
※引用画像:Amazon.co.jp
DABBSSONのポータブル電源「1000L」について、性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
DABBSSON 1000L 性能まとめ
1000Lのスペック簡単まとめ
DABBSSON | 1000L |
---|---|
本体定価(税込) | 109800円 |
容量(Wh) | 1008 |
定格出力(W) | 1200 |
P-boost(W) | 1800 |
EPS | 15ms |
重量(kg) | 10.6 |
AC入力(W) | 1000 |
PV入力(W) | 600 |
充電(サイクル) | 4000 |
拡張 | ✕ |
DABBSSONから出ている定格出力1200Wのポータブル電源「1000L」です。
容量については、1008Whと他の同出力のポータブル電源より少なめです。
重量については、約10.6kgと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの重さになってます。
半固体リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、長寿命になってます。

P-boost機能で定格出力1800W
P-boost機能をオンにすると、消費電力1800Wの電気製品に電力を供給しながら定格出力電力を1200Wに維持し、過負荷保護による動作不良を防止します。
EPS機能あり
コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。
ただ、UPS機能ではなくEPS機能なので、瞬時ではなく15ms(0.015秒)以内に切りかわります。
半固体リン酸鉄リチウムイオン電池を使用
通常のリン酸鉄リチウムイオン電池よりも発火する危険性が少ない電池を使用しているようです。
寿命も通常のリン酸鉄リチウムイオン電池に比べて、4000回(80%)と少し長くなってます。
ちなみに、Jackeryのリン酸鉄リチウムイオン電池の寿命は、4000回(70%)です。
取扱説明書には、「LiFePO4(リン酸鉄リチウムバッテリー)」の記載があるので、半固体なのかは謎ですね。
拡張バッテリーには対応していない
DBSシリーズと違い、Lシリーズは拡張バッテリーに対応していません。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
- DC 入力:12-60 V 最大21A
- 最大入力W数:600W
- MC4 XT60 コネクタ
DABBSSONのソーラーパネル「210W」や「420W」を使用できます。ただ、「420W」は約15kgと重いので、「210W」の方がいいでしょう。

他のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
Jackery 1000 New

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery | 1000new |
---|---|
本体定価(税込) | 139,800円 |
容量(Wh) | 1070 |
定格出力(W) | 1500 |
UPS | 20ms |
重量(kg) | 10.8 |
充電(時間) | 1.7 |
DC入力(W) | 200×2 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「Jackery 1000 New」です。旧モデル「Jackery 1000」のパワーアップ版になってます。
容量については、1070Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいです。
重量については、約10.8kgと定格出力1500Wのポータブル電源の中ではかなり軽いです。容量800Whぐらいのポータブル電源と同じぐらいの軽さになっているので使い勝手がいいですね。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びています。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

Jackery 1000Plus

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery | 1000Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 168,000円 |
容量(Wh) | 1264.64 |
定格出力(W) | 2000 |
UPS | 20ms |
重量(kg) | 14.5 |
充電(時間) | 1.7 |
DC入力(W) | 400×2 |
充電(サイクル) | 4000 (70%) |
Jackeryから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「Jackery 1000 Plus」です。旧モデル「Jackery 1000」のパワーアップ版になってます。
定格出力が2000Wと、家庭で使用できる電化製品はほぼ全て使用可能です。
容量については、1264.64Whと他の同出力のポータブル電源と比べると少ないです。
重量については、約14.5kgと定格出力2000Wのポータブル電源の中だとかなり軽いです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデル(Basicシリーズ)に比べて寿命が大幅に伸びています。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

EcoFlow DELTA 3

※引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlow | DELTA 3 |
---|---|
本体定価(税込) | 139700円 |
容量(Wh) | 1024 |
定格出力(W) | 1500 |
X-Boost(W) | 2000 |
UPS | 10ms |
重量(kg) | 12.5 |
充電(時間) | 0.9 |
充電(サイクル) | 4000 |
EcoFlowから出ている定格出力1500Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA 3」です。
容量については、1024Whと同出力のポータブル電源と同じぐらいになってます。
重さについては、約12.5kgで、旧モデルの「DELTA2(12kg)」と比べると少しだけ重くなってます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。

BLUETTI AC180

※引用画像:Amazon.co.jp
BLUETTI | AC180 |
---|---|
本体定価(税込) | 148,000円 |
容量(Wh) | 1152 |
定格出力(W) | 1800 |
電力リフト(W) | 2700 |
簡易UPS | 20ms |
重量(kg) | 16.4 |
AC入力(W) | 1440 |
PV入力(W) | 500 |
充電(サイクル) | 3500 |
BLUETTIから出ている定格出力1800Wのポータブル電源「BLUETTI AC180」です。
容量については、1152Whと他の同出力のポータブル電源と比べると少しだけ多いです。
重量については、約16.4kgと一人で運ぶのにギリギリの重さという感じです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命は長いです。

PowerArQ S10 Pro

※引用画像:Amazon.co.jp
PowerArQ | S10 Pro |
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本体定価(税込) | 143,000円 |
早期セール時 | 100,100円 (30%OFF) |
容量(Wh) | 1024 |
定格出力(W) | 1600 |
瞬間最大出力(W) | 2400 |
重量(kg) | 12.5 |
充電(時間) | 1.5 |
充電(サイクル) | 2000 |
PowerArQから出ている定格出力1600Wのポータブル電源「PowerArQ S10 Pro」です。
容量については、1024Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。
重さについては、約12.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、寿命が長いです。
充電時間についてですが、1.5時間とPowerArQのポータブル電源でネックであった充電時間が大幅に早くなってます。
また、他のポータブル電源と違い「コヨーテタン」「オリーブドラブ」「ジェットブラック」と3色から色を選択することができます。

あとがき
これまで大容量のポータブル電源しか出していなかったDabbssonですが、小型の持ち運びしやすいポータブル電源(Lシリーズ)が登場しました。
定格出力が1200Wと低いように見えて、IHクッキングヒーターやドライヤーなどもちょうど動くぐらいの出力になってます。
容量は、他の出力1500Wのポータブル電源と同じぐらいの容量で、重さも同じぐらいになっているわりに割引でかなり安いので、けっこうありですね。

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