家庭用据え置き電源 R4000+|Jackery 3000 New、DELTA Pro 3との違いと比較

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※引用画像:Amazon.co.jp

ご自宅の停電対策や、家一軒の電力バックアップを本気で考えたとき、「3,000Wh以上の超大容量」が必要になるケースがあります。

ALLPOWERSの「R4000+」は、単体で3,456Whという規格外の容量と定格3,600Wの出力を誇る、まさに「家中の家電を動かせる巨大バッテリー」です。 約45kgと非常に重いため、気軽にキャンプへ持ち出せるようなモデルではありませんが、「一度置いたら動かさない(据え置きで使う)と割り切れるなら、他メーカーのフラッグシップ機より初期費用を圧倒的に抑えられる」という最強の隠し玉モデルでもあります。

この記事では、R4000+の性能と使い道を具体的に解説しつつ、同じく超大容量クラスの最新機「Jackery 3000 New」や「EcoFlow DELTA Pro 3」と比べた場合にどちらを選ぶべきか、選び方の基準をお伝えします。

目次

ALLPOWERS R4000+ はどんなポータブル電源か

「R4000+」は、ALLPOWERSのラインナップの中で最も大きく、最もパワフルな最上位機種です。

  • 定格3,600Wの出力で、家庭のほとんどの家電を複数同時に動かせる
  • 単体で3,456Whという超大容量を持ち、家一軒のバックアップに貢献する(※拡張バッテリーB3000に対応していましたが、現在は販売されていないため実質容量は本体のみの固定となります)
  • キャスター付きとはいえ重量が約45kgあるため、「ポータブル(持ち運び)」というよりは「キャスタブル(転がせる)な据え置き電源」である
  • 他社の同クラスフラッグシップ機と比べて、導入コストが圧倒的に安い

旧モデルの「R4000」から内部の設計が見直され、ソーラー(PV)入力への対応が強化されるなど、家全体をオフグリッド(電力自給)化するための実用性が高まっています。


スペック早見表

項目ALLPOWERS R4000+
容量3,456Wh
定格出力3,600W
瞬間最大出力6,000W
AC入力最大1,500W
PV入力(ソーラー)3ポート(各最大650W)合計最大2,000W
UPS機能15ms(0.015秒)で切り替え
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池
充放電サイクル約6,500回(※80%に低下するまで3,500回以上)
重量約45kg
サイズ540 × 490 × 300 mm
拡張バッテリーカタログ上は対応(※現在は専用バッテリーB3000が非売のため実質拡張不可

使いどころのイメージ

停電時の家庭丸ごとバックアップ

3,456Whの容量があれば、停電時でも「冷蔵庫を動かしながら、夜間は照明とテレビをつけ、家族全員のスマートフォンを充電し、電子レンジで温かい食事を作る」といった生活を数日間維持できます。別途に家庭用の分電盤切り替え工事(スマートホームパネルなど)を行えば、家丸ごとR4000+の力でバックアップすることも可能です。

太陽光(ソーラー)パネルと連携した日常の節電

R4000+はソーラー連携に非常に優れており、ソーラー入力は3ポート(各ポート最大650W)を備え、合計で最大2,000Wの入力を受け付けることができます。さらにAC入力と組み合わせれば合計最大3,000Wでの超急速充電が可能です。ベランダや庭に大型のソーラーパネルを複数設置して日中にR4000+へ蓄電し、夜間の家庭の電力をそこからまかなうことで、高い電気代を大きく削減する「電力の自給自足」システムを構築できます。


良かった点

配線の手間なしで完成する「規格外の大容量」

他社で3,000Wh以上の容量を確保しようとすると、本体(約2,000Wh)と拡張バッテリー(約1,000Wh〜)を別々に購入し、太いケーブルで繋いで置く場所を余分に確保しなければならないケースがよくあります。 R4000+は「単体で3,456Wh」と規格外の容量を持っているため、ケーブルを繋ぐ煩わしさや配置スペースの悩みがなく、設置した瞬間から超大容量システムが完成します。

他社の最上位機に比べた「圧倒的な導入コストの安さ」

3,000Wh〜4,000Whクラスで定格出力が3,000Wを超えるポータブル電源は、各メーカーの「フラッグシップ・最高峰モデル」に位置付けられるため、本体だけでも非常に高額です。 R4000+は(セール時期などを活用すれば)他社のフラッグシップ機を買う予算の半分〜3分の2程度の予算で、それらと同等レベルのスペックを手にすることができます。この「圧倒的なコスパ」こそが、本機最大の魅力です。


気になった点

拡張バッテリー(B3000)が現在販売されておらず、実質的に容量の追加拡張ができない

R4000+はもともと専用の拡張バッテリー「B3000」を接続して最大12,000Whまで容量を増やせる設計でした。しかし、現在このB3000がメーカー公式や通販サイト等で販売されていません。 そのため、「まずは3,456Whで運用し、後から足りなくなったらバッテリーを足す」という使い方が現状では不可能です。購入前に「3,456Wh(本体容量)で自分の使い方は100%収まるか」を慎重にシミュレーションしておく必要があります。

