S2000 PROは中古で買っていい?スペック評価と同重量の最新おすすめ代替機

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※引用画像:Amazon.co.jp

フリマアプリや中古市場で、ALLPOWERSの「S2000 PRO」という大容量ポータブル電源を安く見かけて、買っても大丈夫か迷っていませんか?

結論からお伝えすると、S2000 PROは当時としては約14.5kgという軽さで2,400Wの高出力を持つ名機でしたが、現在中古やアウトレットで購入することは全く推奨できません。すでに新品の販売は終了しており、何より寿命が短い旧世代の「三元系バッテリー」を採用しているため、中古品はすぐに使えなくなるリスクが高いからです。

この記事では、S2000 PROのスペックを振り返りつつ、なぜ今買うべきではないのかの理由と、同じ予算やサイズ感で今選ぶべき「長寿命な最新モデル(Jackery 1500 Newなど)」について解説します。

目次

ALLPOWERS S2000 PRO はどんなポータブル電源か

S2000 PROは、2022年頃に注目を集めたALLPOWERSの高出力ポータブル電源です。当時は以下のような特徴で人気を集めていました。

  • 定格出力2,400Wでほとんどの家電が動かせる
  • 容量1,500Whながら、重量約14.5kgという持ち運びやすさを実現
  • 15msで切り替わる簡易的なUPS(無停電電源装置)機能を搭載
  • 現在のポータブル電源では主流ではない「三元系リチウムイオン電池」を使用している

スペック早見表

項目ALLPOWERS S2000 PRO
容量1,500Wh
定格出力2,400W
瞬間最大出力4,000W
AC充電時間約1時間〜1.5時間
電池素材三元系リチウムイオン電池
充放電サイクル約1,000回
重量約14.5kg
サイズ37.5 × 24.5 × 25 cm
UPS機能15ms(0.015秒)で切り替え

免責事項:本機は現在新品での流通がなく、公式サイトで「認定整備済製品」として取り扱われているか、完全に終売しています。


使いどころのイメージ(当時活躍したシーン)

複数人で持ち寄るキャンプや車中泊の電源として

約14.5kgという重さは、大人の男性なら片手でもなんとか持ち運べるレベルです。それでいて2,400Wの出力があるため、ドライヤーや電子レンジ、ホットプレートなどをキャンプ場で使う用途として非常に優秀に機能しました。

パソコン周辺の一時バックアップ(UPS)として

コンセントからS2000 PROを経由して家電に繋ぐことで、停電時に15ms以内でバッテリー給電に切り替わるUPS機能を持っています。簡易的な機能ではありますが、パソコンでの作業中などに急に電気が止まった際の保険として役立ちます。(ただしUPS作動時は最大出力が1,500Wに制限されます)


良かった点(かつての強み)

2,400Wという破格の出力

1,500Wh前後の容量帯のポータブル電源は、定格出力が1,500W〜2,000W程度に留まるのが普通です。しかし、S2000 PROは2,400Wまで対応しているため、ドライヤーを使いながら電気ケトルでお湯を沸かすような、消費電力の高い家電の複数同時使用に耐えられるパワーをもっていました。

突出した軽量化

容量約1,500Whクラスの場合、現在でも本体重量は16kg〜18kg前後になることが多いですが、S2000 PROは約14.5kgに抑えられています。この「取り回しの良さ」と「パワー」のバランスが、本機最大の魅力でした。


気になった点(現在購入を推奨しない最大の理由)

新品はすでに終売している

S2000 PROは現在、ALLPOWERSの公式サイトでも「販売終了」となっており、Amazonなどの正規ルートでも新品を購入することはできません。どうしても手に入れたい場合は中古品やオークション等で探すことになります。

三元系バッテリーのため、中古品の購入リスクが高すぎる

これが本機を今おすすめできない最大の理由です。

現在販売されているポータブル電源のほとんどは、寿命が10年(約3,000回サイクル以上)と言われる「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しています。 一方でS2000 PROは、一昔前のスマートフォンなどと同じ「三元系リチウムイオン電池」を採用しています。三元系は軽量コンパクトにできる反面、寿命(充放電サイクル)が短いという明確な弱点があります。

