ポータブル電源を購入するときに気にするべきなのは、どれぐらいの出力があるのかです。
ただ、出力の数値が何なのかわかっていないと選ぶことができません。そこで、簡単にまとめておきます。
出力と消費電力について
出力と消費電力の関係
ポータブル電源側の出力と、使用する電気機器の消費電力の関係を簡単に表すとこんな感じです。
- 出力:一度に出せる電力の量
- 消費電力:一度に消費する電力の量
消費電力が出力よりも大きいと、機器を動かすための電力が足りず動きません。
逆に、出力が消費電力よりも大きいと、複数の機械を動かすことができます。
Wと書かれている数値
ドライヤーなど小さな機械だと、文字で書かれておらず、「1200W」というふうに数字とWだけで記載されていることがあります。
これが、その機械を動かすために必要な消費電力です。
このドライヤーを動かすためには、1200W以上の出力があるポータブル電源を選ぶ必要があります。
50/60Hzで消費電力が違う
地域によって周波数が違うことがあります。詳しくは以下のリンクから確認してみてください。
基本的にポータブル電源の出力は60Hzの場合が多いです。(最近出たものは両方に対応)
50/60Hzの両方に対応している機械であれば問題ないのですが、50Hzのみに対応している機械の場合はポータブル電源を選ぶときに注意が必要です。
また、消費電力も変わるためポータブル電源を選ぶときにはよく確認してから購入しましょう。
延長コードや電源タップは1500Wまで
延長コードや電源タップは、使用できる消費電力が1500Wまでになっています。
したがって、出力が1500W以上のポータブル電源を選べば、家庭で使用しているほとんどの機械を動かすことができます。
あとがき
出力と消費電力さえ知っておけばポータブル電源を選ぶことができます。
動かしたい機械の消費電力を調べてポータブル電源を選びましょう。
以下のリンクに出力別のオススメポータブル電源をまとめてあるので、参考にしてください。
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