一人で車に積むのはほぼ不可能な「約45kg」という重量

本体だけで約45kgの重さがあります。スーツケースのようにキャスターで平らな面を転がすことはできますが、階段を持ち上げたり、車の荷台に一人で持ち上げて積むのは非常に困難であり、腰を痛める危険があります。 本製品は「キャンプへ持っていく」用途ではなく、「家やガレージに一度置いたら二度と持ち上げない(据え置き)」という前提で導入するべき製品です。


他社モデル・最新機と比べた立ち位置

ポータブル電源の終着点とも言えるこの「3,000Whオーバークラス」において、強力なライバルである最新機種2モデルとどのような違いがあるのかを比較します。

モデル容量定格出力重量
ALLPOWERS R4000+3,456Wh3,600W約45kg
Jackery 3000 New3,072Wh3,000W約27kg
EcoFlow DELTA Pro 34,096Wh3,600W約51.5kg

単独での持ち運びも視野に入れるなら「Jackery 3000 New」

3,000Whクラスでありながら約27kgという驚異的な軽さを実現しているのが「Jackery 3000 New」です。R4000+の約半分に近い軽さであり、大人の男性なら一人で車に積み込むことも可能です。(それでいて容量3,072Wh、出力3,000Wを備えています) 「家でのバックアップ機能も欲しいが、キャンピングカーや大型テントのキャンプにも持ち出したい」という移動の可能性がある場合は、間違いなくJackery 3000 Newを選ぶべきです。

予算上限なしで最高峰を求めるなら「EcoFlow DELTA Pro 3」

スマートホーム連携、充電スピードの速さ、洗練されたアプリ、そして単体で4,096Wh・3,600W出力という怪物級のスペックを持つのが「EcoFlow DELTA Pro 3」です。(重量は約51.5kgとR4000+よりさらに重いです) 「とにかく一番良くて、機能が揃っている最新最強のものが欲しい。予算はいくらかかってもいい」という場合は、EcoFlow DELTA Pro 3が最有力候補となります。

コストを極限まで抑えて同等スペックを手にするなら「R4000+」

持ち運べる「軽さ」や、最新の「スマート機能」を削ぎ落とし、「約45kgの重さに目を瞑って、一度も動かさずに据え置きで使う」と割り切れるのであれば、R4000+の右に出るコストパフォーマンスの機種はありません。 他社最高峰クラスの3,456Wh・3,600W出力を最も安く手に入れられる、実利を取る人のための最強の選択肢です。


どんな人に向くか

ALLPOWERS R4000+ が向く人

  • 「一度設置したら動かさない(据え置き)」と完全に割り切れる人
  • 3,000Wh超えの超大容量を妥協したくないが、初期導入コストをとにかく抑えたい人
  • 本格的なソーラーパネルを使った家庭の自家発電システム構築を考えている人
  • 頻繁な持ち運びの予定がない人

別の選択肢が合いやすい人

  • いざという時は車に積んで外に持ち出したい人(約27kgのJackery 3000 Newを推奨)
  • 予算に余裕があり、使い勝手やスマートホーム連携も重視した最高峰の環境を構築したい人(EcoFlow DELTA Pro 3を推奨)

まとめ

総評として、ALLPOWERS R4000+は「持ち運ぶこと(ポータブル)」を完全に捨てた代わりに、大容量と高出力、そしてコストパフォーマンスに特化した家庭用電力の切り札です。

良かった点

  • 3,456Whという長期間の停電に耐えうる巨大バッテリーと、3,600Wの高出力
  • 容量を考えると圧倒的にお買い得なコストパフォーマンス
  • PV(ソーラー)入力に強く、太陽光を使った節電構築システムに最適

気になった点

  • カタログ上は拡張可能だが、専用バッテリー(B3000)が販売終了(非売)になっており実質的には容量3,456Wh固定の運用となる
  • 大人一人で持ち上げるのが困難な「約45kg」という圧倒的な重さ
  • カタログ上は拡張可能だが、専用バッテリー(B3000)が販売終了(非売)になっており実質的には容量3,456Wh固定の運用となる

導入の際には「重いものをどうやって運ぶか」ではなく、「どこに固定して据え置くか」をあらかじめ決めておいてください。重ささえクリア(許容)できれば、家庭のバックアップ電源としてこれほど頼もしく、かつお財布に優しいモデルは他にありません。

ポータブル電源はレンタルという選択肢もあります

ポータブル電源は価格が高く、
「たまにしか使わない」「購入するほどではない」
と感じる方も少なくありません。

そうした場合は、レンタルを利用するのもひとつの方法です。
1万円以下で借りられることもあり、
「まずは一度使ってみたい」という方にも向いています。

おすすめのレンタルサービス

Rentio[レンティオ]

Rentioでは、ポータブル電源だけでなく、
充電器などの小物から冷蔵庫・洗濯機といった大型家電まで、
幅広い製品をレンタルできます。

気に入った場合は、差額を支払ってそのまま購入できる商品もあり、
試してから選びたい方には便利です。

また、
Jackery、EcoFlow、BLUETTI、PowerArQ、Anker など、
有名メーカーのポータブル電源やソーラーパネルも取り扱われています。

利用時の注意点

月額制プランでは、
2カ月未満で解約すると手数料が発生する場合があります。
利用前に条件を確認しておきましょう。

サイト内検索で「ポータブル電源」と入力すると、
あまり知られていないメーカーの製品が見つかることもあります。
ラインアップの幅広さも、Rentioの特徴です。

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