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EcoFlow DELTA 3 1500は、DELTA 3(無印)と本体サイズが同じなのに、容量が1,024Whから1,536Whへ増えたモデルです。見た目や置き場所の条件を変えずに、使える時間を伸ばしたい人にとって気になる存在だと思います。
この記事では、DELTA 3 1500の立ち位置を最初に固めたうえで、スペックの意味、使いどころ、良かった点と気になった点をまとめます。拡張バッテリーで容量を増やせる点や、セール時に価格が大きく動く点も含め、買い方まで迷いにくい形に整えます。
DELTA 3 1500はどんなポータブル電源か
DELTA 3 1500は、容量1,536Wh・定格出力1,500Wのポータブル電源です。停電対策やアウトドア用途で、家電もある程度使いたい人に向くバランス型の帯だといえます。
最大の特徴は、DELTA 3(無印)と本体サイズが同じでありながら、容量が1,024Whから1,536Whへ増えていることです。置き場所や車載の感覚を変えずに、使える時間を伸ばしたい人にとって分かりやすいアップグレードになります。
さらに、DELTA 3 1500は拡張バッテリーに対応しており、用途に合わせて容量を増やせます。本体だけで足りない場面が出てきても、後から伸ばせる余地が残るのは安心材料です。
スペック早見表
| 項目 | DELTA 3 1500 |
|---|---|
| 本体定価(税込) | 181,500円 |
| 容量(Wh) | 1,536Wh |
| 定格出力(W) | 1,500W |
| X-Boost(W) | 2,000W |
| UPS | 15ms |
| 重量(kg) | 16.5kg |
| AC入力(W) | 1,500W |
| PV入力(W) | 500W |
| 充電(サイクル) | 3,000 |
比較用として、DELTA 3(無印)の容量は1,024Whで、本体サイズはDELTA 3 1500と同じです。
使いどころのイメージ
DELTA 3 1500は「容量が増えた分、使える時間を伸ばしやすい」タイプなので、用途は次の3つに寄せると判断しやすいです。
自宅の停電対策
UPS 15msがあるため、停電時の切り替えを意識した使い方も候補になります。容量1,536Whなら、照明やスマホ充電、ルーターなどの通信機器に加えて、必要に応じて家電を組み合わせる発想がしやすいです。
停電対策で失敗しにくいのは、動かしたい機器を先に決めて、優先順位をつけることです。定格1,500Wの範囲内で「同時に使う機器」を選ぶと、運用が安定しやすくなります。
キャンプや車中泊で家電も使いたい
重量16.5kgは、超大容量クラスより現実的に持ち出しやすい一方、軽量クラスほど気軽でもありません。車で運ぶ前提なら扱いやすく、現地で調理家電や季節家電を使いたい人に向きます。
定格1,500Wがあるので、消費電力が大きめの家電も視野に入れやすい点が強みです。X-Boostが2,000Wのため、対応できる機器の幅が広がる可能性もあります。
連泊や寒暖差の大きい季節など、使用量が増える前提なら、拡張バッテリーで容量を増やせる点が安心につながります。
太陽光充電を取り入れたい
PV入力は500Wです。日中に補助的に充電する使い方なら成立しやすい一方、太陽光中心で回したい人は上限の見極めが必要です。
ソーラー運用は天候や設置条件で入力が変わります。最大値が常に出る前提にせず、余裕を見た使い方にしておくと安心です。
良かった点
本体サイズそのままで容量が約1.5倍
DELTA 3(無印)と同じサイズで容量が1,024Whから1,536Whへ増えています。置き場所や積載の感覚を変えずに、使用時間を伸ばしやすい点は魅力です。
定格1500Wで家電も選びやすい
定格1,500Wは、停電対策で複数機器を動かしたいときや、アウトドアで家電を使いたいときに余裕を作りやすい帯です。容量だけでなく出力もそろっているので、用途を広げやすい構成です。
拡張バッテリー対応で容量を増やせる
DELTA 3 1500は拡張バッテリーに対応しており、最大5.5kWhまで容量を拡張できます。使い方が固まっていない段階では、本体だけで始めて必要に応じて増やす、という選び方がしやすくなります。
対応している拡張バッテリーは次の4つです。
- DELTA2 EB
- DELTA 2 Max EB
- DELTA 3 EB
- DELTA Pro 3 EB
セール時に手に取りやすくなる
セール時に半額になることがある、という点は購入のハードルを下げます。定価ベースで迷っている人ほど、セール価格のインパクトは大きくなります。
