【Jackery】500 New のスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

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※引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryのポータブル電源「500 New」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

目次

Jackery ポータブル電源 500 New 性能まとめ

500 New のスペック簡単まとめ

Jackery500 New
本体定価(税込)59,800円
容量(Wh)512
定格出力(W)500
UPS10ms
重量(kg)5.7
充電(時間)1.3
DC入力(W)200
充電(サイクル)6000

Jackeryから出ている定格出力500Wのポータブル電源「Jackery 500 New」です。

容量が512Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。

容量が少なくないのに、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、充電の制御方法が変わったのかわかりませんが、他のリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているJackeryのポータブル電源に比べて寿命が大幅に伸びました。

充電サイクル数

充電サイクルが6000回になってますが、他社の基準が容量80%になっているのに比べて、Jackeryは容量70%が基準になっています。

ただ、それでも6000回なので、今までのモデルに比べて更に長く使えるようになっているようです。

緊急スピード充電に対応

1時間で充電できる「緊急スピード充電」モード搭載です。ただ、緊急時のみ使用を推奨しているようです。

やはり高速充電するのは、バッテリーの寿命を縮めてしまうのではないかと思われます。

他社と比べて、Jackeryはこのような注意書きを載せてくれているので安心感が違いますね。

簡易UPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、瞬時ではなく10ms(0.010秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメな、データサーバーや医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

DC入力プラグのサイズ径

DC入力プラグのサイズは「8020」で、以下のとおりです。

  • 外径:8.0mm
  • 内径:5.5mm
  • 内芯:2.0mm

内壁は正極、外壁は負極のようです。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

Jackery500New
DC入力11-16V⎓8A
16-60V⎓10.5A
対応電圧11-60V
ポート数1
最大充電W数200W
ソーラーパネル
最大枚数
1枚

最大充電W数は200Wですが、Jackeryのソーラーパネルであればどれでも使用可能です。

ただ、充電量の多いソーラーパネルを使用しても最大充電W数は増えないため意味がないです。「Jackery SolarSaga 200」がちょうどいいでしょう。

サイズ感

モデル名幅(mm)奥行(mm)高さ(mm)
EcoFlow RIVER 2245215145
Jackery 240New231153168.19
Jackery 708299191.5190.5
Jackery 500New311205157
Jackery 600Plus300219197
Jackery 1000New327224247

写真で見るとすごく小さく見えてしまうので、サイズ感がわかるように別メーカーのものや旧モデル、他モデルと比較してみるとこの様になっています。

サイズ感としては、Jackery 600 Plusを4cm潰したような感じになっていて、幅や奥行きはほとんど変わりません。

ただ、Jackery 240 Newよりも高さがないぐらい低く、EcoFlow RIVER 2 よりちょい高いぐらいになっていてかなり小さくなってます。

また、旧モデルのJackery 708(出力500W、容量708Wh、重量約6.8kg)と比べても低くなっていて持ち運びしやすくなってます。

Jackery モデル一覧表

Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
24029,800円241.92003.15.560500詳細を見る
40049,300円4032004.17.560500詳細を見る
70884,500円708.185006.85180500詳細を見る
1000139,800円1002100010.67.5180500詳細を見る
1500179,800円1534.681800167.5250×2800詳細を見る
※Basicシリーズ
Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
1000Pro149,800円1002100011.51.8400×21000詳細を見る
1500Pro199,800円15121800172700×22000詳細を見る
2000Pro285,000円2160220019.52700×21000詳細を見る
3000Pro419,000円3024300020ms292.8700×22000詳細を見る
※Proシリーズ
Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
100Plus15,900円99.21000.9651.81002000詳細を見る
300Plus39,800円28830020ms3.7521003000詳細を見る
600Plus86,000円632.380020ms7.312004000詳細を見る
1000Plus168,000円1264.64200020ms14.51.7400×24000詳細を見る
2000Plus285,000円2048.8300020ms27.92700×24000詳細を見る
※Plusシリーズ
Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
240New32,800円25630020ms3.61.91004000詳細を見る
500New59,800円51250010ms5.71.32006000詳細を見る
1000New139,800円1070150020ms10.81.7200×24000詳細を見る
2000New239,800円2042220020ms17.91.7200×24000詳細を見る
3000New359,800円3072300020ms272.5500×24000詳細を見る
※Newシリーズ

Jackery 500 New は、簡易UPS性能が上がって長寿命になってます。

それでいて軽いです。

他社のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

Jackery 600Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery600Plus
本体定価(税込)86,000円
容量(Wh)632.3
定格出力(W)800
瞬間最大出力(W)1600
重量(kg)7.3
充電(時間)1
充電(サイクル)4000

Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。

容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

Jackery 500 New の一回り、サイズと性能が上のモデルです。定格出力が500Wで十分であれば「Jackery 500 New」の方がいいでしょう。

RIVER 3 Max

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowRIVER3 Max
本体定価(税込)69,700円
容量(Wh)572
定格出力(W)600
X-Boost(W)900
UPS10ms
重量(kg)8.2
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力600Wのポータブル電源「RIVER3 Max」です。「RIVER3 Plus(本体)」にエクストラバッテリー「EB290」が付属しているものになります。

容量は、572Wh(286+286)と他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。

重量は、8.2kg(4.7+3.5)ですが、分割して持ち運びできるのでそれほど気にならないかと思います。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く長寿命になってます。

BLUETTI AC50B

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC50B
本体定価(税込)59,800
容量(Wh)448
定格出力(W)700
電力リフト(W)1000
簡易UPS20ms
重量(kg)6.7
AC入力(W)580
PV入力(W)200
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力700Wのポータブル電源「BLUETTI AC50B」です。

容量については、448Whと同出力のポータブル電源の中では少なめになってます。

重さについては、約6.7kgと持ち運ぶにはちょうどいい感じの重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

Anker Solix C800

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerSolix C800
本体定価(税込)99,990円
容量(Wh)768
定格出力(W)1200
瞬間最大出力(W)1600
簡易UPS
重量(kg)10.5
コンセント入力W数1100
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力1200Wのポータブル電源「Solix C800」です。「Solix C800 Plus」とは性能面の違いがなくて、磁石でどこでも引っ付けられるキャンプライトが2つと、最大1mまで伸縮可能なポールが付属しているかしないないかの違いです。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源より少ないですが、同じ容量のポータブル電源の中では、かなり高出力になってます。

重さについては、約10.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

あとがき

定格出力が500Wということは、炊飯器や電気ポットが使えないぐらいの出力になっています。どうせなら容量そのままで出力が800Wぐらいあればもっと使い勝手が良かったのですが、それは「Jackery 600 Plus」と被ってしまうのでやめたのでしょう。

この容量で、このサイズにできるということは、他のモデルも軽量化、長寿命化でマイナーモデルチェンジがされるのかもしれません。

それにしても充電サイクル数6000回とは、以前に比べて1.5倍になっているのはびっくりですね。BLUETTIであれば、AIの充電制御で寿命の伸びたモデルが出ているのですが、Jackeryも同じような感じなのでしょうかね。

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