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【Jackery】2000 Newのスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryのポータブル電源「2000 New」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

発売日

発売日は、未定ですが「Amazon.co.jp」を確認してみると、9月5日になっているようです。

公式サイトでは9月上旬発送予定になってます。

Jackery ポータブル電源 2000 New 性能まとめ

2000 Newのスペック簡単まとめ

Jackery2000New
本体定価(税込)239,800円
先行予約131,890円
(45%OFF)
容量(Wh)2042
定格出力(W)2200
UPS20ms
重量(kg)17.9
充電(時間)1.7
DC入力(W)200×2
充電(サイクル)4000

Jackeryから出ている定格出力2200Wのポータブル電源「Jackery 2000 New」です。旧モデル「Jackery 2000 Pro」のパワーアップ版になってます。

容量については、2042Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。

重量については、約17.9kgと定格出力2000W帯のポータブル電源の中ではかなり軽いです。容量1500Whぐらいのポータブル電源と同じぐらいの軽さになっているので使い勝手がいいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びています。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

充電サイクル数

充電サイクルが4000になってますが、他社の基準が容量80%になっているのに比べて、JackeryのPlus、Newシリーズは容量70%が基準になっています。

自社と他社の3000回とあんまり違いはなさそうな感じです。

緊急スピード充電に対応

1.7時間で充電できる「緊急スピード充電」モード搭載です。ただ、緊急時のみ使用を推奨しているようです。

やはり高速充電するのは、バッテリーの寿命を縮めてしまうのではないかと思われます。

他社と比べて、Jackeryはこのような注意書きを載せてくれているので安心感が違いますね。

また、充電スピードはアプリで設定することで変更することができます。

簡易UPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、瞬時ではなく20ms(0.020秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメなデータサーバーや、医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

DC入力プラグのサイズ径

DC入力プラグのサイズは「8020」で、以下のとおりです。

  • 外径:8.0mm
  • 内径:5.5mm
  • 内芯:2.0mm

内壁は正極、外壁は負極のようです。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

Jackery2000 New
DC入力12-16V⎓8A
16-60V⎓12A
対応電圧12-60V
ポート数2
最大充電W数400W
ソーラーパネル
最大枚数
4枚

最大充電W数は400Wで、Jackeryのソーラーパネルであればどれでも使用可能です。

1つのポートが100Wまたは200Wのソーラーパネルに対応しているので、100W4枚か200W2枚まで使用できるようです。

1つのポートに2枚接続する場合は、「ソーラーパネル直列接続用ジャンクションボックス」が必要になるようです。めんどくさいので、200Wのソーラーパネルを準備したほうがいいでしょう。

また、Jackery公式オンラインストア限定で、両面発電のソーラーパネル200Wとセットになった「Jackery Solar Generator 2000 New 200W ポータブル電源 ソーラーパネル」が販売されるようなので、これを機に購入を考えている人はそちらのセットを購入するのがいいでしょう。

旧モデルとの違いは?

Jackery2000Newには、似たような名前の製品がいくつかあります。

  • Jackery 2000 Pro
  • Jackery 2000 Plus
  • Jackery 2000 New

性能を比較したものは以下です。

Jackery本体定価
(税込)
容量
(Wh)
定格出力
(W)
UPS重量
(kg)
充電
(時間)
DC入力
(W)
充電
(サイクル)
公式サイト
2000Pro285,000円2160220019.52700×21000リンク
2000Plus285,000円2048.8300020ms27.92700×24000リンク
2000New239,800円2042220020ms17.91.7200×24000リンク

性能はあんまり変わりないなさそうに見えるので、簡単に違いをまとめておきます。

使用している電池が違う

  • Jackery 2000 Pro:三元系リチウムイオン電池
  • Jackery 2000 Plus:リン酸鉄リチウムイオン電池
  • Jackery 2000 New:リン酸鉄リチウムイオン電池

三元系リチウムイオン電池は、容量あたりの重さが軽いのがメリットですが、寿命が短く発火しやすいというデメリットがあります。

リン酸鉄リチウムイオン電池は、容量あたりの重さが重たいのがデメリットですが、寿命が長く発火しにくいというメリットがあります。三元系と逆ですね。

最近は、リン酸鉄リチウムイオン電池が主流になって来ており、容量あたりの重さも改良されてきて軽くなってきているようです。また、UPSに対応しているのもリン酸鉄リチウムイオン電池のものが大半です。

拡張バッテリーに対応していない

  • Jackery 2000 Pro:対応していない
  • Jackery 2000 Plus:対応している
  • Jackery 2000 New:対応していない

この中で拡張バッテリーに対応しているのは「2000 Plus」のみです。あとから容量を追加したい人は「Plus」シリーズがオススメです。

定格出力が大きいと何がいいの?

