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モバイルバッテリーの選び方。回収してもらえるかリン酸鉄のもの。

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モバイルバッテリーを購入して、たまに旅行など出かけたときに使用するぐらいで最近は使っておらず放置していたのですが、いつのまにかパンパンに膨れていたので、これを機に買い替えることにしました。

これらのモバイルバッテリーを購入した10年前と比べてだいぶバッテリー関連の環境も変わってきたので、モバイルバッテリーを購入するときの注意点と選び方についてまとめておこうと思います。

モバイルバッテリーを選ぶときの注意点

きちんとしたメーカーのものを選ぼう

以前購入したモバイルバッテリーのメーカーは、「KEDRON」「TWONE」などなのですが、現在は存在自体ないです。

いくら保証期間があったとしても、壊れたときに会社自体がなければ意味がないです。

公式サイトがきちんとあるものや、有名なメーカーのものを購入するようにしましょう。

中古のものは購入しないようにしよう

メルカリなどのフリマサイトでは、モバイルバッテリーなどのバッテリー類の売買は禁止されています。

これは発送して運んでいるときに発火するリスクを避けるためです。

したがって、なんらかの方法で中古のものが出品されていたとしても購入するのはやめておきましょう。

ソーラータイプは極力買わない

モバイルバッテリーにはソーラーで充電できるタイプのものがあります。

こちらはソーラーで充電できるので、コンセントがないところでも充電しつつ使えるというメリットがあるのはわかります。

ただ、バッテリーは高温になるようなところに置くと寿命を縮めてしまうため、どうしてもソーラータイプは寿命が短くなるかすぐに膨れてくる運命です。

どうしてもソーラーが必要な場合は、ソーラーパネルを別途購入するかポータブル電源を準備するようにしましょう。

スマホを買い替えよう

スマホの電池がすぐに無くなるのであれば、モバイルバッテリーを購入して対処するのではなくてスマホの電池を交換するか買い替えるようにしましょう。

iPhoneであれば、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」からバッテリーの最大容量が確認できるようになってます。これが「80%」を切っているのであれば電池の交換か買い替えの目安なので確認してみましょう。

モバイルバッテリーの選び方

寿命を考えよう

だいたいのモバイルバッテリーの寿命は、三元系のリチウムイオン電池なので、充電サイクル数が約300~500回です。これは、一度使い切ってからフル充電した回数を1サイクルとして数えてます。つまり、毎日使い切るなら1年半ぐらいでほとんど充電できなくなるという感じです。

最近は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているものが出てきており、こちらは充電サイクル数が約1000~2000回となってます。今までのモバイルバッテリーと比べて4倍ぐらい長持ちし、さらに発火しにくいというメリットもあります。

これからモバイルバッテリーの購入を考えているのであれば、リン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶといいでしょう。

回収してもらえるものを選ぼう

モバイルバッテリーは、購入は簡単だけれど処分するのは大変です。

ゴミ収集車で回収したときに圧縮し傷がつくとモバイルバッテリーは発火します。したがって、どこの自治体でも燃えないゴミで簡単に捨てることができません。

モバイルバッテリーの購入は安いのだけれど、処分するのにお金がかかって手間もかかるものということを知っておきましょう。

では、どうやって処分するのかというと、ホームセンターや、大きな家電量販店では、リサイクルBOXが置いてあり、そこで回収してくれる場合があります。見つけられない場合は店員さんに聞いて見るといいと思います。

また、メーカーによっては、回収しているところもあるので、調べてみるといいでしょう。

2024.7.25追記:自分は、最寄りの携帯ショップで回収してもらいました。けっこう膨れていたのですが、問題ないようでした。

容量を見よう

スマホの容量を確認して、何回充電できるか考えましょう。

  • iPhone 通常版・Pro:約3300mAh
  • iPhone Plus・Pro Max:約4300mAh
  • iPhone SE:約2000mAh

iPhoneだとだいたいこんな感じの容量になってます。自分が使っているスマホの「機種名 バッテリー容量」で調べると何mAhなのか出てくるので調べてみるといいでしょう。

そして、旅行や出張などで、実際に使用する場合に、何泊する間に何回充電したいかによって容量を考えましょう。

オススメのモバイルバッテリーは?

メーカーが回収しているか、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているかなどを考えた場合、選択肢に入ってくるものをまとめておきます。

UGREEN モバイルバッテリー

UGREENは、メーカーがモバイルバッテリーの回収をしています。公式サイトもしっかりあり、2012年に設立されていて、もう何年かで潰れる心配もないという感じなので、古くなったら送るようにするといいでしょう。

また、他のモバイルバッテリーと違い、バッテリー残量が数値で確認できるのが便利です。

ただ、リン酸鉄リチウムイオン電池ではないので寿命は今までのものとそれほど変わりません。

↓10000mAhはこちら。

Anker モバイルバッテリー

Ankerは、メーカーがモバイルバッテリーの回収をしています。「アンカー・ジャパン株式会社」が2013年に設立しており、もう何年かで潰れる心配もないので、古くなったら送るようにするといいでしょう。

モバイルバッテリーの種類が豊富にあり選びきれないので、通販サイトではなく公式サイトでどれを購入するのか探すと良いでしょう。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているモバイルバッテリーは出ていないですが、独自の「GaNPrime」モデルが出てます。

また、Ankerのポータブル電源の方はリン酸鉄リチウムイオン電池が使用されているモデルが出ているので、そのうちモバイルバッテリーの方も対応するではないかなと思ってます。

↓5000mAhのコンパクトタイプ

↓10000mAhの独自技術Anker GaNPrime採用。充電サイクル数は謎。

エレコム

エレコムは、メーカーが回収していないので注意です。

エレコムからは、リン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されているモバイルバッテリーが出ています。寿命が長い(約1000回)ので、これから購入を考えている人にオススメです。

↓12000mAhはこちら。

↓30000mAhはこちら。

Jackery Explorer 100 Plus ポータブル電源

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackeryは、ポータブル電源のメーカーで、おすすめする「Jackery Explorer 100 Plus」もモバイルバッテリーではなくポータブル電源になります。

ポータブル電源とは違ってコンセント出力がついていないモデルになっていて、モバイルバッテリーよりも大きいけれど、ポータブル電源と呼ばれるかと言われるとちょっと違うかなという感じです。

こちらはリン酸鉄リチウムイオン電池を使用して、充電サイクル数が約2000回と多いです。

重さが約1kgと重たいですが、ポータブル電源と同様に、何W消費していたり、あと何時間使えるのか見えたり、充電が何%残っているのか確認できたり、と確認できることが多いです。

また、ソーラーパネル100Wにも対応しているので、電気のない山奥でも安心です。

あとがき

最近というかここ10年ぐらいで、スマホの電池容量も増えたのであまりモバイルバッテリーを使用することがなくなりました。ポケモンGOやモンハンNowなどの位置ゲーをするときなどで出かけたときに使うかなという感じです。

モバイルバッテリーは炎天下の中に放置していると危ないため、これから購入を考えているのであればリン酸鉄リチウムイオン電池搭載の発火リスクの小さいものを選びたいところです。

私は、今まで購入したモバイルバッテリーが軒並み膨らみ始めていたので、これを機に「Jackery Explorer 100 Plus」を購入することにしました。これ1台あれば、いろいろと充電できて、長持ちするので安心ですね。これが使えなくなる頃にはもっといいのが出ているだろうし、処分方法も充実しているだろうと思います。

あと、小型のポータブル電源はいくつか持っているのですが、そちらは3~4kgとカバンに入れて持ち運べる重さとサイズではないので、やはり軽めのものを1つ持っておきたいという感じです。

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