
※引用画像:Amazon.co.jp
BLUETTIのポータブル電源「AORA80」について性能を簡単にまとめてみました。
合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。
BLUETTI AORA 80 性能まとめ
AORA 80 簡単スペック表
BLUETTI | AORA80 |
---|---|
本体定価(税込) | 79,800円 |
容量(Wh) | 768 |
定格出力(W) | 1000 |
電力リフト(W) | 2000 |
簡易UPS | 20ms |
重量(kg) | 10.2 |
AC入力(W) | 900 |
PV入力(W) | 500 |
充電(サイクル) | 3000 |
BLUETTIから出ている定格出力1000Wのポータブル電源「BLUETTI AORA 80」です。「AC70」を日本仕様に変更したものでほぼ同等の性能になってます。
容量については、768Whと同出力のポータブル電源の中では少なめになってます。
重さについては、約10.2kgと片手で持つには少し重いかなといった感じです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、長寿命になってます。
簡易UPS機能搭載
「簡易UPS機能」搭載です。(20ms切り替え)
雷など何らかのアクシデントで急に電気が供給されなくなったときでも、瞬時に切り替わることで、継続して電化製品を使用することができます。
ポータブル電源をコンセントに挿して、ポータブル電源に継続して使用したい電化製品を接続しましょう。普段使用する電気は、ポータブル電源のバッテリーを経由せずに直接コンセントから流れ、電気が供給されなくなった瞬間にバッテリーから供給されるように切り替わるようです。
電源が切れるとダメなデータサーバーや、医療用の命に関わるようなものについては使用できないので注意です。
電力リフトモードで2000Wまで動く
電力リフトモードは、電化製品の定格電圧を下げることによって、消費電力の高い電化製品でも動かすことができる機能です。EcoFlowのX-Boost機能と同じと思っていいです。
消費電力2000Wの電化製品まで動かすことができるので、家庭用コンセントで使用できるほぼすべての電気製品を複数動かすことができます。
防水防塵性能なし
防水防塵性能はないです。
拡張バッテリー対応
拡張バッテリーに対応しており、B80やB230,B300と接続できるようです。
ソーラーパネルはどれが使えるの?
ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。
- 開回路電圧:12 ~ 58 V
- 最大入力電力:500W
- MC4 コネクター付き
電圧が58Vまで対応しているので、充電量の多いソーラーパネルが使用可能です。容量の少ないポータブル電源では使えなかった「BLUETTI PV350」も使用できます。
AC70との違いは?
AC70との違いですが、色が違うぐらいですね。定価が少し安いですが、セール時に購入すると思うのでそれほど違いはないです。
画面が日本語に対応したようなのですが、それほど気にならないかと思います。
他社のポータブル電源と比較
同じぐらいの性能(容量が700Wh前後)のポータブル電源は、以下に紹介しているとおりです。
Jackery 600Plus

※引用画像:Amazon.co.jp
Jackery | 600Plus |
---|---|
本体定価(税込) | 86,000円 |
容量(Wh) | 632.3 |
定格出力(W) | 800 |
瞬間最大出力(W) | 1600 |
重量(kg) | 7.3 |
充電(時間) | 1 |
充電(サイクル) | 4000 |
Jackeryから出ている定格出力800Wのポータブル電源「Jackery 600 Plus」です。
容量が632.3Whと他の同出力のポータブル電源に比べて少なめです。
容量が少ない分、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなってます。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、Jackery旧モデルに比べて寿命が大幅に伸びました。充電時間も更に短くなり使い勝手が上がってます。
RIVER 3 Max

※引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlow | RIVER3 Max |
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本体定価(税込) | 69,700円 |
容量(Wh) | 572 |
定格出力(W) | 600 |
X-Boost(W) | 900 |
UPS | 10ms |
重量(kg) | 8.2 |
充電(時間) | 1.5 |
充電(サイクル) | 3000 |
EcoFlowから出ている定格出力600Wのポータブル電源「RIVER3 Max」です。「RIVER3 Plus(本体)」にエクストラバッテリー「EB290」が付属しているものになります。
容量は、572Wh(286+286)と他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。
重量は、8.2kg(4.7+3.5)ですが、分割して持ち運びできるのでそれほど気にならないかと思います。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く長寿命になってます。
PowerArQ S7

※引用画像:Amazon.co.jp
PowerArQ | S7 |
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本体定価(税込) | 79,200円 |
容量(Wh) | 716.8 |
定格出力(W) | 700 |
瞬間最大出力(W) | 1400 |
重量(kg) | 9.5 |
充電時間(時間) | 4 |
充電回数(サイクル) | 3000 |
PowerArQから出ている定格出力700Wのポータブル電源「PowerArQ S7」です。
容量については、716.8Whと他の同出力のポータブル電源と同じぐらいの容量になってます。拡張バッテリーには対応していません。
重さについては、約9.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので寿命が長いです。ただ、充電時間は他のポータブル電源と比べると長めです。
他のメーカーのポタ電と違い「オリーブドラブ」「コヨーテタン」の2色が選べます。
Anker Solix C800

※引用画像:Amazon.co.jp
Anker | Solix C800 |
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本体定価(税込) | 99,990円 |
容量(Wh) | 768 |
定格出力(W) | 1200 |
瞬間最大出力(W) | 1600 |
簡易UPS | ○ |
重量(kg) | 10.5 |
コンセント入力W数 | 1100 |
充電(サイクル) | 3000 |
Ankerから出ている定格出力1200Wのポータブル電源「Solix C800」です。「Solix C800 Plus」とは性能面の違いがなくて、磁石でどこでも引っ付けられるキャンプライトが2つと、最大1mまで伸縮可能なポールが付属しているかしないないかの違いです。
容量については、768Whと他の同出力のポータブル電源より少ないですが、同じ容量のポータブル電源の中では、かなり高出力になってます。
重さについては、約10.5kgと持ち運ぶには少し重たいです。
リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電時間が短く、寿命も長いです。
また、セール時に大幅に値段が下がるため、購入する際はAnker公式サイトや楽天、Amazon.co.jpなどをチェックしてセールのときに購入しましょう。
あとがき
AC70の色違いぐらいに思っておくと良いかと思います。
使い勝手としては、「Anker Solix C800」の方がコンセントが多いのでそちらの方がいいかもしれません。
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