
Solix C200 DCやSolix C300 DCを調べてこのページにたどり着いた人の多くは、「名前に付いているDCとは何なのか」「通常版のC300と比べてどちらが自分に合うのか」という疑問を持っていると思います。
この記事では、DCモデルの特徴と通常版との違いをスペックで整理します。
【結論】スマホやPCのUSB充電だけであれば、安くて軽いDCモデルが条件に合います
「DC」モデルは、ACコンセント(一般的な家電のプラグ)を挿す機能がついていません。スマホ・タブレット・ノートPCなど、USBケーブルで充電できる機器向けのモデルです。コンセント機能がない分、同じ容量の通常版に比べて約1万円安く、1.3kg軽くなっています。USB機器の充電が主な用途であれば、DCモデルは価格と重量の面で選びやすい条件がそろっています。
「DC」とは何か? 通常版C300との違い
1. コンセント(AC出力)の有無
通常版のC300にはコンセント穴(AC出力)があり、300W(SurgePad機能で最大500W)までの家電を動かせます。C200 DCとC300 DCにはコンセント穴がなく、出力はUSBポート(Type-CやType-A)とシガーソケットのみです。コンセントを使う家電には接続できません。
2. コンセントからの充電(AC入力)の有無
通常版は壁のコンセントに付属ケーブルを直接繋いで、330Wの速度で本体を充電できます。DCモデルにはAC入力がなく、本体の充電は別途用意した「USB PD対応充電器(最大140W対応推奨)」をType-Cポートに繋いで行います。充電速度は最大140Wになるため、通常版の330Wと比べると満充電までの時間が長くなります。簡易UPS機能(停電時の瞬断防止)もDCモデルには搭載されていません。
スペック比較
| 項目 | Solix C200 DC | Solix C300 DC | Solix C300(通常版) |
|---|---|---|---|
| 本体定価(税込) | 19,990円 | 24,990円 | 34,990円 |
| 容量 | 192Wh | 288Wh | 288Wh |
| 出力 | 200W(USB等) | 300W(USB等) | 300W(AC・USB等) |
| 重量 | 1.9kg | 2.8kg | 4.1kg |
| 本体充電(最大) | USB 140W | USB 140W | AC 330W |
| PV(ソーラー)入力 | 100W | 100W | 100W |
| 充電サイクル | 3,000回 | 3,000回 | 3,000回 |
| UPS切替 | なし | なし | 10ms |
同じ容量(288Wh)のC300 DC(24,990円)と通常版C300(34,990円)を比べると、価格差は1万円、重量差は1.3kgです。この差額と軽さを「コンセント機能」と引き換えにできるかどうかが、選び方の基準になります。
容量と出力をさらに抑え、価格と軽さを重視したのがC200 DC(192Wh・1.9kg・19,990円)です。
192Whと288Whで、実際に何回充電できるのか
DCモデルは、USB機器の充電をメインに使う大容量モバイルバッテリーとしての用途に向いています。
Solix C200 DC(192Wh)の場合
- スマホ(約20Wh):約7〜8回分
- ノートPC(約50Wh):約3回分
Solix C300 DC(288Wh)の場合
- スマホ(約20Wh):約11〜12回分
- ノートPC(約50Wh):約4〜5回分
20,000mAhクラス(約74Wh)の一般的なモバイルバッテリーと比べると、C200 DCで約2.5倍、C300 DCなら約4倍の容量があります。持ち歩く用途にはC200 DC(1.9kg)の方が体への負担が少なく、C300 DC(2.8kg)は車での移動や室内での据え置き使用が現実的です。
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DCモデルが向いている人と、通常版を検討した方がいい人
Solix C200 DC / C300 DC が向いている人
- スマホ・タブレット・ノートPCなど、USBケーブルで充電できる機器しか使わない人
- 複数人のキャンプや車中泊で、充電ポートを多く確保したい人
- 本体充電のためのUSB PD充電器(最大140W対応)を別途用意できる人
- 重量を抑えたい人(徒歩や公共交通機関での移動が多い場合は、1.9kgのC200 DCの方が向いています)
なお、DCモデルはセール対象になることがあり、定価より安く購入できるタイミングがあります。購入前に公式サイトの現在価格を確認することをおすすめします。
通常版のC300を検討した方がいい人
「扇風機や小型テレビをコンセントで繋ぎたい」「ノートPCのACアダプタをそのまま挿したい」など、コンセント出力が必要な用途にはDCモデルは使用できません。また、壁のコンセントからケーブル1本で本体を330W急速充電したい場合も、DCモデルでは対応していません。
これらの用途がある場合は、通常版の「Anker Solix C300(34,990円・4.1kg)」を検討してください。
購入はAnker公式サイトが最も確実です。AmazonやYahooショッピングから購入する際は、購入ボタンを押す前に「販売元」が「AnkerDirect」など公式名義になっているかを必ず確認してください。
まとめ
Solix C200 DC・C300 DCと通常版C300の主な違いは「ACコンセント出力がないこと」と「AC入力(急速充電)に対応していないこと」の2点です。
- 通常版(C300)より1万円安い(C300 DC比較)
- 通常版より1.3kg軽い(C300 DC比較)
- 本体の充電はUSBで最大140W(通常版の330Wより遅い)
- コンセントを挿す家電には使用できない
USB機器の充電が主な用途であれば、DCモデルは価格と重量を抑えた選択肢になります。軽さを優先するならC200 DC、容量に少し余裕を持たせたいならC300 DCが選ぶ際の目安です。

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