前の持ち主がどれだけ酷使したかわからない中古の「三元系バッテリー」を購入するのは、寿命が直前に迫っているモバイルバッテリーを高値で買うようなものです。発火等の安全性リスクも最新のリン酸鉄に比べると劣るため、中古での購入は避けるべきです。


他社モデル・最新機と比べた立ち位置

S2000 PRO(約14.5kg、1,500Wh、2,400W)に近いサイズ感で、今から安全に長く使える最新のポータブル電源を選ぶなら何が適切か、比較して解説します。

本命の代替機:Jackery 1500 New

「約14.5kg」という持ち運びやすさと、1,500Whクラスの容量を兼ね備えた最新の代替モデルとして最適なのが、Jackery 1500 New(約14.5kg、1,536Wh、2,000W出力)です。

最大の特徴は、S2000 PROと同じ重量(約14.5kg)を維持しながら、安全で長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)」を採用している点にあります。毎日使っても10年持つとされる約6,000サイクルの超長寿命を誇ります。 出力こそS2000 PROの2,400Wに対して2,000Wとなりますが、2,000Wあれば電子レンジもドライヤーも余裕で使用できます。中古のS2000 PROを買ってすぐに壊れてしまうリスクを考えれば、安全なリン酸鉄を積み、メーカー保証(5年)がつく新品のJackery 1500 Newを選ぶのが費用対効果の面で間違いのない選択です。


どんな人に向くか

ALLPOWERS S2000 PRO を買ってもいい人

  • バッテリーがすぐ寿命を迎えても問題ないほど、中古で異常な安値(数万円など)で投げ売りされているのを発見した場合

別の選択肢(Jackery 1500 Newなど)が合う人

  • 安全性が高く、10年以上安心して使える最新のリン酸鉄バッテリーモデルが欲しい人
  • 中古ポータブル電源の購入リスク(すぐ壊れる可能性)を避けたい人
  • 約14kg台の重さで、持ち運べる1,500Wh大容量モデルを探している人

まとめ

総評として、ALLPOWERS S2000 PROはかつては「軽量・高出力」で人気を博した名機ですが、現在は以下の理由から購入の対象からは外すべきです。

  • すでに新品の販売が終了しており、フリマアプリ等での中古頼みになる
  • 旧式の「三元系リチウムイオン電池」なので寿命が短く、中古はすぐ使えなくなるリスクが高い

「中古で安く出ているからラッキー」と飛びつかず、今から1,500Whクラスで持ち運べる軽いポータブル電源を買うのであれば、同じ重量(約14.5kg)で長寿命なリン酸鉄バッテリーと最新の安全設計を積んだ「Jackery 1500 New」を新品で購入することを強く推奨します。

ポータブル電源はレンタルという選択肢もあります

ポータブル電源は価格が高く、
「たまにしか使わない」「購入するほどではない」
と感じる方も少なくありません。

そうした場合は、レンタルを利用するのもひとつの方法です。
1万円以下で借りられることもあり、
「まずは一度使ってみたい」という方にも向いています。

おすすめのレンタルサービス

Rentio[レンティオ]

Rentioでは、ポータブル電源だけでなく、
充電器などの小物から冷蔵庫・洗濯機といった大型家電まで、
幅広い製品をレンタルできます。

気に入った場合は、差額を支払ってそのまま購入できる商品もあり、
試してから選びたい方には便利です。

また、
Jackery、EcoFlow、BLUETTI、PowerArQ、Anker など、
有名メーカーのポータブル電源やソーラーパネルも取り扱われています。

利用時の注意点

月額制プランでは、
2カ月未満で解約すると手数料が発生する場合があります。
利用前に条件を確認しておきましょう。

サイト内検索で「ポータブル電源」と入力すると、
あまり知られていないメーカーの製品が見つかることもあります。
ラインアップの幅広さも、Rentioの特徴です。

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