ただし、価格は時期やキャンペーン条件で変わります。購入時は表示価格と対象条件を確認してから決めるほうが安全です。
気になった点
UPS 15msは用途によっては数値の確認が必要
UPSがあること自体は安心材料ですが、切り替え時間の感じ方は接続する機器によって変わります。UPSを重視する人は、使いたい機器との相性を意識して選ぶ必要があります。
PV入力500Wは太陽光中心だと上限になりやすい
PV入力500Wは、太陽光を補助的に使うなら十分な場合があります。一方で、太陽光で積極的に回したい人は、入力上限がボトルネックになることがあります。
「どのくらいの頻度でソーラーを使うか」が決まっていないと、PV入力の価値は判断しにくいです。使い方が固まっていない段階では、まずAC充電中心で考えるほうが選びやすい場合があります。
充電サイクルが3000になる
充電サイクルは3,000(70%)です。他のモデルに比べて少し短くなっていることを知っておきましょう。
他社モデルと比べた立ち位置
この帯は似た容量・出力の製品が多く、数値だけだと迷いやすいジャンルです。比較は軸を絞るとスムーズです。
比較の判断軸は3つ
- 容量はどれくらい必要か(1泊か、複数日か、停電で何時間か)
- 定格出力はどこまで必要か(家電を使うか、充電中心か)
- 充電の取り方は何を中心にするか(AC中心か、太陽光も強めに使うか)
DELTA 3 1500の立ち位置
DELTA 3 1500は「サイズ感を変えずに容量を増やしたい人」に刺さる立ち位置です。DELTA 3(無印)からの乗り換えや、同サイズ帯で使用時間を伸ばしたい人に向きます。
一方で、太陽光中心の運用を強く想定するなら、PV入力の上限がより大きいモデルも比較に入れると納得しやすくなります。さらに、停電対策や連泊で容量が足りなくなる可能性がある人は、拡張バッテリーで増やせる前提で選びやすいモデルです。
充電・入力で注意する点
AC入力は1500W
AC入力は1,500Wです。これは、コンセントから本体へ充電するときに取り込める電力の上限が1,500Wという意味です。
家庭用コンセントは、回路ごとに使える電力に上限があります。DELTA 3 1500を1,500W近くで充電していると、その回路の余裕を大きく使うため、同じ回路で電子レンジやドライヤーなどを同時に使うとブレーカーが落ちやすくなります。
充電中にブレーカーを落としにくくするために、次の使い方が現実的です。
- 充電中は同じコンセントまわりで高出力家電を同時に使わない
- 可能なら別の回路のコンセントに分けてつなぐ
要するに、AC入力1,500Wは便利ですが、家庭側の電気は同時使用で上限に届きやすいので、充電中の家電の使い方に気をつける必要があります。
PV入力は500W
PV入力は500Wです。太陽光を補助として使うなら扱いやすい一方、長期の連泊や日中の回転を太陽光に寄せたい場合は、入力の上限が効いてきます。
他社パネル使用時はプラグ形状も確認
他社製ソーラーパネルを使う場合は、電圧・電流条件に加えてプラグ形状の確認が必要です。
- 出力電圧:12V〜60V
- 最大電流:15A(最大500W)
- DC入力端子:XT60i タイプ
どんな人に向くか
DELTA 3 1500が向く人
- DELTA 3(無印)と同じサイズ感のまま、使用時間を伸ばしたい人
- 定格1,500Wで家電も使える中容量機を探している人
- 拡張バッテリーで容量を増やす可能性がある人
- セール価格のタイミングでコストを抑えて買いたい人
別の選択肢も合いやすい人
- 太陽光中心で運用したく、PV入力の上限を重視する人
- とにかく軽さを優先し、持ち運び頻度が高い人
まとめ
DELTA 3 1500は容量1,536Wh・定格1,500Wの中容量クラスで、DELTA 3(無印)と本体サイズが同じまま容量が1,024Whから1,536Whへ増えたモデルです。置き場所や積載の条件を変えずに、使える時間を伸ばしたい人にとって分かりやすい強みがあります。
さらに拡張バッテリーに対応しており、DELTA 3 EB、DELTA2 EB、DELTA 2 Max EB、DELTA Pro 3 EBを使って最大5.5kWhまで容量を増やせます。本体だけで始めて、必要になった段階で増やす選び方ができるのも魅力です。
一方で、PV入力は500Wなので太陽光中心の運用では上限になりやすく、UPS 15msも用途によっては確認が必要です。セール時に半額になることがある点も含め、使い方と買い時が噛み合えば満足度が上がりやすいモデルだといえます。

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