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【EcoFlow】RIVER3(230)のスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

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※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowのポータブル電源「RIVER3(230)」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

EcoFlow RIVER3(230) 性能まとめ

RIVER3(230)のスペック簡単まとめ

EcoFlowRIVER3
本体定価(税込)30,900円
容量(Wh)230
定格出力(W)300
X-Boost(W)450
UPS20ms
重量(kg)3.5
充電(時間)1
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力300Wのポータブル電源「EcoFlow RIVER3(230)」です。

容量については、230Whと同出力のポータブル電源と少しだけ少ないです。

重さについては、約3.5kgで、旧モデルの「RIVER2(3.5kg)」と比べると変わりません。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

拡張バッテリーについて

拡張バッテリーには対応していません。

簡易UPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、瞬時ではなく20ms(0.020秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメなデータサーバーや、医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

  • DC 入力:11 ~ 30V 最大8A
  • 最大入力電力: 110W
  • XT60(EcoFlow MC4 to XT60変換ケーブル)

使用できるソーラーパネルは、「EcoFlow 110Wソーラーパネル」です。

EcoFlow製のポータブル電源は、EcoFlowのソーラーパネルを使用して充電するのが安心です。

RIVER2との違いは?

旧モデル「RIVER2」との違いはほとんどないです。

RIVER2との大まかな違いをまとめるとこんな感じです。(RIVER2→RIVER3)

  • 容量:256Wh→230Wh
  • サイズ:245*215*145→255*212*113(幅×奥行き×高さ)
  • UPS:30ms→20ms
  • USB-C:60W→140W
  • AC入力:最大8A→最大6.5A
  • USB-C充電:あり→なし

容量が少し減り、UPSの性能が上がったのと、USB-C充電がなくなったのが大きな違いだと思います。

充電能力が少し下がったように見えますが、充電時間が変わっていないので充電性能が少し上がったのだと思います。

また、取手の部分が出っ張らなくなったので、あまり邪魔にならなくったのも大きな変更です。シガーソケットのキャップが付いたのは英断ですね。

他社のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能(容量が250Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

Jackery 240New

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery240new
本体定価(税込)32,800円
容量(Wh)256
定格出力(W)300
瞬間最大出力(W)600
重量(kg)3.6
充電(時間)2
充電(サイクル)4000
(70%)

Jackeryから出ている定格出力300Wのポータブル電源「Jackery 240 New」です。旧モデル「Jackery 240」のパワーアップ版になってます。

容量については、256Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。

重量については、約3.6kgと片手で運べる重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

ソーラーパネルを使用する場合は、USB-typeCでの充電になっているので、「トランスジャック(DC8020→USB-C)」で変換して充電しましょう。※トランスジャックは別売りなのですが、公式サイトでは売り切れているようです。

Jackery 300Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery300Plus
本体定価(税込)39,800円
セール時33,830円
(15%OFF)
容量(Wh)288
定格出力(W)300
瞬間最大出力(W)600
重量(kg)3.75
充電(時間)2
充電(サイクル)3000
(80%)

Jackeryから出ている定格出力300Wのポータブル電源「Jackery 300 Plus」です。旧モデル「Jackery 240」のパワーアップ版になってます。

容量については、288Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少しだけ多いです。

重量については、約3.75kgと片手で運べる重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

「Jackery 240 New」との違いですが、容量以外だと、ソーラーパネルで充電するときのトランスジャックが付属しているところです。

BLUETTI AC2A

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC2A
本体定価(税込)29,800円
セール時19,800円
(33%OFF)
容量(Wh)204.8
定格出力(W)
(電力リフト)
300
(600)
瞬間最大出力(W)600
簡易UPS
重量(kg)3.6
充電時間(時間)1
充電回数(サイクル)3000

BLUETTIから出ている定格出力300Wのポータブル電源「BLUETTI AC2A」です。

電力リフト機能搭載で、消費電力600Wまでの電化製品を動かすことができます。

容量については、204.8Whと他のポータブル電源と比べて少ないです。

重さについては、約3.6kgあり、容量は少ないけれど他のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。

簡易UPSに対応しているので、停電時にパソコンなどをそのまま使用することもできます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、充電時間が短く、寿命が長いです。

PowerArQ mini2

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQmini 2
本体定価(税込)44,000円
容量(Wh)307
定格出力(W)300
瞬間最大出力(W)800
重量(kg)4.7
充電(時間)5
充電(サイクル)500

PowerArQから出ている定格出力300Wのポータブル電源「PowerArQ mini2」です。

何W使用しているかの表記がなく、バッテリー残量が5段階表示とわかりにくいです。

容量については、307Whと他の同出力のポータブル電源より少し多いです。

重さについては、約4.7kgと片手で持ち運ぶには少々重たい感じになってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているのに充電サイクル数の表記が少ない理由は、謎です。

充電時間についてですが、5時間と他のポータブル電源に比べてかなり多いです。あまりに短時間で充電するのは負担がかかるので長くてもいいのですが、それでも少し長いです。

また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「レッド」と3色から色を選択することができます。

値段についてですが、公式サイトから購入するよりもAmazon.co.jpや楽天などで購入するほうが圧倒的に安いので、そちらで購入するようにしましょう。

簡易LEDランタンや停電対策BOOKなどが付属しているので、防災対策用に購入してもいいと思います。

Anker 521 Portable Power Station

※引用画像:Amazon.co.jp

AnkerAnker 521
本体定価(税込)29,900円
容量(Wh)256
定格出力(W)200
瞬間最大(W)450
簡易UPS
重量(kg)3.7
コンセント入力W数65
充電(時間)4.9
充電(サイクル)3000

Ankerから出ている定格出力200Wのポータブル電源「Anker 521 Portable Power Station」です。定格出力が200Wしかないため、使用できる電化製品は少ないです。電気毛布と扇風機ぐらいですね。

容量については、256Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量です。

重さについては、約3.7kgと他のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いですが、容量の割に充電時間が長めの4.9時間です。(充電時間は計算して出しました。容量÷入力W数÷0.8です。)

また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。

あとがき

容量が少し減りましたが、取っ手部分が出っ張らなくなったのと、シガーソケットのキャップがついたのが大きいですね。

これから小型のポータブル電源を購入しようと思っている人にオススメです。

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