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【DABBSSON】600Lのスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

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※引用画像:Amazon.co.jp

DABBSSONのポータブル電源「600L」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

DABBSSON 600L 性能まとめ

600Lのスペック簡単まとめ

DABBSSON600L
本体定価(税込)89,800円
容量(Wh)768
定格出力(W)600
P-boost(W)900
EPS15ms
重量(kg)8
AC入力(W)600
PV入力(W)200
充電(サイクル)4000
拡張

DABBSSONから出ている定格出力600Wのポータブル電源「600L」です。

容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源より多いです。

重量については、約8kgと他の同出力のポータブル電源と比べて少しだけ軽いです。

半固体リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、長寿命になってます。

P-boost機能で定格出力900W

P-boost機能をオンにすると、消費電力900Wの電気製品を使用することができます。

EPS機能あり

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

ただ、UPS機能ではなくEPS機能なので、瞬時ではなく15ms(0.015秒)以内に切りかわります。

電源が切れるとダメな、データサーバーや医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。

半固体リン酸鉄リチウムイオン電池を使用

通常のリン酸鉄リチウムイオン電池よりも発火する危険性が少ない電池を使用しているようです。

寿命も通常のリン酸鉄リチウムイオン電池に比べて、4000回(80%)と少し長くなってます。

ちなみに、Jackeryのリン酸鉄リチウムイオン電池の寿命は、4000回(70%)です。

取扱説明書には、「LiFePO4(リン酸鉄リチウムバッテリー)」の記載があるので、半固体なのかは謎ですね。

拡張バッテリーには対応していない

DBSシリーズと違い、600Lは拡張バッテリーに対応していません。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

  • DC 入力:12-30 V 最大13A
  • 最大入力W数:200W
  • MC4 XT60 コネクタ

DABBSSONのソーラーパネル「DBS210S」を最大1枚まで接続できます。

他のポータブル電源と比較

同じぐらいの性能(定格出力が600W前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。

Jackery 600Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery600Plus
本体定価(税込)86,000円
容量(Wh)632.3
定格出力(W)800
瞬間最大出力(W)1600
重量(kg)7.3
充電(時間)1
充電(サイクル)4000

Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。

容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。

容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。

RIVER 3 Max

※引用画像:Amazon.co.jp

EcoFlowRIVER3 Max
本体定価(税込)69,700円
容量(Wh)572
定格出力(W)600
X-Boost(W)900
UPS10ms
重量(kg)8.2
充電(時間)1.5
充電(サイクル)3000

EcoFlowから出ている定格出力600Wのポータブル電源「RIVER3 Max」です。「RIVER3 Plus(本体)」にエクストラバッテリー「EB290」が付属しているものになります。

容量は、572Wh(286+286)と他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。

重量は、8.2kg(4.7+3.5)ですが、分割して持ち運びできるのでそれほど気にならないかと思います。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く長寿命になってます。

PowerArQ S7

※引用画像:Amazon.co.jp

PowerArQS7
本体定価(税込)79,200円
容量(Wh)716.8
定格出力(W)700
瞬間最大出力(W)1400
重量(kg)9.5
充電時間(時間)4
充電回数(サイクル)3000

PowerArQから出ている定格出力700Wのポータブル電源「PowerArQ S7」です。

容量については、716.8Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。

重さについては、約9.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので寿命が長いです。ただ、充電時間は他のポータブル電源と比べると長めです。

他のメーカーのポタ電と違い「オリーブドラブ」「コヨーテタン」の2色が選べます。

Victor BN-RF510

※引用画像:Amazon.co.jp

VictorBN-RF510
本体価格(税込)86,900円
容量(Wh)512
定格出力(W)600
瞬間最大(W)1200
UPS
重量(kg)6.7
充電(時間)1.5
充電(サイクル)4000

Victorから出ている定格出力600Wのポータブル電源「BN-RF510」です。

容量については、512Whと同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。

重さについては、約6.7kgと持ち運ぶのにちょうどいい感じの重さです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用していて、長寿命になってます。

あとがき

これまで大容量のポータブル電源しか出していなかったDabbssonですが、小型の持ち運びしやすいポータブル電源が登場したようです。

定格出力が低いけれど容量が多いので、他のポータブル電源と比べると長く使用できます。

ただ、後ろに取っ手が付いている分でっぱっていて、きっちり置きにくいのは否めないところですね。

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