一般的な家庭用コンセントでは、1口1500Wまで使用できるようになっていて、合計で2000Wを超えるとブレーカーが落ちるようになってます。

定格出力が1500Wあると、一般的な家庭用コンセントで使用できる電気製品をすべて使用することができるというわけです。(電気マルノコなどの電動工具は起動電力が大きいので使えないことが多いです。)

旧モデルの購入は「整備済製品」がオススメ

どうしても旧モデルが欲しかったり、もう少し安いポータブル電源が欲しい場合は、Jackery公式サイト内から購入できる「整備済製品」がオススメです。

それほど頻繁に製品が出ているわけではないですが、チェックしてみるといいでしょう。

他のポータブル電源と比較

同じような性能のポータブル電源を載せておきます。

EcoFlow DELTA2 Max

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowDELTA 2 Max
本体定価(税込)254,100円
セール時(税込)152,460円
(40%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
サージ(W)4000
X-Boost(W)2400
重量(kg)23
充電(時間)1.6?
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA2 Max」です。

X-Boost機能があり2400Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリー(DELTA 2 Max専用エクストラバッテリー)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約23kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。移動時に足の上に落とすことがないように注意したいですね。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に定格出力2000Wのポータブル電源と思えないほど大幅に値段が下がるため、購入する際はEcoFlow公式サイトなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

BLUETTI AC200L

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC200L
本体定価(税込)219,800円
セール時159,800円
(28%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
(3000)
瞬間最大出力(W)3000
簡易UPS
重量(kg)28.3
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「BLUETTI AC200L」です。旧モデルの「AC200P」「AC200MAX」の正当進化版のような位置づけです。

電力リフト機能があり3000Wまでの消費電力の電気製品を動かすことができます。ただ、家庭用コンセントで使えない(消費電力が1500Wを超える)ような電気製品は普通に購入しないので、同時に電気製品を使用したときの合計消費電力が少し増えるぐらいに思っておきましょう。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリーに対応しているので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約28.3kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。できれば1人ではなく2人で運びたい重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に定格出力2000Wのポータブル電源と思えないほど大幅に値段が下がるため、購入する際は公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

PowerArQ MAX

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQMAX
本体定価(税込)264,000円
セール時198,000円
(25%OFF)
容量(Wh)2150
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)4800
重量(kg)28.2
充電(時間)6
充電(サイクル)3000

PowerArQから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「PowerArQ MAX」です。

容量については、2150Whと他の同出力のポータブル電源より少し多いです。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約28.2kgと持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いです。

充電時間についてですが、6時間と他のポータブル電源に比べてかなり多いです。あまりに短時間で充電するのは負担がかかるので長くてもいいのですが、それでも少し長いです。

値段についてですが、公式サイトから購入するよりもAmazon.co.jpや楽天などで購入するほうが圧倒的に安いので、そちらで購入するようにしましょう。

また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」と2色から色を選択することができます。

Anker 767 Portable Power Station

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerAnker 767
本体定価(税込)299,900円
セール時189,900円
(37%OFF)
容量(Wh)2048
定格出力(W)2000
瞬間最大出力(W)記載なし
簡易UPS
重量(kg)30.5
コンセント入力W数1200
充電(時間)2.1
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力2000Wのポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station」です。

容量については、2048Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。拡張バッテリー(Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery)があるので足りない場合は追加すると良いでしょう。

重さについては、約30.5kgと持ち運ぶのは無理な重さなので、タイヤと持ち手がついています。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

DABBSSON DBS2300Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

DABBSSONDBS2300 Plus
本体定価(税込)204,000円
クーポン適用後163,200円
(20%OFF)
容量(Wh)2330
定格出力(W)2200
サージ(W)4400
重量(kg)26.2
充電(時間)1.8
充電(サイクル)4500

DABBSONから出ている定格出力2200Wのポータブル電源「DBS2300 Plus」です。

容量については、2330Whと定格出力2000Wのポータブル電源と比べて少し多いです。

重量については、約26.2kgと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいになってます。

EV用半固体リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、普通のリン酸鉄リチウムイオン電池と比べて少し寿命が長いです。また、充電時間もリン酸鉄リチウムイオン電池と同様に短いです。

ALLPOWERS R2500

※引用画像:Amazon.co.jp

ALLPOWERSR2500
本体定価(税込)219,999円
容量(Wh)2016
定格出力(W)2500
UPS15ms
重量(kg)29
AC入力(W)1500
PV入力(W)1000
充電(サイクル)3500
拡張

ALLPOWERSから出ている定格出力2500Wのポータブル電源「R2500」です。

容量については、2016Whと定格出力2000Wのポータブル電源と同じぐらいになってます。

重量については、約29kgと他のポータブル電源と比べると重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、旧モデル(Sシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びています。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

あとがき

定格出力が2000Wを超えているポータブル電源の中では圧倒的に軽く、持ち運びやすくなってます。

ただ、拡張バッテリーに対応していないことや、ソーラーパネルでの充電W数が少し低いので、そのあたりは注意する必要があります。まあ、ソーラーパネルを何枚も持ち運ぶことはないので問題はないでしょう。

拡張バッテリーを使う予定がない人にとってはかなりオススメのポータブル電源です。軽くて大容量なので、単体で使用する人はこれ一択といっていいでしょう。

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