもそちらがオススメです。

機内持ち込み可なので、飛行機にも持っていけます。ただ、コンセントはついていないので注意です。

Anker 733 Power Bank

少し性能は落ちますが、「Anker 733 Power Bank」もオススメです。

Anker PowerCore Essential 20000

高速充電に対応していないものでいいのであれば、「Anker PowerCore Essential 20000」がオススメです。

300W

EcoFlow RIVER2

引用画像:Amazon.co.jp
製品名RIVER 2
本体定価(税込)29900円
容量(Wh)256
定格出力(W)300
サージ(W)600
X-Boost(W)450
重量(kg)3.5
充電時間(時間)1
充電回数(サイクル)3000
公式サイト

出力が300Wでおすすめは「RIVER 2」です。

小型のポータブル電源によくある充電時間の長さを解消し、3.5kgと持ち運びやすい重さになってます。「RIVER2」の上面は平らになっており、小物を置くことができるようになっているところもポイントです。

USB-TypeCの出力も60Wと高く、ノートパソコンの充電にも問題なく使用できます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、長寿命なのも魅力です。

Jackery 300Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery300Plus
本体定価(税込)39,800円
セール時33,830円
(15%OFF)
容量(Wh)288
定格出力(W)300
瞬間最大出力(W)600
重量(kg)3.5
充電(時間)2
充電(サイクル)3000

Jackeryから新しく出た「300Plus」もいい感じです。値段が少し高いですが、Jackeryが好きな人はこちらですね。

こちらも、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので長寿命になってます。

800W以下

800W以下でオススメのポータブル電源はこちらです。

メーカーEcoFlowEcoFlowBLUETTIJackeryPowerArQ
製品名RIVER2 ProRIVER2 MaxEB70S600PlusS7
本体定価(税込)88,000円64,900円79,800円86,000円79,200円
容量(Wh)768512716632.3716.8
定格出力(W)
(X-Boost)
800
(1000)
500
(750)
800800700
サージ(W)16001000140016001400
重量(kg)7.86.19.77.39.5
充電(時間)1.213.7514
充電(サイクル)30003000250040003000
公式サイト詳細を見る

EcoFlow製のポータブル電源であれば、「X-Boost機能」があるので、定格出力が多少大きくても使用可能です。

オススメは、「Jackery 600 Plus」です。

定格出力が800Wの中では、重量が軽いので持ち運びしやすいです。2kg違うと結構重いですしね。

1000W

出力1000Wでオススメのポータブル電源はこちらです。

メーカーASAGAOJackeryPowerArQ
製品名AS12-JP1000ProPro
本体定価(税込)79,900円149,800円132,000円
容量(Wh)96010021000
定格出力(W)120010001000
サージ(W)240020002000
重量(kg)13.511.510.4
充電(時間)1.51.87.5
充電(サイクル)20001000500
公式サイト

Jackery「1000」「1000Pro」の違いについては以下にまとめてあります。

Jackeryには定格出力2000Wの「Jackery1000Plus」が出ており、値段がそれほど変わらないので、そちらの方がオススメです。

2000W未満

出力2000W未満でオススメのポータブル電源はこちらです。

メーカーEcoFlowJackeryBLUETTIPowerArQ
製品名DELTA21500ProAC180S10 Pro
本体定価(税込)143,000円199,800円148,000円143,000円
容量(Wh)1024151211521024
定格出力(W)
(X-Boost)
1500
(1900)
18001800
(2700)
1600
サージ(W)2250360027002400
重量(kg)12171612.5
充電(時間)1.321.31.5
充電(サイクル)3000200035002000
公式サイト

EcoFlow DELTA2」がコスパがいいですが、性能的に「Jackery1500Pro」が上です。Jackery製のデメリットだった充電時間が短縮され、充電サイクル数も大幅に増えたのが魅力です。ただ、Jackery製のものを購入するのであれば次に記載している「Jackery1000Plus」の方がいいんじゃないかと思います。

EcoFlow DELTA2」を選ぶデメリットとして容量が少し少ないところが気になるのですが、「DELTA 2専用エクストラバッテリー」および「DELTA Max専用エクストラバッテリー」に対応しています。出力は十分だけど容量が気になる場合は、エクストラバッテリーとセットで購入しましょう。

2000W以上3000W未満

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery1000Plus
本体定価(税込)168,000円
セール時126,000円
(25%OFF)
容量(Wh)1264.64~
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)4000
重量(kg)14.5
充電(時間)1.7
充電(サイクル)4000
(70%)

定格出力が2000Wの中では、「Jackery1000Plus」がオススメというか、一択ですね。

出力が2000Wを超えてくるとそれに合わせて重量も増えて、だいたいのポータブル電源が約30kg、Jackery2000Proで約20kgという中で、重量14.5kgというのは魅力的です。

容量が足りないのであれば後から拡張バッテリーで増やせばいいですしね。最大3台まで連結できるので、足りないようなら追加するという選択もできます。

オススメの理由を簡単にまとめるとこんな感じです。

  • セールだと安い(12万6千円)
  • 出力2000Wの中で圧倒的に軽い
  • 充電時間が短い
  • 寿命が長い
  • 容量が足りなくなったら増やせる(本体より安い)

3000W以上

3000W以上になると、「Jackery2000Plus」「BLUETTI AC300+B300」「BLUETTI AC500+B300S」になります。

メーカーJackeryBLUETTIBLUETTI
製品名2000PlusAC300+B300AC500+B300S
本体定価(税込)285,000円399,600円658,000円
容量(Wh)2048~3072~122883072~18432
定格出力(W)300030005000
サージ(W)6000600010000
重量(kg)27.95768
充電(時間)22.5?7.7?
充電(サイクル)4000(70%)35003500
公式サイト

容量が足りなくなったら追加していけるのはどれも同じなのですが、単体で使用できる分「Jackery2000Plus」の方が使いやすいかなと思います。

詳しくは、表の製品名のリンク先をご確認ください。

BLUETTIは、Amazon.co.jpで購入するほうが安いです。

あとがき

購入するときは、基本的に公式サイトでのセール時が安いのです。たまにAmazonでビックリするぐらいのクーポン(38%OFF)とかがあるので、それぞれの販売店や公式サイトを確認してからにしましょう。

使う電子機器や電気製品、使う場所、持ち運ぶのか持ち運ばないのかによって選択が変わってくるため、どう使用するのかをきちんと考えたほうがいいと思います。

どれを購入すればいいのかわからないけど、とにかくポータブル電源を確保しておきたいという人は、「Jackery1000Plus」がオススメです。動かせないのは200Vの電源が必要になるIHキッチンやエアコンぐらいで、家庭用のコンセントで使用できるほとんどの電気製品を動かせます。容量が足りないようなら拡張バッテリーを随時購入して容量を増やせばいいだけで、損をすることはないです。

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