「Jackery 100 Plus」レビュー。自然放電が止まらない?

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Jackery 100 Plus」を購入してしばらく経ったのでレビューをまとめておきます。

けっこう好印象です。

目次

Jackery 100 Plus レビュー

100 Plus のスペック簡単まとめ

Jackery100Plus
本体定価(税込)15,900円
容量(Wh)99.2
定格出力(W)100
UPS
重量(kg)0.965
充電(時間)1.8
DC入力(W)100
充電(サイクル)2000

Jackeryから出ている定格出力100Wのポータブル電源「Jackery Explorer 100 Plus」です。コンセントはついていないので、USB-typeCの出力が最大100Wになってます。

容量については、99.2Whとなってます。

重量については、約965gと片手で持てる大きさです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、従来のモバイルバッテリーよりも4倍ほど寿命が長いです。

簡単にスペックをまとめたところで、印象をまとめておきます。

サイズは思っているよりも大きい

幅や奥行きはそれほどないのですが、高さが結構あります。ディスプレイがついているのと、31000mAhと普通のモバイルバッテリーの容量と比べて多いので、本体が大きいです。

ただ、大きめのモバイルバッテリーと比べると、小さい感じですね。それほどじゃまになるということはないです。

ディスプレイの文字は小さい

ディスプレイの文字は結構小さめですが、しっかり写ってます。

ポータブル電源で安いものとかは、INPUT、OUTPUTの数値が小さすぎる(15W以下とか)と表記されないことがあり、携帯の充電も給電されているのか謎な感じがすることがあるのですが、Jackery製のものはしっかりと少ないW数でも表示されます。

付属のUSB-typeCでなくても普段使っているUSB-typeCで問題なく充電できます。

ただ、急速充電と思っていたUSB-typeCのケーブルや充電器が実は急速じゃないことが発覚することがあるので心して充電する必要があります。

また、充電速度が遅いことについては、バッテリーを長期間保つために自動でそうなっているようなので、2時間ぐらいはのんびり待ってるといいと思います。

省エネモードがある

省エネモードというのがついており、12時間経てば自動的に出力を停止する機能がついてます。

DISPLAYボタンを長押しで、オンにしたりオフにしたりすることができます。

また、この機能は本体の自然放電とかには全く関係ないようなので、ほとんど気にしなくても良さそうです。

自然放電が止まらない?

Jackery 100 Plus のレビューを見てみると、自然放電が止まらないと低評価のものがあり気になっていたので実際に確認してみました。自然放電については、どこのサイトにも書かれていなかったので、「本当に使ってみたの?」って感じでとても気になってました。

どうやら、満充電した場合、80%まで自動で少しずつ消費するようになっているようです。1日あたり2~5%ぐらいの幅で消費されていき、79%になると消費が止まりそれから何日経っても79%のままという感じです。

※画像は、Jackery600Plusのアプリ画面引用

「Jackery100Plus」はアプリ未対応なので、「Jackery600Plus」の画像を貼っているのですが、どうやら最近のJackeryのポータブル電源は長持ちさせるためのモードを搭載しているようです。

こんな感じで、だいたい80%ぐらいを維持するような機能が「Jackery100Plus」に自動で搭載されているのではないかと予想されます。

バッテリー製品全般に言えることですが、満充電もバッテリーに悪いし、空にしているのもバッテリーに悪いしで、だいたい60~80%維持が長持ちの秘訣です。自動でそのような機能を搭載してくれているのはありがたいです。手動でやるのは非常にめんどくさいですしね。

iPhone15からは、充電の上限を80%にするモードが搭載されているので、これからはそんな感じになっていくんでしょうね。

使用に問題なし

使用感に特に問題はなく普通の充電器のように使用できます。

何かあれば追記していこうと思います。

モバイルバッテリーについてはこちら

モバイルバッテリーの選び方についてはこちらにまとめてあるので、参考にしてください。

あとがき

10年ぐらい前に購入したモバイルバッテリーが軒並み膨れてきていたので、今回買い換えました。(膨れていたモバイルバッテリーは、最寄りの携帯ショップが引き取ってくれました。感謝です。)

普通のリチウムイオン電池でも10年ぐらいもつので、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載している「Jackery100Plus」には20年ぐらい持ってくれたら嬉しい限りです。その頃には今よりも便利なものが出ているでしょうし、今から楽しみですね。

ポータブル電源はレンタルも可能です

「本体を購入するのは高すぎる」
「たまに行くキャンプくらいしか使い道がない」
「購入してもあまり使わないから、もったいない」

――このように感じている方には、レンタルの利用がおすすめです。
1万円以下で借りられることも多く、「まずは一度使ってみたい」という方にもぴったりです。

おすすめのレンタルサイト:Rentio[レンティオ]

Rentio[レンティオ]

幅広い製品ラインアップ

こちらのサイトでは、ポータブル電源だけでなく、充電器などの小物から冷蔵庫や洗濯機といった大型家電まで、さまざまな製品をレンタルできます。

そのまま購入もできる

気に入った場合は、本体価格の残額を支払うことでそのまま購入できる商品も多く、気軽に試してから選べるのが魅力です。
意外な製品がレンタル対象になっていることもあるので、眺めているだけでも楽しめます。

有名メーカーのポータブル電源もレンタル可能

Jackery」「EcoFlow」「BLUETTI」「PowerArQ」「Anker」など、有名なメーカーのポータブル電源とソーラーパネルもレンタル可能になってます。(各メーカーへのリンクは、「Rentio[レンティオ]」での検索結果ページに接続されています。)

月額制のプランも用意されていますが、2カ月未満で解約すると解約手数料が発生することがあるため、事前に注意事項をよく確認してから利用しましょう。

検索機能も活用しよう

サイト内の検索欄に「ポータブル電源」と入力すると、あまり知られていないメーカーの製品も表示されることがあります
ラインアップの幅広さも、Rentioの魅力のひとつです。

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