【Anker】Solix F3800のスペック簡単まとめ。他のポータブル電源との違いは?

当ページのリンクには広告が含まれています。

引用画像:Anker公式サイト

Ankerのポータブル電源「Anker Solix F3800 Portable Power Station」について、性能を簡単にまとめてみました。

合わせて、同じぐらいの性能のポータブル電源も載せておきます。

目次

Anker Solix F3800 性能まとめ

Solix F3800 のスペック簡単まとめ

AnkerSolix F3800
本体定価(税込)699,900円
容量(Wh)3840
定格出力(W)5000
瞬間最大出力(W)7500
簡易UPS
重量(kg)60
コンセント入力W数1500
充電(サイクル)3000

この本体と拡張バッテリーを使用して、オフグリッドな生活をするため用のもので、持ち運びとか用ではないですね。

移動用のキャスターはついていますが、約60kgあるので相当重たいです。

また、購入は公式サイトからの購入のみ対応しているようです。

定格出力について

定格出力5000Wとありますが、細かく分かれてます。(合計5000W)

  • 200V:4000W
  • 100V:単ポート最大2000W
  • USB-Cポート x 3 (最大出力:各100W)
  • USB-Aポート x 2 (最大出力:各12W)
  • シガーソケット x 1 (最大出力:120W)

普通のコンセントは、本体から6口だけなので、使い勝手がいいかと言われるとそんなことはないというかんじです。

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用

リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているので、寿命が長いです。

拡張バッテリー対応

別売りの拡張バッテリー「Anker Solix BP3800 (3840Wh)」を6台連結させることで、容量を26880Whへ増やすことができます。

本体が約70万、拡張バッテリーが1台約40万×6で約240万、フルセットだと合計約310円かかるので、手軽ではないです。

簡易UPS機能がある

コンセントにポータブル電源を接続し、電化製品のコンセントをポータブル電源に接続しておく(コンセントと電化製品の間にポータブル電源が入る)ことで、停電時でも瞬時に電気を供給可能です。

20ミリ秒以内の切り替えに対応してますが、完全なUPS機能の0ミリ秒の切替えには対応していません

データサーバや医療機器など、非常時に不具合が起こると人命 / 財産に重大な危険を及ぼしうる用途でのご使用はやめておいたほうがいいでしょう。

EV充電対応

電気自動車の充電にしようできるようです。

ただ、別途EV充電ケーブルがAnkerのサイトを探しても出てこないのでやめておいたほうがいいんじゃないかと思います。

ソーラーパネルはどれが使えるの?

ソーラーパネルで充電しようと思っている人は、ポータブル電源のソーラーパネルが関係するスペックを確認する必要があります。

  • DC:11-32V=10A,32-60V=25A
  • 最大入力W数:1200W(2口で2400W)
  • XT60 コネクタ

最大入力W数が1200Wですが、2口あるので合計2400Wまで対応しています。

取扱説明書を見てみると、接続の仕方が難しそうです。取扱説明書をよく読んで接続するようにしましょう。

他のポータブル電源と比較

EV充電に対応しているのは「DELTA Pro」のみで、他は拡張バッテリーに対応しているものを載せておきます。

DELTA Pro

引用画像:Amazon.co.jp
EcoFlowDELTA Pro
本体定価(税込)440,000円
セール時330,000円
(25%OFF)
容量(Wh)3600
定格出力(W)3000
サージ(W)6000
X-Boost(W)3750
重量(kg)45
充電(時間)3.1
充電(サイクル)3500

出力が3000Wあるので、200V用のコンセントでない限りは動かすことができます。

ただ、値段が高いのと重いので、「DELTA2」「DELTA2 Max」で対応できるのであれば、そちらを複数台購入するほうが使い勝手はよいです。

こちらもEV充電が可能になってます。

Jackery 2000Plus

※引用画像:Amazon.co.jp

Jackery2000Plus
本体定価(税込)285,000円
セール時242,250円
(15%OFF)
容量(Wh)2048.8
定格出力(W)3000
瞬間最大出力(W)6000
重量(kg)27.9
充電(時間)2
充電(サイクル)4000
(70%)

Jackery製で拡張バッテリーに対応したモデルです。

本体単体でも使用可能です。出力は同じぐらいで容量が少なめです。

JackeryBattery Pack 2000 Plus
本体定価(税込)175,000円
容量(Wh)2042.8
重量(kg)19.8
充電(時間)2
充電(サイクル)4000

拡張バッテリーは最大5個まで取り付けることができるため、2042.8~10214Whを追加可能です。

BLUETTI 「AC300+B300」

※引用画像:Amazon.co.jp

BLUETTIAC300
+B300
本体定価(税込)459,800円
セール時339,800円
(26%OFF)
容量(Wh)3072
定格出力(W)3000
瞬間最大出力(W)6000
簡易UPS
重量(kg)57
充電(時間)2.5
充電(サイクル)3500

BLUETTI「AC300+B300」のスペックはこんな感じです。

拡張バッテリーB300
本体定価(税込)259,800円
セール時189,800円
(26%OFF)
容量(Wh)3072
最大容量(Wh)12288
重量(kg)36.1
同時接続(台数)4

拡張バッテリーのスペックはこんな感じです。

最大4台まで取り付けることができるので、3,072~12,288Whまで容量を変更できます。

注意点ですが、BLUETTI「AC300+B300」は、本体「AC300」単体では使用できないため必ずセット購入が必要になります。

また、重すぎるので、完全に持ち運ぶのには向いておらず、家で使う用ですね。

あとがき

ポータブル電源の本体だけで200Vに対応しているポータブル電源は、「Anker Solix F3800 Portable Power Station」のみという感じです。

IHのシステムキッチンや業務用のエアコンを使用するのであれば200Vのコンセントが必要になりますが、それ以外での使用はほとんどないでしょう。そこまでするのであれば、卓上型のIHクッキングヒーターを複数台使用するほうが使い勝手がいいんじゃないでしょうか。

どうしても容量が必要になるのであれば、その他の拡張バッテリーに対応したポータブル電源の方が手頃ですね。

ポータブル電源はレンタルも可能です

「本体を購入するのは高すぎる」
「たまに行くキャンプくらいしか使い道がない」
「購入してもあまり使わないから、もったいない」

――このように感じている方には、レンタルの利用がおすすめです。
1万円以下で借りられることも多く、「まずは一度使ってみたい」という方にもぴったりです。

おすすめのレンタルサイト:Rentio[レンティオ]

Rentio[レンティオ]

幅広い製品ラインアップ

こちらのサイトでは、ポータブル電源だけでなく、充電器などの小物から冷蔵庫や洗濯機といった大型家電まで、さまざまな製品をレンタルできます。

そのまま購入もできる

気に入った場合は、本体価格の残額を支払うことでそのまま購入できる商品も多く、気軽に試してから選べるのが魅力です。
意外な製品がレンタル対象になっていることもあるので、眺めているだけでも楽しめます。

有名メーカーのポータブル電源もレンタル可能

Jackery」「EcoFlow」「BLUETTI」「PowerArQ」「Anker」など、有名なメーカーのポータブル電源とソーラーパネルもレンタル可能になってます。(各メーカーへのリンクは、「Rentio[レンティオ]」での検索結果ページに接続されています。)

月額制のプランも用意されていますが、2カ月未満で解約すると解約手数料が発生することがあるため、事前に注意事項をよく確認してから利用しましょう。

検索機能も活用しよう

サイト内の検索欄に「ポータブル電源」と入力すると、あまり知られていないメーカーの製品も表示されることがあります
ラインアップの幅広さも、Rentioの魅力のひとつです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次