
※引用画像:Amazon.co.jp
Jackeryのポータブル電源「1500 New」について、
スペックの要点と旧1500シリーズからの変更点を整理します。
あわせて、出力が近い他社モデルとの立ち位置も簡単に触れ、
「1500 Newがどんな人に向いているか」を判断しやすくする構成です。
Jackery ポータブル電源 1500 New 性能まとめ
1500 New のスペック簡単まとめ
Jackeryから発売されている、定格出力2000Wクラスのポータブル電源が「1500 New」です。
| Jackery | 1500 New |
|---|---|
| 本体定価(税込) | 149,800円 |
| 容量(Wh) | 1536 |
| 定格出力(W) | 2000 |
| UPS | 10ms |
| 重量(kg) | 14.5 |
| 充電(時間) | 1.5 |
| DC入力(W) | 200×2 |
| 充電(サイクル) | 6000 |
容量は1536Whで、同じ2000Wクラスの中では容量に余裕がある部類です。
重量は約14.5kgと、これまでの1500シリーズより約3kg軽くなっています。
旧モデルと比べると、寿命と充電時間が大きく改善されており、
日常使いから非常用まで扱いやすくなった印象です。
充電サイクル数6000回
1500 Newは充電サイクル数が6000回とされています。
ただし、この数値は容量70%を基準としたものです。
一般的なポータブル電源では80%基準が多いため、
同条件で単純比較すると6000回に満たない可能性はあります。
それでも、毎日充放電しても10年以上を想定できる水準です。
寿命を重視する人にとっては、大きな判断材料になります。
簡易UPS機能あり
1500 Newは簡易UPSに対応しています。
コンセントに本体を接続し、
電化製品をポータブル電源経由で使うことで、停電時に電力を供給できます。
切り替え時間は10ms以内です。
また、UPS使用時は家庭用コンセント経由になるため、
本体の定格出力2000Wをそのまま使えるわけではなく、実質1500Wまでの使用になります。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
| Jackery | 1500 New |
|---|---|
| DC入力 | 12-60V⎓12A(10.5A?) |
| 電流制限 | 21A(2ポート) |
| 対応電圧 | 11-60V |
| ポート数 | 2 |
| 最大充電W数 | 400 (200W×2) |
| ソーラーパネル 最大枚数 | 4枚 (100W×4) |
最大400Wまで対応しており、
Jackery純正ソーラーパネルであれば問題なく使用できます。
ソーラーパネルは最大4枚(100W×4)まで接続可能です。
4枚使う場合は「SolarSaga アダプター(Pro/Plus/New専用)」が必要になります。
なお、他社製ソーラーパネルを使う場合は、電圧・電流条件に加えてDCプラグ形状の確認も必要です。
プラグ径の詳細は別記事にまとめているため、該当する方はそちらを参照してください。

Jackery「1500」と「1500Pro」「1500Ultra」との違いは?
スペック比較
| Jackery | 本体定価 (税込) | 容量 (Wh) | 定格出力 (W) | UPS | 重量 (kg) | 充電 (時間) | DC入力 (W) | 充電 (サイクル) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1500 | 179800円 | 1534.68 | 1800 | ✕ | 16 | 7.5 | 250×2 | 800 |
| 1500Pro | 199800円 | 1512 | 1800 | ✕ | 17 | 2 | 700×2 | 2000 |
| 1500Ultra | 239800円 | 1536 | 1800 | 20ms | 17.5 | 1.5 | 400×2 | 4000 |
| 1500New | 149800円 | 1536 | 2000 | 10ms | 14.5 | 1.5 | 200×2 | 6000 |
旧1500シリーズとの主な違いは次のとおりです。
- 1500 / 1500 Pro
三元系リチウムイオン電池。UPS非対応。重量は重め。 - 1500 Ultra
リン酸鉄リチウムイオン電池。UPS対応(20ms)。防水防塵あり。 - 1500 New
リン酸鉄リチウムイオン電池。UPS対応(10ms)。軽量化と長寿命が特徴。
ソーラー入力性能を除けば、1500 Newは実質的に上位互換といえます。
使用している電池の違い
- 1500:三元系リチウムイオン電池
- 1500 Pro:三元系リチウムイオン電池
- 1500 Ultra:リン酸鉄リチウムイオン電池
- 1500 New:リン酸鉄リチウムイオン電池
1500 Newはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
三元系に比べると、
寿命が長く、発火リスクが低い点がメリットです。
近年はリン酸鉄電池の改良が進み、
「重たい」という弱点も目立ちにくくなっています。
防水防塵について
- 1500:対応していない
- 1500 Pro:対応していない
- 1500 Ultra:IP65
- 1500 New:対応していない
防水防塵に対応しているのは1500 Ultraのみです。
1500 Newは非対応になります。
ただし、水がかかる環境でコンセントを使うこと自体が危険です。
防水性能があるからといって、過信は避けた方が安全です。
家庭用コンセントと出力の考え方
一般的な家庭用コンセントでは、1口1500Wまで使用できるようになっていて、合計で2000Wを超えるとブレーカーが落ちるようになってます。
家庭用電源の仕組みについては、以下の記事が参考になります。
そのため、定格出力1500W以上あれば、
家庭用電化製品の多くを問題なく使えます。
旧モデルの1000Wクラスでは、
電子レンジやIH調理器などで制限が出る場面がありました。
旧モデルを選ぶ場合の選択肢
価格を抑えたい場合は、
Jackery公式サイトの「整備済製品」も選択肢になります。
ただし、セール時は新品の方が安くなることもあります。
価格差が小さい場合は新品を選ぶ方が無難です。

他社のポータブル電源と比較
同クラス(定格出力2000W前後)には、
EcoFlowやBLUETTIなどのモデルもあります。
ただし、同じ出力帯でも
容量・重量・UPS・拡張性のどれを重視するかで選択が変わります。
- 軽さと容量のバランスを重視 → Jackery 1500 New
- 充電速度や価格を重視 → EcoFlow系
- 電力リフトや機能性を重視 → BLUETTI系
細かい型番や数値まで比較したい場合は、
メーカー別の性能比較記事にまとめています。

まとめ|1500 Newはどんな人向けか
1500 Newは、
旧1500シリーズより約3kg軽くなり、定格出力も2000Wに上がりました。
寿命・充電時間・重量のバランスが良く、
家庭用・非常用のどちらでも扱いやすいモデルです。
電動工具を中心に使う場合は、
工具用バッテリー運用の方が向く場面もあります。
粉塵が多い現場で使うなら、防水防塵のある1500 Ultraが候補になります。
旧1500を使っている人にとっては、自然な買い替え先といえる一台です。


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